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【社員紹介 #47】中国にある子会社代表が語る、グローバル意識の重要性とは?


ピアラ広報室が今回注目したのは、中国にある子会社!

現在中国子会社二代目の責任者を務める伊藤さんに、経歴や今手掛けている事業、本社メンバーへのメッセージなど色々とお話をお伺いしました。

前回好評だった、海外子会社インタビューの第二弾をぜひ、ご覧ください!!

【今回のインタビュイー】


■比智(杭州)商貿有限公司 責任者: 伊藤さん■
大学卒業後は税理士法人にて、税理士業務に従事。2010年よりGCAサヴィアンに在籍し、東京でTaxデューデリジェンスやM&A業務などに従事。2013年には、中国拠点の現地責任者として中国へ渡る。その後UZABASEに参画し、地区の責任者として日本企業の中国企業買収や中国進出、中国企業の海外企業買収等に関するFA業務に従事。2019年にはFUNDBOOKに参画し、中国事業立ち上げに携わる。そして2020年3月、ピアラにジョインし、中国子会社責任者に就任。

中国のピアラ子会社責任者“伊藤さん”ってどんな人?

ーーまずは伊藤さんの経歴を教えてください

「大学卒業後は税理士法人にて、相続税申告や上場企業の税務申告などの税理士業務に従事していました。

その後、2010年にGCAサヴィアンというM&Aを行なう企業に入社。それまで税理士として働いていた経験を活かして、日本と海外の企業がM&Aをする際の税務問題の解決などを担当していました。

そして2010年、同社がアジア圏(まずは中国)での展開に注力することしたため、私は手を挙げて中国へ渡ったんです。初めて中国を訪れたのが2011年なので、ちょうど10年前ですね。

当時の中国市場の成長は著しく、日本企業からしてもかなり魅力的な市場だったので、たくさんの会社が積極的に中国へ進出していました。また、M&Aもたくさんおきており、私も『今後は絶対に中国で仕事をするべきだ…!』と考えたため、中国に来たんです。」

ーー前々から海外で働きたいという考えを持っていたんですか?

「私は生まれは日本ですが、親の仕事の関係で10歳まではナイジェリア(アフリカ)で育ちました。だから元々、海外志向というか、海外で働くことが普通だという考えはありましたね。

また、心の中にずっと『ゆくゆくは海外で働きたい』という想いもあったのだと思います。なので、社会に出て税理士として4年ほど働いたのち、MBAを取得するために留学という形でボストンへ渡りました。

税理士って非常にマニアックな世界で、毎日税金関係のことに注力せざるをえないため、事業(ビジネス)の全体がみえにくくなってしまう。だから私は経営を学び、MBAを取得することにしたんです。」

ーーすごい!税理士の資格だけではなく、MBAも取得されたんですね

「やはりMBAを取得すると視野が広がりましたね…!それまでみてきた税金周りのことだけではなく、色々な仕事をやりたいと考えるようになっていったんです。

そしてM&Aの業務であれば、税理士の経験や知識も活かせるし、幅広い意味で経営にも携わることができると考え、GCAサヴィアン(M&Aを行う企業)に入社しました。

M&Aって経営の意思決定の中でもかなりインパクトがあるものなので、そこに携われることも魅力でした。また、GCAサヴィアンには当時、海外で働く道が中国・アメリカ・インドの3つあったのも大きなポイントです。」

ーー日本以外に3ヵ国で働ける選択肢があったんですね!その中から、なぜ中国を選んだんですか?

「アメリカにはすでに多くの日本人がいるし、英語がしゃべれることがそこまでプラスにならない。

対して『中国には、まだ中国語を話せる日本人は多くはいないだろう』と考えたのと、2010年頃は中国市場・経済が急成長している真っ只中で、今後はさらに中国が中心となるビジネスが増える(中国は今後もっと来る!)と思ったのが理由です。」

ーー伊藤さんは、中国語も話せたんですか?

「いえ全く…!初めて中国上海に渡った当時は、『謝謝(ありがとう)』と『你好(こんにちは)』、『我愛你(I love you)』の3単語だけしか喋れませんでした。

なので、まずは語学の習得に注力しましたね。中国に来てからの最初の半年間は、朝7時〜9時まで語学学校に通い、9時から会社で仕事をするという毎日を送っていました。

すると、だいたい半年くらいで、(仕事の難しい話は無理でしたが)普通に生活する分には全く問題なく喋れるようになっていたんです。」

ーーその後の経歴もお伺いしてもいいですか?

