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自分自身の底上げ

入社して間もないころに聞いて、今も忘れられない言葉の一つです。

相手によって態度を変える、お客さまにだけ良い顔をする。そのような状態では、いつかどこかで必ず“素”が露呈します。

特別な時だけ“良い人”でいるのではなく、“素”が出ても変わらず良い人であるために必要なこと・・・それは「自分自身の底上げ」なのだとOさんは語っていました。

細かい表現や前後の話の流れは思い出せません。しかしながら、「着飾ること」ではなく「元の自分を磨くこと」の大切さを、深く問いかけられたような思いがしたのです。

当社では「その会話、お客さまが隣にいてもできるのか?」という問いかけをよく耳にします。お客さまに聞かれて困るような会話は、いついかなる時もしてはいけないのです。

どんな時でもお客さまを想い、お客さまに恥じることのない人間であること。それが、自分自身を評価するための大切な基準の一つになっていると感じます。

たとえば、私たちは「契約を取る」という表現を絶対にしません。そこにお客さまがいても、いなくても「ご契約をお預かりする」と言います。ただの言葉かもしれません。わずかな表現の違いかもしれません。しかし、意識は言葉に現れるものであり、言葉は意識に影響します。

「お客さまからお預かりして、いつかお届けするもの。」常にその気持ちを持ち続け、お客さまのことを想うのです。

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