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【組織での問題解決方法】コミュニケーションのコスパが良い2ピザルール

発表者:中山
聴衆:小川、君島、國本、河野、三枝、島田、鈴木、高尾、宮嶋、森泉、ウェイ
カメラ:武

以下、中山
これからMBA問題解決プレゼンを始めます。
今回は皆さんに、コミュニケーションコストについて考えてもらいます。
コミュニケーションコストとは、意思疎通にかかる時間、認識合わせにかかる時間、といった意味合いがあります。
今日は実際に皆さんで話し合ってもらい、コミュニケーションコストを感じてもらいます。
今から2回、しりとりを行ってもらいます。
まずは隣の席の人と組んでもらい、30秒間しりとりを行います。
準備はいいですか?
では、開始してください。

一同:各ペアでしりとりを行う。

中山:はい、終了です。
今だいたい何週くらいしましたか?

宮嶋:5週かな。

ウェイ:4週。

中山:どのペアも、だいたい4~5週くらいですかね。
次に、ここにいる全員でしりとりをしてもらいます。
制限時間は先ほど同様30秒です。
では、開始してください。

高尾:えぇ……

君島:ど、どちら側から……?

中山:もう30秒始まってますよ!

高尾:あ、じゃあそちら側からどうぞ。

一同:全員でしりとりを行う。

以下、中山
はい、終了です。
結果は1週でしたね。
しりとり開始合図から始まるまでの所要時間は、1対1だと多くても5秒です。
全員で行った時の所要時間は10秒と、倍の時間がかかりました。
また、しりとりが往復した回数は1対1の場合4~5週でした。
しかし、全員で行った時は1週が限界でした。
このように、話し合いに参加する人数が多ければ多いほど、
認識合わせに時間を要します。
今回の場合だと、誰から始めるか、どちら回りにするか、といった部分を
話し合いして決めなくてはならなかったですね。
では逆に、「1対1にすれば万事解決か」と問われると、そうではないんです。
なぜならば、個々人の主観に寄りすぎてしまうからです。
10人程度だと1つの議題に対して時間がかかりすぎてしまう。
しかし1対1だと客観視が難しい。
では、どうすればよいでしょうか。

Amazonには、こんな言葉があります。
「2つのピザを分け合えるくらいの人数で顧客の問題を解決する」
通称「2ピザルール」と呼ばれる、AmazonのCEOの言葉です。
だいたい4~6人で1つの問題解決に取り組もう、といった意味が込められています。
組織や企業にとって、時間はお金です。
「Time is money」という言葉があるように、時間がかかればかかるほどに
時間に比例してかかるお金は大きくなっていきます。
したがって、適切な人数で適切な問題に取り組むことが企業にとって重要です。

今回皆さんに、しりとりを通じてコミュニケーションコストを体感してもらいました。
1対1だと主観に寄りすぎてしまう。
大人数だとなかなか決まらない。
しかし、今回主題に取り上げた「2ピザルール」なら、話が広がりすぎず、
かつ主観に寄らない話し合いをすることができます。
この「2ピザルール」を利用して、業務の効率化を図ってみてはいかがでしょうか。
これで発表を終わります。ありがとうございました。

一同:拍手
(7分56秒)

國本:はい。4~6人が適当と判断した理由は何ですか?

中山:先ほど話したように、AmazonのCEOが適切とした人数になります。
私個人としては、4人以下だった場合、主観に寄りすぎてしまう。
6人以上だと、どうしても情報伝達に時間を要してしまい、
スピーディーな解決に繋がらないため、こちらの人数が適切なのではないかと考えました。

國本:ありがとうございます。

中山:ほかになにかありますか?

小川:はい。今回1対1か10人ほどかという2パターンを行って、結局のところ
どちらでもなく真ん中程度の人数が適切という認識で合ってますか?

中山:はい、そうです。今回コミュニケーションコストについてお話したかったので、
一番対比しやすい「1対1」と「全員」という両極端な例にしました。
円滑なコミュニケーションを行う上で、どれほど人数が重要かということを
少しでも感じていただけたら嬉しいです。

小川:なるほど。わかりました。

中山:ほかに質問はありますか。
ではこれで終わりにします。ありがとうございました。

一同:拍手
(11分01秒)

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