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同期4人で新規事業立案、壮絶な挑戦のウラにある、彼らを支えたものとは?「PERSOL CAREER's INNOVATOR Vol.3 後編」

こんにちは!パーソルキャリア新卒採用部の山手です。

パーソルの新規事業創出プログラム「Drit(ドリット)」の第1期にて事業化が決まった「helpwork(仮)」起案者である4人の当社社員に話を聞くと、壮絶な半年間を乗り越えたウラに、彼らを支えたものが見えてきました 。

★前編はコチラ!★

内定者時代から、仲が良かった4人。

―――けれど、「Drit」で初めて感じた不穏な空気と絶望感

内定者時代に4人で就活支援セミナーを企画したときの様子。心なしか、みなさん若い。

山手 事業を「自分ゴト化」する責任の重さを感じ、リタイアするチームもいる中で、どうして皆さんは乗り越えられたのでしょうか?

戸田 この4人だったから、というのが大きいと思います。

そもそもこのメンバーの出会いは、内定者時代に研修の一環で、就活生向けセミナーの企画をする機会があり、その時同じチームだったことでした。性格やこれまで生きてきた環境は全く違うにも関わらず、波長が合ったのでそこからずっと仲が良く、当時作ったLINEのグループを今も使っています(笑)。

山手 入社してからも頻繁に会っていたのでしょうか?

後藤 それが、見事に全員違う事業部に配属されたので、1~3年目までは、4人が揃うのは年に1回の同期旅行くらいでした。頻繁に会うようになったのは、「Drit」がきっかけですね。

戸田 私がもともと新規事業に興味があったので、星野と飲んでいた帰りに「『Drit』に応募しない?」と、誘いました。そして、このメンバーのLINEグループにも声をかけ、動き出したんです。

後藤 戸田の家にみんなで泊まり込み、朝まで事業構想を練ったりして、学生時代を思い出しましたね(笑)。基本的に気の合うメンバーですが、実は、2次審査を通過後に不穏な空気になったんです。

山手 何があったんですか?

戸田 2次審査後にフィードバックをもらった内容を、次の審査までに修正する時間があまり取れなかったんです。そうこうしているうちに提出期限が来てしまい、納得のいくアウトプットが出せない時期が続きました。初めてこの4人の空気が悪くなりましたね。

野田 雇用モデルや、マネタイズの仕組みで躓いてしまいました。PL(損益計算書)を計算したら目標数字に全く届かず、届くように計算すると月の成約件数がハンパじゃない数字になってしまう(笑)。

星野 ミーティング後の帰り道、後藤と「終わったな、俺らもここまでだな」って話したよね。それくらい心が折れていました。詰め切れていないアウトプットになってしまい、次回のプレゼンテーションも「誰がちゃんとしたものができるの?」という雰囲気になって…気まずい空気が流れていました。

山手 雰囲気が悪くなってしまうのはつらいですね…。

誰かの気持ちが切れていたら、復活させる。自分の気持ちが切れていたら、復活させてもらう。

―――改めて感じた、チームワークの強さ

星野 でも、最後に巻き返したんです。午後に審査があった日の午前中に、野田が課題を徹底的に直してくれて、それに対してメンターからフィードバックを受け、さらに修正して…と、提出期限ぎりぎりまで粘り、1、2分前に課題を提出しました。その日はプレゼンテーションもうまくいき、粘り強さと修正力を評価されました。

戸田 こういった困難を乗り越える中で、2回ほど、「どれだけ本気でやるのか」をメンバー同士で話し合いました。たしか最初に話し合ったのは中華料理屋(笑)。

それぞれの本気度をパーセンテージにしてLINEグループに一斉に送り、そのあと理由を説明し合いました。

もちろんパーセンテージにばらつきはあるけど、お互いの意見を受け入れ、意思のすり合わせを行いました。

野田 もう一回は、お互いの良いところと悪いところを率直にフィードバックし合いました。たしかゴルフの打ちっぱなしに行った後の居酒屋で(笑)。

戸田 あれ良かったよね。一番楽しかった。かなりガチでフィードバックをし合いました。

例えば私の場合、良いところはチームを引っ張っていく推進力。だけど星野に言われたのは「どうしても最終的に戸田の顔色をみてしまう」ということ。私は納得できていない時、「みんながいいならいいよ」と言いつつ、気持ちが態度や顔に出てしまい、気を遣わせてしまっていたんです。

野田は、ギリギリにならないと火がつかないところが悪いところ。逆に追い込まれるとすごい能力を発揮するのが良いところ。そうやって、お互いに対して思うことを言い合いました。

星野 そこまでの関係を構築できたので、メンバーの顔を見れば「あ、気持ち切れてるな。」とわかるようになりました。でも、誰かの気持ちが切れても他のメンバーが残っているから、その人の気持ちを復活させることができたし、逆に自分の気持ちが切れてたら、復活させてもらいました。

そういう風に4人で支え合えたので、リタイアしなかったんだと思います。

若手だからこそプライドを捨てて、周りを頼り、巻き込み、そして「応援したいと思われるチーム」に

―――たくさん助けられて感じた、応援してくれる人の温かさ

野田 それから、自分たちだけで全部やろうとしなかったことも大きかったと思います。僕らは新規事業立案の経験はなかったので、変なプライドもなく、いろんな人を巻き込みました。

