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《ゲームショウへの道2019 Vol.4》ついにやまびこ狂言アフロの全貌が明らかに!!


こんにちは。プロディジ広報部です。

ついに今回は【やまびこ狂言アフロ】の全貌をお伝えできるようになりました!言葉で説明していてもイメージができませんでしたよね?!制作過程の画面と共にご紹介いたします。東京ゲームショウ2019事務局のHPでも出展社情報が公開されていますので、ご来場の前にぜひご覧ください!

【やまびこ狂言アフロ】の制作現場へ潜入

開発環境は今年もUnityです。プロデューサーの下、エンジニア2人とデザイナー2人のチームで開発しています。制作過程の画面データをもらいましたので一部ですが公開していきますね。あくまでも制作中の画面ですので、実際の画面には表れない表示もありますし、できあがりまでに変更される場合がありますのでご了承ください。


舞台はディスコ?能舞台?

まずは【やまびこ狂言アフロ】の舞台をつくることから始めました。ディスコと狂言の融合ですが、舞台はどちらにするのか?

お!ディスコ風ですね。ダンスフロアにはDJブースとミラーボールが欠かせません。


いえいえ、ディスコフロアに能舞台を設置しちゃいました。観客もいます。融合なので、どちらもきっちり盛り込んでいます。DJブースも能舞台の中に入れてしまいましたが、DJは何故か鼓を持っています。不思議な世界です(笑)

この能舞台にお手本を見せてくれる師匠とプレイヤーが立って”やまびこ”(コール&レスポンス)をします。


アフロに袴姿の渋い師匠

舞台上に師匠とプレイヤーが追加されました。

師匠の目の前にプレイヤーの範囲を設定しています。どんなに動いても舞台から落ちることはありませんので安心して遊んでください!


個人的に気になったので師匠のアップをどうぞ。アフロを被った師匠、とっても渋いです。


師匠が見せてくれるお手本には50種類以上のセリフと動きがあるので、地道に設定を続け、更にゲームを盛り上げるエフェクトや音声を追加していきます。

ゲーム内で流れるBGMはディスコミュージックと和のミックスになっています。プレイヤーの”やまびこ”(コール&レスポンス)具合によって、DJがマイクパフォーマンスをしたり、ミラーボールやライトが光ったり、観客が踊って盛り上がったりします。上手に”やまびこ”ができたら、会場は大盛り上がりとなります!


ゲームができる状態にまで完成

ゲーム画面が出来上がりました。プレイヤーの得点は師匠のお手本にどのくらい”やまびこ”(コール&レスポンス)ができたかに加え、声の大きさや消費カロリー、コンボ数が関係してきますので、プレイ中にそれぞれの状態が分かるよう表示しました。コンボはコンボ達成時に表示されます。

ゲーム終了後は結果発表画面が表示されます。得点とや狂連認定の段(10級~10段)認定がありますよ。総合で10段を獲得できるツワモノは現れるのか?!楽しみです。

ゲーム終了後にはプレイヤーのランキングが表示されるようになっています。高得点を獲得し、ランキング1位を目指してください!

今回はプロフェッショナル揃いの精鋭チーム編成

これまでのゲームショウの開発はほとんどが新人の登竜門的な場としてその年の新入社員が行っていたんですが、しかし、今年はプロデューサーの気合の入り方が例年以上で、ベテランのエンジニアを配置し、デザイナーや音声・楽曲制作担当者はもちろんのこと、狂言部分やディスコ部分も専門家に協力を依頼したので、プロフェッショナル揃いの精鋭チームで制作を行いました。それだけに自信作が出来上がりましたのでどうぞご期待ください!

これで【やまびこ狂言アフロ】がほぼ完成しましたので、あとはテストを繰り返し、ゲームの完成度を上げる作業を行ってゲームショウ本番に向けて調整していきます。

今年の新卒入社の社員にはこの開発経験をさせてあげられず残念でしたが、開催当日にブース担当をしてもらうことになりました。ゲームショウに来場者として行ったことはあっても、主催者側からみるゲームショウの景色・経験は全く違うものなので、今後のプログラマー人生に活かしてもらえればと願っています。


次回はブースを盛り上げてくれるアイドルや、当日挑戦してくれるお客様へのプレゼントをご紹介しますね。お楽しみに!

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