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【社員紹介】抽象度の高い難解なゴールへ。可能性を追求し、発展性の限界を打破する

保崎 良祐(ほさき・りょうすけ)

プレイドに入社する前

新卒で入社したソニーでは、BtoBのセールスに従事していました。担当していたのはSuicaやPASMOの基盤となるFeliCaの海外営業。パートナー企業と一緒になって、香港や台湾のお客さんも巻き込んでFeliCaの技術を軸に新しいソリューションを立ち上げる仕事でした。

5年ほどソニーで働く中で、次はゼロに近いフェーズから事業や組織を作っていくチャレンジをしたくなって。DMP事業を展開するインティメート・マージャー(IM)に1号社員として参画し、パートナー企業との連携を中心に開発以外のほぼ全ての業務を経験しました。

同社には社員が40人ほどの規模になるまで在籍。少し落ち着いたタイミングでまた新たな環境に身を置きたいと思い、転職活動を始めました。ちょうどその頃、同じタイミングで転職活動をしていた友人から「保崎にはプレイドがすごく合いそう」と言われたんです。もともとプレイドやKARTEのことは知っていましたが、それをきっかけにプレイドに興味を持ち、まずはプレイドで働いていた知人を含めた社員数人と話をしました。

その時に「テンポ良く会話ができて、何となく波長があう」と感じたんです。今振り返ると、遠くのゴールに向かって何事もゼロベースで考えて取り組む姿勢や、学習を重視し、短期的には非効率だが長期的にはレバレッジの効くアプローチに取り組む文化などが、自分に合っていると感じたのかもしれません。

その後も複数の社員と合う中で印象的だったのが、物事を抽象的に考えるメンバーが多かったこと。その代表格がCEOの倉橋です。倉橋との面談では時間の経過とともに、話をまとめるどころか、どんどん抽象度を高める方向に持っていって。遠くのゴールとそれに向けて実現したい世界観を抽象的に説明されたんです。

変わった人だなと思うと同時に、その体験が面談のプロセスを通じて一番印象に残りました。もともと自分は飽きっぽくて、ゲームもクリアできることがみえたら止めてしまうぐらい。だから「抽象的なゴールがあり、それを解釈して、具体的なアクションを進められる環境は楽しそう」、そう考えました。

物事を進めるために具体的に決定することは必要である一方、将来的な可能性を狭めてしまう側面もあります。倉橋と会話をする中で、視野を広げるために抽象的な思考も不可欠だと思ったんです。

入社からこれまで

入社してからの約半年はセールスを担当してきました。問い合わせに対して提案をしたり、イベントに登壇したり。新しいことにも取り組みたいと思い、今までKARTEがあまり入り込めてなかった業界に対してどんなアプローチが出来そうか、実際にその業界の企業と話しながら形を作っています。

現状は「もっと色々やれそうだけど、十分にやりきれていない」というのが正直なところ。ゼロベースで何でもトライしやすい環境はあるのですが、結局1人でできることは限られている中で、周囲を巻き込んでいくことが難しくもあり、面白い部分でもあります。

今後、挑戦したいこと

プレイドが掲げるゴールに近づく、プレイドのスケールにつながる仕事であれば、ロールにこだわらず何でもやりたいと思っています。

目の前の案件を一つひとつ完遂させていくのも大切だけど、それだけでは足りません。会社にストックとして価値が積み上がり、全社的に影響が及ぶことをやりたい。例えば、プロダクトそのものに直接関わることもそうだし、採用のように組織全体に関わるものもそうです。

KARTEは単体だけで十分に機能するプロダクトなので自分たちだけで完結してしまう部分がある。KARTEの発展性や可能性を何倍にも広げていくためには、どんなアプローチがありうるか。今後考え抜いていきたい問いの1つです。

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