例えば、シニア領域にツテがなかったのでFacebookで呼びかけたら、先輩がその領域に詳しい弟さんを紹介してくれたり、他の人は奥さんを紹介してくれたりと、どんどんつながりができました。

戸田 ヒアリングのため訪問した静岡のお客さまが、なんと昔インテリジェンス(※)で働いていた方で、わざわざ東京に足を運んで僕らの相談に乗ってくれたし、逆に僕らが静岡に行ったときは食事を用意して、とてももてなしてくれました。その温かさに感動しましたね。

※パーソルキャリアの旧社名。

野田 PLも書き方が全く分からなかったのですが、同じ事業部の仲良い先輩に相談したら、手取り足取り教えてくれました。PLは急遽作らなくてはいけなくて、その先輩に「まずいです!明日までに作らないと…」と言ったら、「いいよ、行くよ~」と言ってくれ、土曜日にも関わらず1日中つきっきりで一緒にやってくれました。

戸田 メンターの方にもとても助けられたよね!自分たちに向き合ってくれる姿勢がすごく素敵で、一緒に考えよう、応援したいという本気度が伝わってきました。

急な集まりに付き合ってくれるし、休みの日でも相談をするとフィードバックをくれました。メンターの方とはほぼ毎週やりとりし、ワークショップで出た課題を壁打ちしてもらうことで、内容を進化させていったので、もはやチームメンバーの一人です。

星野 改めて、当社の人の良さと、熱い想いを感じましたね。個力も大事だけど、いろんな人を巻き込みみんなで戦うこともスキルなのだと学びました。もしかしたら、最後はそれが可否を分けたのかもしれないとも感じます。

最終審査を突破し、事業化が決定。

―――それぞれが考えるこれからのキャリア

山手 最後に、この経験を踏まえて皆さんがこれからどうキャリアを歩んでいくのか教えてください。

戸田 「helpwork(仮)」は、一旦私と後藤でサービスリリースまで進めます。そもそも私が「Drit」に応募したのは、パーソルの次世代の事業を作るというコンセプトに惹かれたからです。

既存のビジネスモデルが崩壊する中で、企業がいかに先進的なビジネスモデルを開発できるか、そしてその苦難に向き合えるかが、今後のビジネスを左右する大きな勝負だと思います。次世代の新たなインフラと新たな働き方のセオリーを作りたい。特にレガシーな業界の生産性を上げるために、テクノロジーをどのように活用して価値を提供していくのかについて粘り強く向き合いたいと思います。

後藤 私は、人の育成や組織開発のスペシャリストになりたくて、この会社に入社をしました。ただ「Drit」の経験を通して、少し考え方が変わりました。

今回シニア領域の課題解決に挑戦したように、解決したいと思う課題が見つかった時、解決できるスキルや手段を持っている自分でいたいです。なので、スペシャリストになる以前に、ファーストステップとして課題解決に関するゼネラリストになりたいと思うようになりました。

その後も変わらず人の育成・組織開発に興味があるようであれば、経験を活かしてその領域の課題解決をしたいと思っています。

野田 私は今のポジションで身につけられることはまだたくさんあると思います。なので、今の仕事を続けながら、急ピッチで成長サイクルを回し、マネジメントの経験を積んでいきたいです。

とはいえ、今回の起案はまだ確立できていない領域なので、いずれ「helpwork(仮)」の発展に携わりたいです。

やっぱり、志のある仲間とまだ誰もやったことがないことを作っていく過程が、最高に熱い経験だと思います。

後藤 にやにやしちゃうよね!(笑)

星野 私も今年の4月から想いをもって新卒採用部に異動してきたばかりで、まだここで学びたいことがあるので、まずは人事としてのキャリアを歩みます。でも野田と同じように、ゆくゆくは「helpwork(仮)」に参画したい。

今回挑戦しただけでもかなり視野が広がり、成長を感じたし、今後の高齢化社会のインフラを創るということにすごくワクワクしていますそして何より、この4人でやるというのが相当熱い。この3人をとても尊敬しています。

「自分たちが足をとめたら、明日この事業が無くなるかもしれない」という緊張感は、これからもっと強くなっていくと思います。それでもこの事業を進めていこう、というみんなの意志に尊敬と感謝を感じています。私も、自分にできることをやって、しっかり事業として立ち上げたいと思っています。

戸田 そうだね。そして、応援してくれる会社の期待に応えていきたいです。「Drit」で経営陣を含む多くの社員と交流しました。パーソルイノベーション社長の高橋さんもわざわざ時間をとって「このシニアの領域は未開拓だからこそ相当苦労する。まだ若いのに、自らそんな苦労する道を本当に選ぶのか?」と声をかけてくれました。そして、「それでもやりたいんだったら、全力で応援するよ。」と。

こうした挑戦をさせてくれる文化が素晴らしいと思うし、文化を守っていきたいと思っています。「helpwork(仮)」を次世代のパーソルの中核事業にする、そんな気概でこれからも挑戦し続けます!

山手 熱い…!みなさん本日は熱いお話、本当にありがとうございました!

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