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”やりがいをもって働きたい!” 女性のセカンドキャリアとして地元発ベンチャーで働く意義とは?

調達部 部長 小野千春(おのちはる)
※写真は、かねてよりお世話になっている群馬県のパン屋さんと。

コンビニエンスストア商品部マーチャンダイザー経験後、個人事業主、NPOでの企画運営やコミュニティの立上げ、女性就労支援、社会貢献事業などへも参加。
現在は群馬県にある桐生本社にて、パン屋さんとやりとりをする調達を担当。

パンフォーユー創業当初より働く、小野さん。桐生にて商品開発や調達などをパワフルに進める、欠かせない存在ですが、一時は専業主婦をしていたこともあったといいます。女性ならではの悩みや、仕事に対する考え方について、インタビューします。

ー小野さんは、以前から商品開発などされていた、と聞きました。まずは、過去のお話からお伺いできますか?

新卒の時は、東京と地元群馬で就活をした結果、群馬県に本社があるコンビニエンスストアに就職しました。

ー最初から食に関する仕事を探していたのですか?
食に限らず、生活に密着するような仕事を探していました。また、学生時代に顧客満足などを研究する消費者対応論のゼミにいたこともあり、直接お客さんに関わるような仕事がしたい、と思っていたのです。就職できたコンビニの中でも、お客様が口にする、商品の仕入れや開発をする部署を希望しており、それが運良く実現できた形です。

ー実際に就職してからは、いかがでしたか?
文字通り全国を飛び回って、とても充実していました。各地の製造工場への訪問や、大手メーカーとの商談のために、東京から地方まで色々なところに行きましたよ。
でも、同じ商品部内の人と結婚したため、夫婦どちらが異動することになり、私が別の部署で働いていました。その後、出産を機に、退職して専業主婦になったのです。希望して入ったバイヤー職から異動したことも理由の一つですが、当時は子どもを自分で育てたい、という気持ちもあっての決断でした。

ー専業主婦とは!今の働き方から考えると、意外な印象です。実際になってみて、いかがでしたか?

仕事を辞めたことについては後悔していませんが、専業主婦になると子どもとしか話さない日もあり、急に生活が変わったので、寂しさや閉塞感がありました。
それで、何かできる仕事を!と思って、フラワーアレンジメントの資格をとり、自宅をサロンにして、講師と販売の仕事を始めました。ターゲットを自分に近しい環境の人に絞って、子連れのママさんが生徒なら、自宅に招いて教えられるな、とか、土日のイベント販売なら旦那に子どもを預けられるな、といったことを考えていました。

ー結果的に、パワフルに働いていたのですね!
そうですね。当時は、一回仕事を退職してしまったので、もとのように再就職するのは難しいと思って考えた結果です。

ーその後はどうされたのですか?
上の子がだいぶ手のかからない年齢になったのを機に、もう少し地域活性につながる仕事をしてみたいと思っていたところ、NPOでママさんライターを募集していたので、参加することに決めました。そのNPOでは、スモールビジネスの支援や、子育て世代の支援、女性の起業支援といったことを担当し、自分の経験と重なりました。

ーそのNPOで、矢野さん(パンフォーユー代表)と知り合ったとか・・・?

そうです。当時から、一緒に仕事をすることもありましたが、パン事業で起業するので辞める、と聞きました。そこで「以前、商品開発などをしていたので、新会社で一緒にお仕事できたらいいな〜」と冗談のように言っていたところ、本当にお声がけいただいたのです。私に声をかけてくださったことが嬉しくて、即決で入社しました!

ー本当に創業当初からだったのですね。過去の商品開発のご経験があってこそ、できたことでしょうか?そうですね。以前は、サンドイッチなどの商品開発をしており、ハムはどこから仕入れるのか、梱包はどうするのか、など、全て組み合わせて原価を計算して、商品を規格しつくりあげる、という仕事をしていました。なので、今のパンフォーユーでの業務にはかなり近いです。ただ、入社当時はそれ以外の仕事も、なんでもしていましたよ。パン焼く、袋詰め、ラベル作り、ピッキング、サイト運用など、全て手作りで進めていきました。

ーそうでしたか。一度は子育てに専念するために専業主婦をしていた小野さんが、再び正社員として創業したばかりの会社に飛び込んだ、その原動力はどういったものなのでしょうか?

