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エンジニアの枠を超えたものづくり。僕が考える「未来の体験の生み出し方」とは


与羽 翼(よは つばさ)

2014年、首都大学東京インダストリアルアートコースを卒業後、AID-DCCに入社。Webサイトを中心に様々なデジタルプロモーションの開発を担当。2018年8月よりPARTYに参加。多様なデジタルツールを使いこなし、最適なものづくりの仕組みを探している。PARTYが『WIRED』日本版に提供している自然現象アルゴリズムを活用したグラッフィック生成システム「WIRED Design Generator」の開発に携わる。

とにかく面白いものを作りたくて、PARTYへ

前職のAID-DCCに新卒で入社し、エンジニアとして3年間働きました。そこではWEBサイト制作の他に、プロジェクションマッピングだったり、脳波を解析したり、アプリを作ったりなどいろいろな仕事をさせていただいて、プログラマーとしてはもちろん、「プログラミングを使ってデジタルコンテンツを作る人」として成長していきました。2-3年経ち、そろそろ別の観点で面白いことをやってみたいなと思い、キャリアを考えていた時に何件かお声がけいただいた会社の一つがPARTYです。

僕はプログラミングの他にデザインもしたかったし、3Dコンテンツも作りたいし、デジタルで出来るあらゆるものづくりに興味があって、色々なことを勉強していました。例えば、3DCGのソフトも一つだけ使うのでなくて、同じようなものを全て使ってみて比較してみるとか。そういうことを普段からたくさんやっていて。使い慣れた同じツールを使い続けるのでなくて、案件ごとに違うツールを使用してみる。もう趣味ですね。

PARTYには「クリエイティブで面白いことを生み出していく会社」というイメージがあったので、自分のエンジニア能力以外の部分も見て、幅広く色々な知識を持っている人として見てもらえていると感じました。実際、最初に職種としてはフロントエンドエンジニアとして名刺を作ってもらったのですが、ほとんどその肩書きに沿った仕事はしていなくて(笑)やっていることは、ベースとしては何か新しい案件を進めるとなった時にそれを実現する手段を考えたり、プロトタイプを実装をしたりと初期段階から案件に関わることが多いです。


次から次へと、聞いたこともない企画が降ってくる

PARTYのことをどう捉えているかというと、基本的にはクリエイティブディレクターの伊藤や中村を中心としたクリエイター集団なのですが、この会社が本質的にやりたいことは、「未来の体験を社会にインストールする」ことなんですね。そのミッションを成し遂げるために、日々、次から次へと聞いたこともない企画が降ってくる、という環境です。ありきたりな案件とかほとんどないんじゃないかな、と思います。そして、優秀なメンバーが揃っているからこそ、そういうコンセプトを忠実に再現していけるような体制がある。PARTYはそういうところですね。

その中で自分がどのように関わっていくかと考えると、ただ言われたことを実装するだけでなくて、自分からどんどん、アイデアを提案していかなければならないと思っていて。プランナーや他の職種の方がいるとはいえ、僕だからこそ提案出来るクリエイティブがあるし、積極的にアウトプットして情報を共有することで、お互いの知識や経験の化学反応を起こしていけたらいいなと考えています。



僕が最近手がけた仕事がWIREDという雑誌の表紙だったのですが、その時も、「雑誌の表紙を作りたい。こういうコンセプトがあるけど、どう作るかは任せる」という自由度の高い要件でオファーが来たんです。

実現する手段はたくさんあって、その中でプログラミングの手法を使いたいと言われた時に、全部プログラミングで作ると完成がいつになるか分からないし、どんな絵が出てくるかわからない。その状態を解決するためにどのツールを使えば、ビジュアルとプログラミングが密接に結びついたものづくりの行程が辿れるかを検証して提案しました。もちろんはじめての事だらけでしたし反省点も多かったのですが、新しいチャレンジが出来たのではないかと思っています。

PARTYではこんな感じで、大きな裁量を任せてもらえますね。もちろんエンジニアとして実装もしますが本質はそこではなくて、持っている知識を生かして、いかに「未来の体験」を生み出せるかというところが求められているのかなと思います。



それから、PARTYという会社も新たなフェーズにさしかかって来ています。VALUThe Chain Museumのような事業会社としての領域も増えてきました。だから、サービスをグロースさせたいエンジニアにもっと集まって欲しいですね。例えば、バックエンドのエンジニア。構築から入ってどんどん推進していきたい方は、このタイミングで入ると面白いんじゃないかなと思います。それと、PARTYは「未来の体験」を創り出すことを第一に考えているので、そこにつながるのであれば新たなツールもいち早く導入して試すことが出来ます。未来を感じ、投資をすることを会社がしっかりと理解してくれているんですよね。そこはトップがクリエイターであるからこそではないかな、と思います。


こんな人と働きたい

この間代表の伊藤と話していて考えたのですが、クリエイターが集まり、新しいものを作るには好奇心が大事だと思っていて。基本的に、人間って知らないものに対して怖いと思うか、好奇心を抱くかの2択だと思っています。なので、新しいものに出合った時に面白そうだなと思い、どんどん深掘りしていくような人がこの会社には合うし、求められていると思います。サービスを作るにしても、基本的には今までにないものを目指して作る会社なので。

それから、常にインプットを怠らない人ですね。僕も大量にインプットしてこれは良いもの、悪いもの、というモデルケースが蓄えられていくにつれて、物事に対する判断能力や、判断スピードが格段に上がっていきました。インプット時に、それが面白いかどうか、という軸を持つことも大事だと思っています。自分の中に軸を持つことで、ビジネス的な要素と、世の中をワクワクさせる要素を兼ね備えた企画を生み出すことが出来るようになる。インプットの質を意識すると、アイデアの質も変わってくると思います。

そういうことを積み重ねて来た人たちがたくさん集まっているので、PARTYは面白いものを作れているんじゃないかな、と思いますね。


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