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最強のエンジニア組織は最高のメンバーだからこそ作れる。変革期にある大手企業のEMが考える理想の組織とは

桃原 秀康(Tobaru Hideyasu)/エンジニアリングマネージャー

新卒でCTIシステムの企画・開発に携わった後、Webシステム開発会社へ転職し、受託開発チームのリーダーや、toC向けポイント交換サービスのシステム責任者として運用・保守を担当。クイックには2016年11月に入社。                                          趣味は普段と違う習慣を取り入れ、体の変化を楽しむこと。最近では、瞑想と冷水シャワーを始めたそう。(いったい何を目指しているのでしょうか笑)

クイックへの入社のきっかけ・決め手は何でしたか?

――なぜクイックに応募しようと思ったのですか?

転職活動では、自分が悔しいと感じる環境と、チームビルディングに関われるという二点が叶う環境を求めていました。

前職は受託開発やエンジニア派遣を事業の中心としている会社だったので、メンバーが違う仕事をしていることが多く、日常で議論をしながら仕事を進めることがほとんどなかったんです。そういう環境に長くいたため、徐々に指摘をされなかったり、危機感を煽られず仕事を進める日常に慣れてしまって。ある日そんなコンフォートゾーンにいることに強い危機感や物足りなさを感じるようになったんです。

なので転職活動では自社サービスの会社を中心に受けていたのですが、中々スタンスの部分でピンとくる会社に出会えなくて。そんな時にクイックに出会いました。クイックのエンジニアはエンジニアリングだけでなく事業の成長にコミットするスタンスで、さらに部署が立ち上がったばかりでチームビルドにも力を入れていきたいフェーズであることを知り、「自分がまさしくやりたいことだ!」と興味を持ちました。

――8社程度当時選考を受けていた桃原さん。ずばりクイックへの決め手は何でしたか?

メンバーのスタンスやマインドです。正直、技術ではもっとすごい企業はたくさんあると思います。ただ、働く人の思いやユーザーのためを追求するマインド、そして人を大切にする姿勢に強く共感しました。

面接ではEXILE風の部長と、中世絵画のようなマネージャーが出てきて最初は驚きましたが(笑)、二人とも職歴書に載せていた私のブログを半年くらい前のものまで遡って見てくれていたり、内容に関して技術面のフィードバックをしてくれたりして。その姿勢から、あぁこの人達は技術が好きでその好きを本気で仕事にしているんだな、と感銘を受けました。こんな人たちとチーム作りをしてみたいと思い決断に至りました。



現在どんなお仕事をされていますか?

エンジニアリングマネージャーとして、エンジニアチームの組織開発やチームビルディングを行っています。

具体的にはメンバーとの1on1、目標設定、人事評価、リーダー陣の育成、人員配置決定などのピープルマネジメントを行いながら、勉強会の開催や組織体制や制度作り、コミュニケーション活性化や開発成果最大化に向けた取り組み実施などですね。

併せて、採用やエンジニアリング課題の発見と解決も行っています。

仕事のやりがいはなんですか?

業界No.1を目指すという会社としての大きな目標がある中で、その達成は私たちWeb事業企画開発室の推進力次第の所が大きく、さらにそんな部署においてエンジニアリングマネージャーとして組織を変える立場にいること、つまり自分次第で社会や会社を変えることができる責任ある仕事を任せてもらっていることです。

クイックは古き良き企業で基盤はしっかりしていますが、DXの部分では遅れています。逆に言うとエンジニアリングの力で既存事業を何倍にも成長させることができ、そしてその資本力で新規事業にチャレンジすることもできます。

尚かつ同室は立ち上げて間もなく組織も整っていないフェーズのため、自ら考え行動していくしか道がない事にワクワクしながら働けています。



実際にクイックに入社してみて感じてること、変わったことはありますか?

仕事や人に対して熱い方が多く、良い意味で緊張感もあると感じます。

オープンでフランクな社風と標榜しているだけあり、オンオフ問わず社員同士のコミュニケーションはかなり活発ですし、対話をとても大事にしていると感じますが、仕事に対しては成果へのこだわりや変化適応を求められます。

入社して変わったことは、高い成果に向けて走りたい・高みを目指したい・目指せるチームを作りたい、という想いがより強くなったことです。

そう思うようになったのは、自身の至らぬ点に気づかせてもらったり、逆に私も刺激を与えたりと、切磋琢磨できる仲間がいるからだと思います。

エンジニアリングだけでなく、マネジメント、戦略、マーケティング、人としての器の大きさなど、一緒に働いていて悔しさを感じたりシンプルにすごいなって尊敬できるようなメンバーが多いため、自分自身に対してもチームに対してもより高みを目指したいと思えるようになったんだと思います。

クイックで働く魅力はなんですか?

最高の仲間と一緒に働けることです。これが一番大きいですね。この人達となら、高みを目指せると本気で思っています。

日本の労働市場や労働者のエンゲージメントを僕たちがNo.1のサービスを作ることで変えてみせるという高い目標を掲げていますが、多くのメンバーがそれを本気で実現したいと思っており、プロダクトに愛を持ち、事業を強く成長させたいと考えています。だからこそ本気で意見しあいますし、時に衝突もしますが、信頼しているからこそできることだと思っています。そんな仲間達と働けること、そして一緒に組織を作れることに強い魅力を感じています。



今後の目標や実現したいこと、チャレンジしたいことはなんですか?

テックに強いエンジニア組織をつくって、より面白いことにチャレンジしたいです。

ここ数年のチームビルディングでエンジニアリングマネージャーも増え、役員にエンジニアも入りました。これはある意味やっとスタートラインに立てたくらいだと思っていて、これからテクノロジーで事業をドライブさせる仕組みをどんどん作り、さらには面白いツールがボコボコ立ち上がり各プロダクトにインポートされたり、新規サービス開発にチャレンジしたりしたいです。

「あの組織っていつも面白い事してるよね」と組織運営のノウハウもアウトプットされている状態をつくりたいですし、ゆくゆくはメンバー全員がTLレベル・EMレベルという最強のエンジニア組織づくりにもチャレンジしたいと考えています。

サービスとしては、人の行動ログとアウトプットの関連性を紐解くHRサービスをつくりたいと考えています。

エンジニアのモチベーションがアウトプットに与える影響は大きいと言われていますが、クイックは「人」と「情報」を扱っているので、テクノロジーで実現するゲーム要素のあるサービスを作り、それをエンジニア評価やエンジニア組織理解に利用できたら面白いのではないかと考えています。

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