やりがいをもって働けることに、喜びを感じるから、でしょうか。

正直、セカンドキャリアとして正社員になれる機会が、それまではありませんでした。でも、女性だから、パートだから、と任せてもらえる仕事に制限があることに、物足りなさを感じていたのです。だから、NPOにいた時も、女性の起業や就職支援を目指して活動していました。そんな私の気持ちを知った上で、思うようにやっていいよ、と声をかけて下さった矢野さんには、本当に感謝しています。この会社に出会っていなかったら、こんなに充実したライフワークバランスではなかったかもしれません。

ーなるほど。キャリアに対する選択、というのは、難しいですね・・・
本当にそうなんですよ!実際、地方だから、女性だから、と妥協点を見出して、再就職を諦めてしまう人が多いのも事実です。でも、働きたいと悩む人には、いくつからでもできるよって伝えたいと思っています。
私は、一度会社を辞めたことは後悔していません。再就職が難しいことを、子どものせいや、環境のせいにするのも違うと思っています。でも、このままずっと子育てだけしていたら、いつか、仕事を諦めたことを子どものせいにしてしまっていたかもしれません。だからこそ、いただいたチャンスは掴もう!と思って入社したんです。かっこよく言うと、やる気さえあればできるってことを証明したい、ということかもしれません。

ー会社の事業内容に関しては、どのように考えての入社だったのですか?
地域格差や教育格差を埋めたい、という会社のビジョンが、もともと私の持っていた考えと一致していたことが、決めてとなりました。ただパンが好きなだけでしたら、ほかの会社でも良いかもしれませんが、創業に当たっての考え方に共感できるかどうか、は重要なポイントでした。

ー創業当時は幅広くご担当されていた、ということですが、改めて今の仕事を教えてもらえますか?

今は、4月から立ち上がったOEM事業で、パンの調達をメインに担当しています。クライアントの希望を受けて、必要な商品を用意するために、パン屋さんと調整や、商品開発をするのが、主な業務です。

ー商品開発は、以前されていた仕事の経験が生かされているのでしょうか?
そうですね。例えば、希望仕入れ値が決まっている場合は、サイズや作り方も含めて、クライアントニーズに答えられるように調整する必要があるのですが、パン屋さんだけで開発するのが難しい場合は、その方法をこちらから提案することもあります。また、過去の経験から、女性はツナサンドが好き、男性はボリュームがあるパンが好き、などといったことも知っているので、開発の方向性を、パン屋さんにご提示することもあります。
ただ、冷凍パンを扱う、という意味でのハードルはあります。具が表面にでているパンは、水分が出てしまい保存が難しいので、具を生地に入れ込んだり。具とパンの解凍時間が違うとおいしくお召し上がりいただけないので、同じペースで解凍されるようにパンの生地を変えたり。パン屋さんと相談しながら、開発しています。
今は、天然酵母のバケットを使って、フレンチトーストにできないか、取り組んでいますよ。

ーオフィスでも人気のフレンチトースト!楽しみです。今のパンフォーユーにいて、面白いと感じるのはどのような時ですか?
会社のフェーズが変わっていくのが感じられるのは、面白いなと思います。オフィス・パンスク事業が始まり、エンジニアが入ってパンスク事業を準備して、軌道に乗り、と、会社が大きくなっていく全ての時に立ち会えているので、自分がその中にいることが面白いです。

ーそのなかで、今のOEM事業も始まりましたよね。
まさにそうです。社長が描いたものが、次々と形になっていくのは、すごいなと思っています。何もないところから始まりましたが、最近は人数も増えて、組織になってきて、感慨深いです。

ーこれからも、人が増えていく予定ではありますが、どんな人と一緒に働きたいですか?

それぞれ、仕事にやりがいを感じて、楽しんでいける人がいいですね。会社の売り上げをあげることはもちろん大事ですが、なぜやるか、というミッションを各々が持っていることが大切だと考えています。
また、桐生本社には、パートタイム、正社員、インターンと、異なる働き方をしているメンバーがいるので、違いを尊重し、寄り添えるような仲間が増えるといいと思っています。それは、新しく入ってくるメンバーに対してだけでなく、今のメンバーに対しても、意識していることです。働き方に関して自分が悩んだ経験もあるので、それぞれが自分の100%を出せる環境になるように、一緒に働いていきたいです。

ーどうもありがとうございました。


新しい事業の立ち上げるために、顧客のため、パン屋さんのために奔走している小野さん。様々な選択肢があるからこそ、悩みながら働き方を模索している、とのことで、私自身も一緒に考える機会となりました。まだまだ急成長中のパンフォーユーで、一緒に思いっきり成長してみませんか?
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