「2011年〜2015年までの4年間は、ずっとM&Aの仕事を行っていました。
このとき、中国内でM&Aを行っている大手企業との繋がりができましたね。(有名なところでいうとアリババとか、ファーウェイなど)

中国でビジネスを行う上で、人脈づくりはとても大事なこと。最初の1年間には1,000人ほどの友人を作りました。

その後、2016年にかねてからお誘いをいただいていた、UZABASEというメディア関連事業や企業プラットフォームを作っている、日本でも人気のある企業に入社。

そしてUZABASEの中国支社で3年程働いたのち、2019年にFUNDBOOKというパートナー企業と一緒に会社を立ち上げて、プラットフォーム型M&A業務に従事しました。

同年7月には成都政府より国際誘致大使に任命され、大型の都市開発プロジェクトや拠点設立など、日本企業の成都進出に関するサポートも行いました。」

ピアラグループ入社のきっかけは、前子会社責任者の小野さん

ーーピアラ(中国子会社)には、どんな経緯でジョインしたんですか?

「2019年頃に、ピアラの中国子会社前責任者である小野さんに出会い、それがきっかけでピアラグループにジョインしました。

小野さんとは出会った当初はいわゆる飲み仲間のような関係でしたが、2019年末に彼が日本(本社)に帰るにあたり後任を探す際、ピアラに誘っていただいたんです。

独立してビジネスをやっていると、それまで関係を築いてきた大きな会社さんとはなかなか一緒に仕事ができなくて、『どうしようかな…』とちょうど今後について考え始めたタイミングで声を掛けてもらって。

ピアラが行っている日本企業の商品やサービスを中国(海外)で販売・展開するという事業は、今自分がしていることと根本は同じ、それに今までの経験との親和性もあると考え、入社を決めました。」

ーー小野さんとの出会いがきっかけでピアラへジョインされたんですね

「そうなんですよ。でも正直にいうと、小野さんと出会ったばかりの頃は、『ピアラ』という社名は知っていましたが、実際にどんなことを行っている会社なのかは知らなくて…。

お誘いをいただいた後、ピアラ本社や中国子会社が行っている事業内容、働いているメンバーのお話などを色々とお聞きしました。ピアラグループについて知れば知るほど、非常に勢いもあるし、とてもいい会社なんだと思うようになりましたね。

そして2020年の頭に、一度日本へ帰ったときに初めて、ピアラグループの代表とお会いしました。」

ーーどのタイミングでピアラグループへの入社を決意されたんですか?

「小野さんを通してピアラグループの魅力は十分感じていたので、飛鳥社長にお会いする前の段階ですでに、子会社へ入社する意思は固めていました。

小野さんって責任感がとても強い方であり、まさにアントレプレナーという感じで、0から1を作っていくのがすごくうまいんですよ。

これってとても大変なことですし、海外で仕事をする上ではすごく大事で、必要なことなんです。

『0から1を作る』と口でいうのは簡単ですが、実際はめちゃくちゃ泥臭い。誰のことも知らない中で人脈をイチから築き、日本で生まれた商品やサービスを様々な方法で広めていく、それを彼は中国で子会社を立ち上げながらやってきた。本当にすごいなって思います。

そんな彼が所属している会社、一緒に働いているメンバーだからこそ、自分もこれから一緒に働きたいと思ったんです。」

中国子会社ってどんな事業を行っているの?

