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【POL's VALUE】全員で紡ぐ組織DNA-バリューワークショップ-③

バリューワークショップの目的

POLでは、3つのバリューを掲げています!

BHAG Driven
 高い目標を立て、頭がちぎれるほど考え、行動しよう
Iceberg Mind
 目に見える結果は、氷山の一角。その下にある思いとか振る舞いを大きくしていくことが大切。
Growing Together
 ユーザーさん、クライアントさん、メンバー、投資家さん、全てのステークスホルダーと一緒に成長しよう

「エベレストは1人じゃ登れない」大胆かつ高い目標を掲げるPOLが大切にする3つのバリュー【代表加茂インタビュー】

ただ、社長室の壁にこんな風に社訓=バリューが飾られているだけでは行動への落としこみが難しいですよね。

私たちはメンバー全員が同じ価値観を共有し、同じ方向を目指して進めるようバリューを腹落ちさせ行動に繋げる為の手段として、定期的にバリューをテーマにした社内ワークショップを開催しています。
また毎回ワークショップ司会進行を立候補制で募り、3つのバリューの中から1つテーマを選定しアジェンダ / ワーク設計を行っています!


今回のファシリテーターは、筋トレ大好きカスタマーサクセス部大野(通称マーシーさん)。

通常業務の中、合間をぬって一生懸命用意してくれました。ありがとう!

今回取りあげるValue

世界一の高い山=エベレスト登頂を目指すPOLの中で、根底に染み付いてるなと感じるBHAG DRIVEN(高い目標を立て行動選択し続ける)。普段のオフィスでも飛び交う頻度の高いワードの1つです。

事前宿題の振り返り

今回は「WS本番までにPOLをX倍成長させるキーパーソンに会いに行き、熱き仲間になってもらおう!」という宿題が出されていました。
その内容を以下のマトリクスで振り返ってみました。


これを踏まえて班内で振り返ったのがこちらになります。

・BHAG DRIVENって高い目標を立てることだと思いがち
・行動がみんなできてない印象(左寄り)
・目標を立てることがそもそもできていない人がいる
・時間がなくて目標立てるのズルズルいってしまった
・この人に会いたいと思うのはありつつ、会う意義に腹落ちしていなくて実際にアクションに落とし込まれていなかったのがある

モリチさんによる魂のプレゼン

POLの投資家でもあり、スーパーウーマンとして名高いモリチさんこと森本千賀子さんにPOLのために特別プレゼンをしていただきました。概要になりますが、下記しますね!

POLには世の中から必要とする企業になるためには?


まずは一言
リクルートだったらありえないですね。「目的がわからない」というのはあるかもしれないが、目的なんていうのはやってみないとわからない。まずは行動するということが大事。

登壇してくれている人に興味を持つこと
これからいろんな方がPOLのために話をしてくれると思いますが、その人にまず興味を持って、どんな方なのかというのを知ることから始まります。

モリチさんから質問

「あなたは今朝、何時に起きましたか?」

モリチさんは毎朝3時に起きているそうです。
世の中に必要とされる人になるためには、人と違うことをしなければいけない。

モリチさんの人生のターニングポイント

お世話になった流通会社さんの社長さんから、会社に大量の本が送られてきた。そこで衝撃的なフィードバックを受ける。

森本千賀子を“リクルート史上最も売った女”に変えた一通の手紙―「可愛いだけ。ノリだけ。そんな営業はすぐにダメになる」

学生と社会人の違い

学生:努力しなくても、平等に打席が与えられる
社会人:打席に立ち続けるために、努力し続けなければいけない。

つまりは努力しないと勝てないということ。

人の三倍努力しないと打席に立ち続けることはできない。

脳の空白の限界の話


グラスに水が半分入っていたとして、「半分もある」と思うのか「半分しかない」と思うかで成長速度が変わる。半分しかないと思って努力し続けると、コップから水が溢れかえる。そうなると次の一回り大きなコップに移る。こうして器が大きくなっていく。

目標は150%を意識する

大抵の人は、目標に対して80%で落ち着く。それを150%まであげて考えて、それをどうにかして達成しようと考える。

それがいつの間にか習慣になる。150%が普通になる。

今やっている仕事が当月の仕事ではなくて来月、再来月への仕事に変わっていく。

お客様への振る舞いが変わる。

モリチさんにも慢心があった。

当たり前の基準が上がり、社内でも何度も表彰されるようになった。そんな中、新規のお客様で、あまり乗り気でない商談にいった。
専務の方から「経理の部長を採用したい」と言われながら「いやでも難しいよな、取れるわけないよな」と思いながら帰ったところ、専務から電話がきた。

「担当を変えて欲しい」

そこから心を入れ替えて、毎週のように相手の元へ通った。結果としてとても良い方が採用できた。

苦い経験からの学び

○お客様にとっては新卒だろうが、なんだろうと担当は私一人。
「自分は会社の顔・代表選手だ」ということ
○一人の社員の採用によっての影響力は大きい。
○先入観を持ったらNG
○本気で向き合っているか?

時代の移り変わり

この20年で、転職市場も、テクノロジーも当たり前になった。
これからの時代では、
リスクを取らないことが最大のリスクとなる。

幼少期の体験

母から毎朝言われた言葉がある

「一番を目指しなさい」

なぜ?
「日本で一番高い山は?」「日本で一番大きい湖は?」と聞かれたら答えられるが、「じゃあ二番目は?」と聞かれたら答えられない人がたくさん。人の記憶に残るためには、一番じゃないとだめ。

でも、一番になることは目的ではなく、手段。苦しい中でそれを支えるのは「大義」

AIにできないこと、私たちにしかできないこと

▶︎10年後の未来はどうなっているだろう?

「Hey, Siri どこに就職すべき?」→「あなたが就職すべきはA社です」

いや、そうではない。人が介在する人材業界だからこそ

当人の気づかない可能性に気づき、可能性を広げてあげることができる

つまり、人材ビジネスとは
人生の大事なターニングポイントに関わり、世の中にインパクトを残す
ことができるやりがいのとても大きな仕事。
だからこそ、努力を怠らず、社会にインパクトを及ぼす会社になって欲しい。

質疑応答タイム

ここからモリチさんにあれこれ質問しました。

両者に寄り添うには?

▶︎法人営業メンバー
Q. 営業チームにいると、企業さんに寄り添うことはしやすいが学生に寄り添うことができているのか不安になることがある。

A. 私は求職者側と企業側に兼職していたことがある。そういう形で両者のことを知っていくことはできると思う。

本当に学生にとって幸せな選択とは?

▶︎学生サポートメンバー
Q. 人の可能性を最大化したいと思いながら面談している。が、彼自身が望んでいる道と現実的なところのGAPを感じるときにどうアドバイスしてあげるのがその人にとって幸せなのかを考えると迷う。

A. 私たちはあくまでもナビゲーター。本人が決めたことでないと、本人は変わらない。人それぞれ価値観があると思うが、短時間で正解を導くのは難しい。だからこそ、価値観を整理してあげることが役割。固有名詞の会社名をあげるのではなく、定性的な会社の方向性や、その先にどんな未来が待っているのかを想像させてあげる。

お客さんに負の感情を抱く時

▶︎法人営業メンバー
Q. 「この人たちが来てもうまく使えないよね」「こんな人はうちには勿体無いよね」という自社を卑下する方に出会った時に何がしてあげられるのだろう。

A. 自社のことって中に入っちゃうと見えてこない。 だからこそ、その魅力に気づかせてあげる1時間にしてあげるのがいい。自信を持たせてあげることが仕事。その社員がそこにいるのであれば、必ずいる理由がある。

努力を継続させるためには?

▶︎カスタマーサクセスメンバー
Q. 人の三倍努力するのはとても腹落ちしたのだが、どうやったら継続するのか。

A. 成長実感を感じるとそれが楽しくて努力が苦しくなくなる。成果が出せた時が一番嬉しい。そこを設計するといい。

共同創業者吉田からの総括

BHAG DRIVEN=「目標の高さ・ミッション x 行動量 x 行動の質」

今の努力をスタンダードだって言ってしまったら、普通の会社になってしまう。みんな優等生すぎて、理由や目的を意識している。いい意味で守られた環境でしか育っていない。今POLに大切なのは行動量。ミッション・ビジョンには疑う余地ない。だったらあとは本気でやるしかない。そこにいろんな理由を考えすぎなくていい。

学び、これから

以下とあるメンバーの感想を共有します。

「生産性と、行動量は反比例じゃない」
直近のPOLはオフィス移転や、労働環境の改善など少し生産性に目が寄っていたなと実感。

「目的がしっかりしていないと行動に移さない自分がいた」
0→1で開発をしている身だからこそ、目的がしっかりして腹落ちしないと動かない自分がいたことに気づいて刺さった。

「人と違うことやりたい」「ぶっ飛んだことやりたい」という設計者の想いに動かされた
ヒリヒリ感というのを持ちたくて来たけれど、それ以上のいい焦り感情が芽生えた。提案条件など考えてばかりでPCに向かいがちだったけど、まずは電話=行動してしまうのもあり。

「うだうだ言っていないで動け」
自分で体現したいと思った。自分が動いたらそれだけ成果も出るし、行動ファーストを体現したい。

「非常識を探求する上で常識を学んでいく」
新卒でスタートアップに入ったからこそ、最近常識をインプットする機会が多くて怯えていた。でも、それではやっぱダメで、非常識を追っていくことを前提に常識を学んでいくべきだと思えた。

今回もメンバーにとって「目標設定とは、行動とは」学びの多い時間となりました。気づいたらまずは行動!どんどん変化を起こしていきましょう!

POLでは月1回このような社内ワークショップを開催しメンバー同士の学びの時間を多く提供しています。成長意欲の高い方、共にエベレストを目指し世界を革新していきませんか?
一人でも多くの方に、POLのバリューが届くと嬉しく思います、ご一読ありがとうございました!

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