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遊びで地方創生を目指すプレイライフが次に挑戦するのは「遊びのコーディネート」サービス 新サービスの構想をインタビュー!

プレイライフは、サービスローンチ以降、月間ユーザー数が300万人を突破し、2017年に1.3億円の資金調達を実施して次のチャレンジをしようとしています。

それは、地方の魅力を「遊び」という観点で引き出し、 「遊びで人と地域をつなぐサービス」をつくることです 。 地方創生は様々な企業や団体が行っていますが、 私たちはちょっと違った観点で、 「遊び」から地方創生をしていこうと考えています。

その取り組みの一つが、現在開発中の「遊びのコーディネート」サービスです。
これは、「遊び」を探しているユーザーと、その「遊び」に詳しいコーディネーターをマッチングさせるものです。
ユーザーのオーダーに沿って、特定の地域や遊びに詳しい人やユーザーの属性に近しい人が遊びをコーディネートし、プランとして提供します。

今回は、代表の佐藤に、このサービスへの想いをインタビューしましたので御覧ください。


<以下、代表佐藤のインタビュー>

この、「遊びのコーディネートサービス」を立ち上げようと考えたのは、「遊びをもっと便利にラクにしたい」という想いからです。
遊びに行くことを考える時、例えば、鎌倉や箱根など、行きたいと思う「場所」はたくさんあります。
しかしそれらの場所を、実際どのように回ったら良いかを事前に調べるのはとても大変です。
インターネットでは断片的にしか情報がないので、ガイドブックを探しに出かけたりしますが、ガイドブックも出版社によって画一的に作られたものであり、有名な場所しか載っていなかったりします。
また、有名な地域であればまだ良いですが、ほとんど情報のない場所もたくさんあります。
そして、ホテルや航空券、アクティビティなどの予約に関しても情報が点在していて、全て予約するのに非常に手間がかかります。

このように、「遊び」を実現するためにまだまだ非効率でめんどくさいことがたくさんあります。
こうした課題を解決し、遊びをもっと便利にラクに、そして、楽しくするサービスを開発したいと考えました。

このサービスは、現在地と行きたい場所があり、そのオーダーを出すと地元の詳しい人などがプランをコーディネートしてくれる、オーダーメイドの遊びを提供します。そして、そのプランに関係する全てを一括で予約でき、サービスで全て完結できるようにするという構想を持っています。

オーダーされた場所に詳しい人が、プランをコーディネートしてくれるので、例えば奥多摩のガイドさんが、ネットやガイドブックに載っていない、知る人ぞ知る秘境を教えてくれるというようなことを期待しています。
もちろんこの新しいサービスも、人と地域を繋げることで地方の活性化へ貢献するものです。

プレイライフは300万人が使うメディアにまで成長し、多くのプランが集まっていますが、個別のニーズに合わせてカスタマイズされたプランを提供するのにはメディアという特性上向いていません。
そこで、「点ではなく線で遊びのプランを紹介する」というプレイライフの特徴に加え、その人に最適な遊びを提供できるものを作りたいと考えたのです。

そして、遊びを通じて人と人、人と場所の新しい出会いを提供する。さらに、出会いによって生まれる感動を提供したいです。


私は「遊び」にはストーリーが大切だと考えています。
ただ評価の高いお店にいくだけが「良い遊び」ではないと思うんですね。
お店、ホテル、カフェ、それぞれ単体の情報検索でみれば、プレイライフより優れているものはたくさんあると思います。ただ、それを組み合わせて、ひとつのストーリーにするのは自分たちしかできないと考えています。
また、プランという「ハード」だけでなく、気持ちや感動などの「ソフト」面のプラニングができるのもプレイライフだからこそです。
流れや演出、背後にある想いなどで遊びの質は全く変わってきます。
ちょっとしたサプライズがあるだけでもいいし、移動中にちょっとした気遣いがあるだけで、全然違う体験になりますよね。そうした、ただのオススメスポットの寄せ集めではない、感動やストーリーを作りたい。これが、今抱えている想いです。

そして、そのソリューションとして、「遊びたい人」と「遊びをコーディネートできる人」をマッチングさせる。それがいま開発しているサービスです。

このサービスの開発、すなわちものづくりはオフィスだけでやる気はさらさらありません。
このサービスに携わっていただく方は、私と一緒に地方に出張に行っていただけると嬉しいですね。実際にユーザーの声を聞きながら、旅をしながら良いものを作りたいと思っています。東京のユーザーの声だけを聞いていても良いものは作れないと思っています。旅をして、色々な人に出会って、様々な価値観に触れて、食べて。こうした体験を通してUXが作られ、そのUXをサービスに落とし込み、具現化していきたいです。

私は、子供の頃、「遊びたいな」と思ったら気軽に友達の家に行ってインターホンを鳴らしていました。今の世の中、テクノロジーが発展し、ツールが進化することで、逆に人と人との距離は遠くなってしまったように感じます。
もちろん、LINEやFacebookで気軽に繋がれるし、連絡も取れるのですが、実際に家まで行って遊ぶというような繋がりは希薄になってきていると感じています。
テクノロジーが発展して、価値観が多様化して遠くなってしまった、「人同士の距離」を戻したい。

子供の頃の「ピンポン」を鳴らすあのワクワク感を取り戻したい。
そういった考えが根底にあります。

もしこのサービス、そして私の想いに共感してくださる方がいらっしゃったら是非一度お話しましょう。
一緒に遊びで感動を提供し、そして地方の活性化へ貢献していきましょう。

本サービスに携わっていただける方募集中!

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