ーー中国子会社が現在行っている事業について教えてください

「大きく既存事業と新規事業に分けてご説明しますね。
既存事業としては、(前中国子会社責任者の)小野さんがこれまでに作り上げてきたSNS運用やSNSマーケティング、ECの代行運用の事業を行っています。

例えば日本の企業が中国でモノを売りたいときは、中国のプラットフォームで販売しなければいけません。ですが自分たち(日本企業)だけで中国でモノを販売するには、難しい部分も多々あるので、我々が代行をしたりサポートをしたりしているんです。

新規事業としては、昨年私がジョインしてからはじめたIP事業を行っています。

今中国では、日本のアニメや映画に益々人気が集まっているので、IP事業を行っている中国企業と組んで、高島屋や阪急百貨店(商業モール)などで物販やコラボカフェを開催しています。

さらに、今年の5月からはエンタメ事業もスタートしました。事業内容は、日本の有名人やユーチューバーの中国進出のサポートです。

日本でもあるファンクラブサイトの運営やグッズ販売などを行ったり、サポートしたりしているのですが、実はこうした事業はライセンスを持った中国企業でないと行うことができません。なので、うちが提携している中国企業のライセンスを使用して、エンタメ事業を行っています。」

ーー中国子会社で働くメンバーについても教えてください

「中国子会社には中国人メンバーの他に、日本人のメンバーが私を入れて4人います。

1つの案件(1つのクライアント)に対して、日本人のマネジメントメンバーを1人、その下に中国人スタッフを3〜4人ほどアサインして業務に取り組んでいるという感じです。

(私以外の日本人メンバーも)実は3人とも現地採用で、中国に住んで長い人ばかり。一番長い人で15〜16年だったと思います。

だからか日本人メンバーは皆、現地の人化していますね。これっていい面でもあるし、悪い面でもあるんですよ。

日本人メンバーの現地化って必要なことではあるのですが、ピアラグループ全体でみると、海外視点を持った上でピアラの理念や想いをちゃんと理解した人が海外にいって活躍するっていうのが絶対必要で。

今はピアラでそれができる人がいないというか、やっていません。小野さんみたいに海外に子会社を立ち上げにいく方はいますが、その後小野さんの右腕として日本から誰かを送り込んで〜ということができていないんです。

だから、ピアラ本社では海外で働くための教育を行い、海外とのやりとりを増やしてグローバル人材として人を教育していくことが必要だと思っています。

何がいいたいかというと、現地採用だけでも(海外子会社の)事業は展開していけるけれど、ピアラ全体でみたときには日本からもちゃんと人材を送り込んで、現地採用のメンバーとコミュニケーション取りながら事業を作っていく、成長させていくという形を作るのが大事だということです。そうすれば、子会社も本社もより成長していけるんじゃないかなと。」

※中国子会社オフィスでメンバーと

伊藤さんが考える中国子会社&ピアラグループが抱える課題

ーー現在感じている課題などはありますか?

「IP事業もエンタメ事業も日本のピアラ(本社)との連携が必須です。

本当は今の規模というか、契約数が取れている状態であれば、日本側にも専任の人材をつけて、リソースももっとさいていただかないといけません。それだけ日本のエンタメ業界の人で、中国に進出したいと考えている人はたくさんいるんです。

ニーズがあるからこそ、そこに積極的に入っていかないと、ピアラグループ全体でみてももったいない状態になってしまう。

IP事業やエンタメ事業を行うためのシステムはすでにできているし、こちら側(子会社側)の体制も整っているので、あとは日本側でどんどん営業をかけて、案件を取ってくることができれば、非常にいいビジネスになる。

この機会を逃さないためにも、本社と子会社の連携強化を早急に行いたいと思っています。」

ーー前回のタイ子会社責任者上田さんのインタビューでも、同じように本社との繋がりを強化するのが課題だとおっしゃっていました…!

「海外事業部に限らず、日本で働く全メンバーが海外の視点を持つというのはすごく大事なんですよね。

お客さまの悩みやニーズに対して、日本だけでは解決できないことって多々ありますよね。そういうときに『タイの子会社はこういうことやっている』とか、『中国子会社はすでに〇〇事業でこんなことをしている』と、いえるだけでも全然違う。

各国の子会社でやっていることを把握できていれば、それだけクライアントの課題解決のためにできること(選択肢)が増えるんです。日本ピアラのメンバーはその点というか、グローバル意識がまだまだ低いように感じています。」

ーー確かに、ピアラ本社のメンバーにはグローバル意識ってまだまだないですかね

「ですよね?そう思ったから去年、日本本社にいたときに一度セミナーを開催したんです。

私の十年来の知人で東南アジアやドバイなどでビジネスをしてきた方に、グローバル化やどうやってグローバル感覚を身に着けていくかという内容で登壇していただきました。

多くのメンバーが参加してくれて、海外での事業に関心を持ってもらえたように思います。ですが、やはりそういった働きは継続的に行っていくのが大切です。

ピアラ全体のグローバル化を進めるためには、海外にいるメンバーや海外で働いた経験を持つ人が、率先してグローバル人材育成に関する動きを活発化させていかなければいけません。これは私の役割でもあると考えています」

※実際にセミナーで使用されたスライド

ーー昨年コロナ禍で中国に帰れなくなってしまった期間に、日本で開いてくださったセミナーですね!

