1
/
5

Wantedlyは、260万人が利用する国内最大のビジネスSNSです

This page is intended for users in Japan. Go to the page for users in United States.

ペイミー初のコーチング研修を実施!スタートアップにおけるコーチングとは?について皆で考えました。

こんにちは、ペイミー人事・広報の阿久澤です。

ペイミーでは、先日初めて「コーチング研修」を代表や部長を対象に実施しました。

今回はそのレポートになります。

せっかくなのでただのレポートではなく、
研修内容のサマリやロールプレイングの実際の様子、研修を経て感じたスタートアップにおけるコーチングの取り入れ方とは?について、率直な気づきをお伝えしていきたいと思います。

なぜ今コーチング研修なのか

始まりは1ヶ月前。代表・後藤のSlackでのぼやきから・・・



組織が拡大してく中、人事の私としても、「マネジメント力の強化」「マネージャー育成」の必然性をひしひしと感じていました。
コーチングがその最適解なのかはまだわからないながらも、
「まずはクイックに研修会をやってみよう!」と、今回の研修の開催に向けて動き出しました。



阿久澤の前職DeNAの同僚で、コーチングを学んでいる村上永晃さんが講師をやってくれることに。

ペイミーの現状や課題感、経営陣やマネージャー陣のキャラクターを伝えた上で、村上さんがペイミー向けに、ゼロから研修内容を設計してくれました。(結果、当初の想定よりだいぶボリューミーになりましたw)

いよいよ研修当日。


講師の村上永晃さん
本業はゲームデザイナー/ディレクター、ゲーム開発組織支援をされています。


参加者は、代表後藤、各部長5名の計6名。ペイミーは若いメンバーによる若い会社です。部長陣も組織運営やマネジメントの経験はほぼ無いに等しく、コーチングに対しても「なんとなく聞いたことがある」程度でした。

まずは各自の現状の課題感と、今回の研修で何を得たいのかを付箋に書き出し発表しました。



・拡大する組織でも、密なコミュニケーションを保つには?
・メンバーの自発的な行動を促すには?
・スタートアップ特有のスピード感が求められる環境で、コーチングを取り入れるには?

それぞれが目的意識を持った上で、研修本編が始まりました。

本日のゴールとお品書きは下記。

▼ゴール
 ペイミーのために、コーチングを活かすとしたらどう使う?
 に、取り組むための「土台」を作りたい

▼テーマ
 ・コーチングとは?
 ・コーチングスキル7つ道具
 ・コーチングを成長にどう活かすか


まずは、コーチングとは?の部分から丁寧に紐解いていただきました。

研修資料は100スライドを超えるボリュームのため、抜粋の抜粋です・・・!



コーチとティーチャーの違いとは何か。
コーチングは土台に信頼関係があってこそ、という基本のきを、具体例を交えて教わりました。

その上で、メンバー間でのコーチングがワークした究極系は、
チーム一人一人が自分の目的に対し強い納得感を持ち、自発的に行動している「チームマスタリー」という状態であるとのこと。そんな組織になれたら最高すぎます。



とはいえ...コーチングの最初の土台、信頼関係を築くには、大きな壁が...。

「対人リスク」という概念です。


「バカだと思われたくない」
「使えない人間だと思われたくない」
「そう思われたら自分は居場所を失ってしまうかもしれない」

誰もが考えうるそんな不安が対人リスクです。リスクを冒してまでコミュニケーションを取れるのが「信頼関係がある」状態であるとのこと。

そして、この対人リスク、実はコーチをする側も感じています。

リスクを乗り越え信頼関係を育むには、まずはコーチ自身が、「自己受容」をすることが大事だと言います。



研修中は、この「自己受容」という概念を対話を通じて学ぶ形式だったため、ディスカッションが巻き起こりました。

「みなさんが思う自己受容とはなんでしょう?」という村上さんの問いに対し

「強い気持ちを持つこと?」
「他人にどう思われても受け流すこと?」
「自分は自分、人は人、と考えること?」

など、各々の意見が飛び交いました。
ここで20分ぐらい使ったので研修自体は押してしまったのですが、お互いの思考の癖やコミュニケーションに対する考え方への相互理解が深まり、とても有意義な時間だったと思います。

