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スタッフインタビューvol. 55「PA(プロジェクトアドベンチャー)を体現していく」

アドベンチャーエデュケーション所属のんちゃん(青木望)。前回のインタビューで、「PAJの顔になります!」と宣言していました。その後ののんちゃんのワークライフとは。

PAJ(プロジェクトアドベンチャージャパン)との出会い

2017年5月に入社して1年8ヶ月経ちました。前職で組織開発をしていたので、組織開発、人材育成みたいなことに携わりたいと思っていて、エージェントから紹介を受けました。

入社の決め手はその当時、36歳で、40歳のときにどんな自分になっていたいかを考えたときに、子どもに誇れる仕事がしたいと思ったんです。前職が誇れなかったわけではないんですけど、「パパすごい楽しそうだなー!」「仕事って楽しいんだ、遊んでいるみたい」と思って欲しかったんです。PAJの本(「クラスのちからを生かす」みくに出版)やWEB情報から、PAJの取り組み魅力的で、当時の面接官(ちゃっきー、てつ)の関わり方からも楽しそうな雰囲気がとても伝わってきたのを覚えています。

コーディネーター:俯瞰する役割

PAJ入社当時は、コーディネーターをやりながら、ファシリテーターもやりたかったけれど、いまは思っていません。研修の設計をしたり、経営層と話をしたり、お客さん自身が課題だと思っていることを「本当にそれが課題なのか?」と問うような関わり方に興味があります。私たちが準備した仮説を基に、お客さんに問いを投げかけることで、見えていなかった課題が見え、それが解消されるきっかけとなるプログラムを企画することに、今まで感じたことのない楽しみを見出しています。これは自分の中でかなり大きな変化でした。

その背景にはPAJに関わってくれているファシリテーターとの出会いがあります。みなさん、めちゃくちゃ出来る人たちです。ファシリテーターは、その場で起きていることをファシリテーターの視点で捉えて、問いをグループに戻し、参加者の成長に関わっていきますが、それが圧倒的なレベルなんです。みなさんとの力量差を感じたんですね。本当にすごいんですよ!人生経験も豊富で、参加する人たちの成長を真に願っている人たちです。だから僕が直接やるのではなく、プログラム全体をコーディネートしていく方向にちからを注ぎたいと思っています。

コーディネーターは、ファシリテーターが多面的に見えているかを確認させてもらう役割です。起こっていることに深く入っていくのがファシリテーターの役割ですが、現場に入ってしまうと現場のことだけしか見えなくなることもあるので、全体を俯瞰する役割を担っています。そこに難しさと楽しさがあります。

枠に囚われない働き方

僕は今、枠組みに囚われない思考の拡がりを大切にしています。例えば「ワークライフバランス」という言葉がありますが、僕は最近その言葉に違和感を持っています。同僚とご飯を食べているときも、家族と遊びに行っているときも、自然に出来事の背景を探っています。そういう目線でいると、仕事とプライベートを切り分けられないで、ずーっと回って、つながっているし、分けて考えていたらもったいないと思っていて、楽しく過ごせるかどうかを大事にしています。「楽しく」は、「自分らしく」とつながっています。働く時間と遊ぶ時間という枠に囚われたくないと思う人に入ってきてもらって、一緒に楽しめたらいいなと思っています。

面白いことをしていこう!

2019年1月にPAJの有志でマラソン大会に参加しました。イベントを企画するのは好きですね。いまも新しい企画が進行中です!PAJの内部のことは実はあまり知られていないので、僕としては、PAJのやっている面白いことや社会的に意義があることを発表したり、伝えていく企画にしたいと思っています。みんなに参加してもらって面白い企画をやるので、楽しみにしていてください!笑顔でいると病気をしないと言います。僕はPAJに入って、笑うことがすごく多いです。無駄話も多いですが(笑)、心のゆとりがあります。

日々の関わりが大きなちからに

「一緒にやろうよ」と誘うことにもエネルギーが要ります。そこには葛藤もあります。声をかけて誘っても来てくれないかもしれない。だからこそ、普段からの関わりが大切だと思うんです。いろいろな人とさまざまな話をしていくと、その人が何に興味があって、どんなチャレンジをしたいかということを感じておくと、みんなが共感できそうな何かを打っていける気がします。

普段からいかにコミュニケーションを取れているかが大事です。小さなことでも話せるような同僚が会社の中にいるのは大事ですね。そういう組織文化があると、その会社は何でもできると思います。

PAJの顔になる?!

入社して8ヶ月目のインタビューのときに(記事はこちら)、「PAJの顔になります!」と言いましたが、そのときは「PAJで一番売ってくる!」という思いが強かったです。でもPAJの顔になるというのはそこではなかったなと思っています。いまは、「PAの伝道者・伝える人間」として、「自分がどう在るか」ということが問われている気がします。

いま気づきましたが、PAJの顔になる必要はなくて、「PAを表現できる人」がいいですね。PAが大切にしていることは、子育てや夫婦関係、仕事にも活きる、全ての根幹だと思っているので、PAを体現しながら、伝えていく、拡めていく、つなげていく人になりたいです。

                                        (20190128)

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