「そうです、そうです。コロナ禍になる前(2020年1月頃)に一度日本に帰国して、その後約11ヶ月ほど中国に戻れなくなってしまったときにピアラ本社で行いましたね。

日本にいる間は、中国子会社のスタッフとは直接会ったことがないまま、リモートでのやり取りのみで仕事をしていました。こっちの(子会社)メンバーからしたら、『いつの間にか知らない人が責任者になったけれど、一体誰なんだ!?』ってなっていたと思います。

中国は対面でのコミュニケーションや信頼関係を築くことを重視する国なので、遠隔でのやり取りしかできないというのは、とても大変でした。目的があって話をする幹部メンバーとは電話などで頻繁にやり取りをしていましたが、他のメンバーとはコミュニケーションを取る機会がほとんどなかったんですよ。

そのため、子会社メンバーとの間に小野さんにも入ってもらいながら案件を進めていましたね。」

ーーすごいタイミングでコロナ禍の影響を受けてしまったんですね

「予想外の出来事でした…!ただ、逆にピアラ本社のメンバーとは、コミュニケーションを密に取れたというメリットもありましたね。

海外で働いている日本人の多くが口にする不満というか、大変さって日本の本社とか、日本支社側とのコミュニケーションがうまくとれない点なんです。

こっち(中国)で子会社や支社がやっていることってなかなかみれないですし、日本本社側の協力を得られないとうまくいかないこともたくさんある。案件もそうですけど、財務などのバックオフィス部分も含めて、何かあったときにサポートしてもらうときに、やはり一度でも会ったことがある人が相手だとやり取りもスムーズにいくんですよ。」

『日本と中国の架け橋になる』これが私の個人目標

ーー中国子会社または、伊藤さん個人としての今後の目標・抱負を教えてください

「2011年に中国に来てからずっと考えていたことですが、私にはもう日本へ帰る気がありません。

さきほどお話した語学習得の話に戻りますが、結局それだけの覚悟があると言葉も、人脈を築くということも、全てが自分のモチベーションになるんです。『ここで生きていくためには、絶対にこれから必要になる。だからやるしかない!』って。

周りをみていると、日本から中国に来る人って大体3〜4年くらいで、日本に帰ってしまう人が多い。でもこれって本当にもったいなくて、3〜4年かけてせっかく築いた人脈も、日本に戻れば使えなくなってしまう…。

対して私は、日本へは戻らないという覚悟を持ってやっているので、今後10年でも20年でもここで頑張ろうって思えます。

そしてその活力となるのが、『日本と中国の架け橋になる』という私個人の最終目標です。

また、自分がやりたいこと(目標)と、ピアラがやっていかなければいけないことがマッチしているので、自分をうまく使ってもらってピアラグループの事業をどんどん拡大させていければいいなと思っています。」

ーーすごい!伊藤さんは中国で戦い続ける覚悟ができているんですね…!

「中国って実際に来てみないとわからない国なので、架け橋となる人が必要なんですよね…!

日本でされてる報道って偏っていて、中国のよくない所ばかりが伝えられてしまっている。中国人についても同じく、日本に来て爆買いするとか、旅行のマナーが悪いっていう報道がされているので、日本人の中に良くない印象が残ってしまっていますよね。

でも私が実際に、こっちで出会った人はみんな素晴らしい品格を持っている人ばかりです。もちろん、これだけ人口が多いので、中には『あれ?』という行いをする人もいるけれど、日本ではそのいち部分だけを切り取って報道されることが多い。

だから、実際に中国に来て、そうしたイメージが変わる人が殆どだと思います。逆に日本より過ごしやすいと感じる部分もあるくらいじゃないかなと。

例えば、インフラとかも日本とは比較にならないくらい発展していて、いわゆる一級都市といわれている上海とか北京などはグローバル都市レベルです。あまりにも発展している(進んでいる)ので、初めて訪れた人は皆びっくりすると思いますよ。

