最近、面接でよく聞かれることの傾向が見えてきたので、少しずつ文面にして答えて行こうと思います。
社長の給料が一番低い、って本当ですか?
はい、弊社は社長の給料が一番低く、出世するほど給料が下がる会社です。出世競争が好きな人ではなく、モノづくりが大好きな人に集まって欲しいからです。現場で手を動かす人を一番大事にしたいからです。
ちなみに僕は1期目は無報酬、つまり0円で働いています。2018年末に会社を立ち上げたものの、うまく経営できる自信が無かったので、1年経っても社員が食っていけるようなら自分も報酬をもらおうと考えて、このように設定しました。
どうしてこんな制度にしたのか?
「出世=昇給」という図式が成り立つと、金が欲しいだけの人が企業の実権を握ってしまう可能性が高いからです。そういう人に会社のトップに立って欲しくないので、こういう制度にしました。
給料が下がってもいいから、この会社を良くしたい。会社を大きく動かすことで、成し遂げたいことがある。そういう志を持った人だけがやるポジションであるべきだと思うんです。不純な動機を持った人が実権を握ってもロクな事がないですから・・・
どんな感じで受託開発をしているんですか?
案件によってまちまちですが、基本的には1週間単位のスプリントを繰り返しています。毎週クライアントとWEBミーティングで打ち合わせて、成果を見せて、翌週までの制作物をすり合わせるようなイメージです。
どうしてこんな仕組みにしたのか?
僕たちは基本的に「モノづくりが大好きな人たち」なので、「何を作るか」「どう作るか」をクライアントと一緒に考えて作るのが好きなんです。クライアントとホワイトボードに図を書きながら「どんなものを作りましょうかね」と企画段階から入って頭を捻るのが好きなんです。
なので「はいコレ仕様書、納期までに作ってね」とか、2次受けの案件は、どんなに高単価でも基本的にお断りしています。「何を作るか」を考えられない案件に入っても、あんまり楽しくないですからね。
僕は案件を引き受ける際に「メンバーが楽しいと感じるか」を特に重視しています。目先の単価を追った結果、メンバーが苛烈な現場に疲弊して退社してしまったら元も子もありません。「モノづくりが大好きな人が楽しく過ごせる環境」を作るのが目的なのであって、銭を稼ぐのが目的ではありません。
まとめ
こんな感じで、ちょっとずつ面接でよく聞かれることを答えて行こうと思います!
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