コーチングスキル7つ道具

コーチングの基本的なマインドをインストールできたので、いよいよスキル編です。
コーチングスキル7つ道具として、様々な概念やテクニックを学びました。

「でもこれやりすぎるとうざくないですか?」みたいな質問も適宜挟みつつ、、全てに華麗に答える村上さんは神のようでした。



コーチングスキル解説の例。信頼醸成のための基本のき。ラポール形成。

いよいよ実践編。お互いがコーチングをするロールプレイング。

ここまでは座学でしたが、いよいよ実践編です。

3人1組になり、「コーチ役」「クライアント役」「2人を観察するフィードバック役」に分かれ、5分のコーチング実践をそれぞれに行いました。

5分の対話のゴールは下記です。

・クライアントがモヤモヤしていることに対し
・新たな気づきを与え
・クライアント自らがネクストアクションを決められること

5分という非常に短い時間の中で

・いかにクライアントが心を開いて語ってくれる状況を作るか
・クライアント本人に新たな気づきを与えるような多面的な質問ができるか

がポイントです。

実際に、このような対話がありました。

クライアント役「同居人が家事をなかなかしてくれなくて...」
コーチ役「なんで家事をしてくれないんですかね?」
クライアント役「本人は忙しいからって言っています」
コーチ役「え、本当に忙しいんですかね?いやそんな忙しくないんじゃないですか?家事がしたくないだけかも」
クライアント役「・・・。なるほど・・・」
コーチ役「忙しいか忙しくないか、家事をしたいかしたくないかの4象限に分けて、あなたはどれなのか、と聞いて課題を特定し、それに対して打ち手を考えましょう」
クライアント役「・・・」

上記の会話に対するコーチ役へのフィードバックとしては

・同居人が家事をしてくれないことになぜモヤモヤしているのか、もっと聞いてもよかった?
・もしかしたら家事をしてくれないことではなく、同居人と対話ができていないことがクライアント役のストレスかも?
・家事をしてもらうこと以外のゴールの可能性を探る時間がもっとあってもよかった?
・そもそもクライアント役のモヤモヤに共感することを怠っていなかったか?

などの意見が出ました。

このロールプレイングで、クライアントが抱えている課題自体も、もっと多面的に掘り下げる必要がある場合もある、という気づきがありました。

振り返ってみると、実際のペイミー内でのメンバーとのコミュニケーションも同様です。

本人が認識している課題を深掘っていくと、実は課題は別のところにあった、という場面は多々あります。それをただ指摘するのではなく、問いを投げかけることで自ら考え、気づいてもらう。
メンバーは自分で発見できたからこそ腹落ちし、課題に向かって具体的なアクションに落とすことができ、それが結果的に自律的なPDCAサイクルを作り出す。。。というのは非常に納得感がありました。

自分で考え行動してもらうために、コーチングはとても有用だなと思います。昆虫食の例は面白かったです!


最後に、コーチングを成長にどう生かすか?について様々な具体例を交えての座学を経てクロージング。

阿久澤個人として、今回の研修を迎えるまでは、スタートアップとコーチングは、あまり相性がよくないのでは...?と思っていました。

スタートアップの特徴として

・すぐに成果を求める>>>>じっくり成果に向かう
・プレイヤーとして強い>>>マネージャーとして強い
・自分でやってみる>>>誰かに委ねる

という側面があり、じっくり時間をかけて人の成長を支援するコーチングには不向きな環境ではないか、と。。。

でも、研修を経て、メンバー一人ひとりが自律的にPDCAを回すこと(チームマスタリー)は、まさにスタートアップとして理想的な状態であり、そのために少しずつでもコーチングのマインドやスキルを取り入れるべきだと、と思い至りました。

まだまだ未熟な組織ですが、

良いと言われているものはまずは首を突っ込んでみて
学ぶべきところは学び、
ペイミーらしく、より強い組織にしたいです。

パワーアップしたリーダー陣それぞれの、ネクストアクションに期待!!

最後は後藤パネルと共に記念撮影。村上さんありがとうございました!


以下、講師の村上さんよりメッセージをいただきましたので、掲載いたします。


####################

ペイミーの皆様、研修にご参加いただきましてありがとうございました!
研修ではコーチングの体系的な説明にとどまらず、
実際にペイミー社内で起きているナマの課題を扱わせていただき、
「どうコーチングを実践に落とし込むか?」について白熱した議論をさせていただきました。

研修後からさっそくコーチングを実践に移すべく行動されていた
ペイミーの皆様の熱量が印象的でした。今後とも、よろしくお願いいたします!

■ 記事をご覧いただいているあなたへ

本研修はコーチングの理念に則り、お客様のご要望にあわせた個別設計をしております。
「実際にどんな内容だったのか気になる」
「コーチングを社内活用したいが、何から始めていいかわからない」
などございましたら、まずはご連絡ください!

村上永晃(むらかみ のりあき)
noriaki.murakami51@gmail.com

####################

株式会社ペイミーでは一緒に働く仲間を募集しています
13 いいね!
13 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング