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上場企業の規模感で挑戦するDX推進。プレミアグループの成長を共に追いかける仲間を探しています

昨今、話題に上る機会も多い「DX」。デジタルトランスフォーメーションの略語であり、ITやデジタル技術などを浸透させることを目指して各企業が取り組み始めている分野です。
私たちプレミアグループでは、自動車に関わるサービスを複合的に提供する企業として豊かな社会の実現を目指しています。その中で、現在取り組んでいるDX推進について、今回はお話できたらと思います。

武正貴嗣

自動車×金融領域に魅せられて最後の転職を決意

現在、プレミアグループで責任者としてDX推進に従事する武正。複数回の転職を繰り返し、6社目にあたる今、プレミアグループでシステム企画・開発などに幅広く関わっています。

武正 「これまではシステム開発会社・事業会社・コンサルティング会社などに勤めていましたが、最後の会社と決めてプレミアグループに転職しました。これまで、システム開発ができるだけではなく、企画や組織づくりなどPM的な立ち位置で働ける人材を目指してキャリアを形成してきました。」


プレミアグループでは、オートクレジットや故障保証(ワランティ)などの事業を中心に、自動車に関する複合的なサービスを提供するオートモビリティ企業です。武正は、そういった事業領域に強い関心を覚えて転職を決めました。

武正 「もともと自動車が好きだったので、転職先を検討する際に真っ先に気になった企業でした。加えて、前職では、金融分野のシステム開発にも従事していたんです。ですから、好きなことと得意なことを掛け合わせられるプレミアグループは魅力的でした。」

加えて、武正が入社前のプレミアグループは東証二部上場が承認された段階。東証一部上場企業承認を目指し、スピード感を持って業務に取り組んでいる環境が武正をより惹きつけたといいます。

武正 「でも実は、入社の6日前に東証一部上場の承認を受けたので驚きました(笑)。前職は誰もが知る大手企業だったので転職してみて環境の変化も大きかったですし、実務もマネジメントがメインでやりがいもありますね。現在、入社してから2年半ほどで、新規事業企画に携わる事業戦略部と、子会社のシステム開発部門に部長職で出向した経験を持っています。」

東証一部上場企業の基幹システムをアジャイルで開発する難しさ

現在、武正が携わる社内でのDX推進の魅力。それは、アナログからデジタルへと変わる際に生まれるうねりだといいます。紙文化やアナログ文化が浸透している企業にとって、デジタル化への移行は体制の変化だけではなく、マインドの変化にもつながります。

武正 「上長の承認をハンコでもらわないといけないような企業は数多くありますが、DX化を進めることにより、利便性と合わせて社員の気持ちに変化が生まれます。コロナ禍においてはわざわざ上長に会いにいけないこともあるので、クラウド上で承認が取れると便利ですよね。加えて、今までの自社の当たり前が必ずしも世の中の当然ではないことを知れる機会にもなる。DXを通して、社員一人ひとりのマインドが大きく変化しているように感じます。」

プレミアグループでは、現在社内の業務・システム改善を目的にDX化を推進しています。2025年を目処にレガシーシステムの廃止を実現。基幹システムをまるごとデジタル化するという、大規模なチャレンジを行っています。

武正 「業界では“2025年の崖”とも呼ばれていますが、2025年にレガシーシステムを残していると、国際競争や保守コストを含めた経済的な面で遅れを取ってしまうと言われています。ですから日本企業は、2025年までにDX推進を実行することを強く求められているのです。弊社では、2年半後を目処にすべての基幹システムをDX化することを目指しています。


基幹システムの移行は、大規模かつリスクも多い取り組みです。しかしながら、一般的に採用されるウォーターフォール※1ではなく、アジャイル※2での開発を行なっています。そこには、基幹システムだからこその理由があるのです。

※1開発手順を1つずつ確認しながら工程を進めていく手法。
※2大きな単位でシステムを区切ることなく、小単位で実装とテストを繰り返して開発を進めていく手法。

武正 「基幹システムをウォーターフォールで開発するのは、おそらく定番の考え方です。ただ、ウォーターフォールでの開発を行なってしまうと、そのシステムを活用して行なっているビジネスは一旦すべて停止してしまうんですね。場合によっては数年単位で。ビジネスは止められないし、新しい施策も取り込みたいし……と考えた結果、今回はアジャイルでの開発に取り組むことにしました。」

東証一部上場企業、しかも金融に関わる基幹システムを抜本的に刷新する取り組みはなかなか体験できるものではありません。特に、現在は8名という少人数で動いているチームなので、一人ひとりに与えられた裁量も大きいと武正はいいます。

武正 「現状、DX推進グループに6名、傘下であるICT企画グループに2名と8名がチームに在籍しています。弊社には、ファイナンス・ワランティ・モビリティの事業部があるので、各事業に専任担当者を付けて横断的に開発を行なっています。数千万円を超える大型のプロジェクトを各人が回している環境なので、現在は共に戦ってくれるメンバーを精力的に募集している段階です。」

「黙々と」よりはコミュニケーションを重視する組織です


現在の開発には複数のベンダーが関わっているため、8名はPM的な立ち回りを求められることがメインです。ベンダーをマネジメントしながら、プロジェクトを横断して開発を行うため、広い視野を持ち正確に業務を進める力が求められるといいます。

武正 「システム開発の経験はもちろん必要ですが、事業会社の経験やマネジメント経験なども豊富だとすぐに馴染んで働いていただけるのではないかなと思います。裁量は大きいので、自ら進んで提案し、業務を推進できる方が合うような気がしますね。」

プレミアグループの社風は、とてもフラットで社交的。コミュニケーションを取ることへの抵抗がなく、意見や思いを率直に伝えられる方が合うのでは、と武正。

武正 「一例ですが、うちの社長は社員の名前を全員分覚えていて、意見交換をしたり、アイデアを採用したり、ということが珍しくないんです。規模が大きくなってきた今でも、社員と経営層の距離が近いのはとても働きやすいです。また、弊社には助勤(じょきん)と呼ばれる、土日に窓口対応などを行う助っ人制度があります。そこにも役員が来て対応してくれることも。もともと創業してからまだ10数年の組織なので、良い意味で堅苦しさは感じません。」

チームで一丸となって業務に取り組むという姿勢がプレミアグループにはあります。ポジティブな意見交換を通して、業務をよりよく改善していきたいと考えているからです。

武正 「開発メンバーに関しても、静かに画面だけと向き合っているというよりも、お互いに言葉を交わしながら業務を進めている印象のほうが強いですね。チームの連携も必要なので、自分のことも含めて全体を俯瞰して見ながら働ける方だと馴染めると思いますよ。」

コミュニケーションの活発な組織であると同時に、プレミアグループに元来根付いているのは「否定から入らない」という考え方。できるだけアイデアを実現できる方針で考えるメンバーが多いのが大きな特徴です。

武正 「仮に採用されなかったとしても、アイデアを出すこと、考える過程に無駄はないと考えています。だからこそ、なんとかアイデアを実現できる方法を考える。否定するのは簡単ですが、否定から入らないことで生まれる新しい企画や可能性があると考えています。」

東証一部上場企業だからこそ味わえる規模の大きな仕事、そして、歴史が浅いからこそ感じられるフラットな組織風土。それを持ち合わせているのがプレミアグループの強みです。

自身のキャリアで「もっと叶えたいことがある」「こんなことがやってみたい」と野心を持っている方なら、きっと苦難を楽しみながら共に働けることでしょう。ぜひ一度、当社に話を聞きにきてみませんか?

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