テクノロジー的な話をしても、キャッシュレスは世界のどの国よりも早く浸透し、携帯さえ持っていれば買い物は全て完結します。私なんて6ヶ月前に中国に戻って来てから、一度も現金を触っていないですからね。

その辺の屋台の支払いとか、お寺のお賽銭も全部携帯で払えるのが当たり前なので、インフラテクノロジーは間違いなく世界でトップレベルで進んでいると思います。」

ーーなるほど…!では、これからもっとピアラ本社との連携を深めて、今行っている事業の逆(中国のモノを日本で販売する事業)を行いたいと考えているのでは?

「もちろん考えますね。
ですが、日本人の中国に対するイメージってまだまだやっぱり良くないものが多いので、現状だと中国から日本に持っていけるモノが限定されてしまっています。

今お話したテクノロジーは、単純にレベルが上だから日本人として受け入れるしかないという状態でしたが、例えばこれが食べ物や化粧品とかになると、まだちょっと日本での展開が難しかったりする…。

だからやっぱり、日本人の中国に対するイメージを変えていく必要があるんです。こっちで10年間働いてきて、私は一度も嫌な思いをした経験ってないですからね。

これからはもっと、本当の中国を見せていかなければいけない。すでに、そうした働きかけをしている人もたくさんいて、その人たちに今後色々と、例えばピアラでセミナーなどを開いてもらったらいいなぁと考えています。」

ーー日本人が持つ中国のイメージを変えるために、行ってきたことやこれからやりたいと思っていることってありますか?

「まずは自分がこっちの最新情報などをちゃんと把握し、本当の中国を伝えられるように心がけています。

そのために、常にビジネスの最前線に立って、色々な人と会い、色んなところにいって情報を収集しているんです。さらに『私が日本人代表だ』と思いながら中国の人と接しているので、向こうも心を開いてくれる。

後は、収集した情報をアウトプットしなくてはいけないので、今はこちらでそうした動きをしている人たちと組んで、動画を作ったりしています。

私と(動画制作を行っている)その団体の対談なども含めて、色々な動画を制作して日本のYouTubeで配信するというのをやろうとしているんです。」

ピアラグループの全メンバーへ伝えたいこと

ーー最後に、ピアラグループのメンバーに伝えたいことがあれば教えてください

「『もっと海外に目を向けて…!』と、伝えたいですね。

特に今この時代って、コロナ禍で閉塞感があるじゃないですか。
でも一歩外に出て、例えば中国をみるとまったくそういう閉塞感もないし、ビジネスに勢いがあるのがわかる。

だから、いつもより少し視野を広げて、自分から国内外問わず色々な情報を取りに行くということを皆ができるようになればピアラのグローバル化も進むし、もっと成長していけると思うんです。

実は、自分から情報をとりにいくって難しいことでもあるんですけどね。自分に判断能力がないと変な情報や誤った情報をインプットしてしまうので。

だからちゃんと信頼できる人や所から情報収集しなくてはいけません。」

ーーWebやSNS上で、正しい中国の情報を収集するのって難しくないですか?

「難しいですが、正しい情報発信を心がけている人をみつけるのが本当に重要です。

去年のコロナ禍に中国の現状をずっと配信していた人がいるのですが、その人は日本からも絶賛されて、ヤフーの記事になったり、NHKに取材されたりしていました。

本当にありのままの中国の状態を発信していたので、その人のYouTubeとかを見るといいと思います…!」

▼伊藤さんがおすすめする中国に関する情報発信をしている動画
https://weibo.com/u/5655882037?refer_flag=1005050010_&is_all=1
https://creators.yahoo.co.jp/takeuchiryo/0200088345
伊藤さんからのコメント:竹内りょうさんは素晴らしい発信力で中国のいま、現実を配信してる方です。

「コロナ禍など、困難なことが多い状況でも活躍している人はたくさんいます。

そして、そういう人材になるためには正しい情報を集める必要があるし、そうした情報をもとに信頼できる人と一緒に動き続ける人たちは成功しているんじゃないかなと思いますね。」

伊藤さんインタビューへのご協力ありがとうございました!

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