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なぜ個人目標を立てるのか?KGIの先にある効果を考えることの大切さ

Photo by Annie Spratt on Unsplash

プレスマンでは半年に一度、個人目標(※)の設定を行っています。
この個人目標は賞与にも影響する大切な目標。KGIとそれを達成させるための3つのKPIを設定します。

ここでは、個人目標を作る上で大切にしてほしいポイントをお話していきます。

以下の内容は社内のSlackでエンジニアメンバーに宛てたものですが、どんな職種であっても目標設定する上でとても大切なポイントなので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

※社内ではビジョン達成シートと呼んでいます。

1.目標内容に対してストーリーを記載する

目標設定に対し、何故その内容にしたか理由やストーリーがあると思います。

そのストーリーを記載するようにしてください。何故その目標をやろうと思ったのか等。

例えば「案件内でわからない部分があったため、○○をもっと詳しくなりたいと思った」「攻撃があったため、セキュリティに関しての知識を増やしたいと思った」「○○を作れは皆効率的に働けると思ったから」「仕事の幅を増やしたいためコミュニケーションスキルを上げたい」等。

ストーリーがわかると、その目標を実施したい理由に対し内容が適正なのか、他の方法が良いのではないか等含めて確認できますし、他場面でも機会があれば声をかけれると思います。

2.目標達成した際の効果を記載する

目標達成した時に、会社にとって何のメリットがあるのか記載してください。

アウトプット系の目標であれば、そのアウトプットによって会社にどんな効果をもたらすのか。

インプット系の目標であれば、エンジニアの知識が貯まる = 会社の技術力アップにそのまま繋がるので、深く考えず、知識を得ることで会社の技術力を上げることができて良いと思います。

ただし、インプットの内容が事業に関係ないものの場合、その知識を得ることでどのような効果を考えているか明確に記載してほしいです。

3.ゴール(目標達成条件)、KPIを明確にする

何があると目標達成なのかを明確にしましょう。

実施者と評価者で目標達成の基準に齟齬が無い用、達成条件を明確にしてください。
また、KPIも同様に達成条件を明確に記載してください。

特に気をつけなければいけないのが、アウトプット系の目標です。
実施者と評価者でアウトプットに認識齟齬がある状態で進むとお互いアンハッピーな結果になってしまうのでアウトプット物を明確にしましょう。

インプット系はインプットするだけでなく、達成条件に何かしら付随するものがあります。
インプットした知識で資格取得、勉強会実施、技術ブログを書くなど...。

知識を取得するだけでは本当に取得したのかどうか判断ができないので、必ず知識を得たことを明確にする条件を記載してください。

また、勉強会や技術ブログを書く場合はボリューム感やどのような内容を実施する予定なのかを記載し、レベル感を明確にしましょう。

※KGI(Key Goal Indicator)・・・重要目標達成指標。最終目標、ゴール。
※KPI(Key Performance Indicators)・・・重要業績評価指数。目標に向けたプロセスを評価するための中間目標。

4.他の人が見てもわかる内容にする

このビジョン達成シートは実施者、評価者以外の社内のメンバーも閲覧できます。

上記に記載したそれぞれの内容全て、第三者が閲覧しても分かる内容にしましょう。
(専門用語、技術的なワードを使用しないということではなく、記載部分に不足無いように、口頭でフォローが必要無いような状態。わかりやすい日本語で)

他の人が見てもわかるようにすることで、応援や協力をしてしてくれたりします。

最後に

いかがでしたか?
これらは個人目標に限らず、日々の業務でも大切なポイントです。

常にゴールの先にある効果まで考えることで、成果に結びつく行動が取れると思うので、ぜひ意識してみてください。

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