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【新代表インタビュー後編】 グローバル×テクノロジー×コンサルティング! 3つの強みを活かしたハイブリッド開発で最適解を提供し続けるパクテラ

パクテラ・テクノロジー・ジャパン採用担当です。パクテラグループは、グローバルで4万人を超えるエキスパートの集団として、ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを、数多くのクライアントに提供しています。

今回は、前回に引き続き、日本法人パクテラ・テクノロジー・ジャパン新代表に就任した社長・小早川泰彦(こばやかわ やすひこ)のインタビュー後編をお届けします。

後編では弊社の強み、今後の展望、そして転職希望者へのメッセージなどをたっぷり語ってもらいました。ぜひ最後までご覧ください!

保険、製造、通信、流通など幅広い業界に精通し、ビジネスイノベーションを支援!

―― パクテラでは様々な事業を展開していますが、現在、特に力を入れている分野について教えてください

パクテラは、様々なクライアントにコンサルティングやテクノロジーサービスを提供するグローバルITファームです。いわば、“IT領域でのサービス業”ですね。クライアントの個々のニーズを理解し提案を組み立てて価値提供していかなければなりません。

以前より、保険業界、製造業界と取引があり、これらの領域においては、長い年月をかけて培った深い業界知識と経験を誇っています。現在、保険、製造業の2分野で、全売上の半分ほどを占めています。

―― これから伸ばしていきたいと考えている事業やサービスは、どのような分野でしょうか?

保険、製造業に加えて、現在、通信業界や流通業界もかなり拡大しています。顧客軸でいうと、これら4つのインダストリーにさらにフォーカスし、4分野で全売上の8割以上を達成したいと考えています。

また、今後さらに推進していきたいと考えているのは、ビジネス価値を訴求しやすいソリューション化されたITサービスです。その中でもeコマース分野を戦略的に強化していきたいと考えています。

ECサイトの開発では、フロントエンドだけではなく、それを支える顧客管理、受発注などの業務もきちんと理解していなければなりません。業務の仕組みはクライアント毎に異なり顧客の戦略によって異なってきます。グローバルで実績豊富なデジタルプラットフォームを活用しつつ、技術と業務を理解できる人材を育成し、アジリティの高い開発を担っていきたいと考えています。

パクテラの強みは【グローバル×テクノロジー×コンサルティング】 それらを高め合うことで、オンリーワンの組織へ!

―― では、パクテラの強みはどのようなところだと考えていますか?

パクテラの強みを表現するキーワードは、3つあります。まずひとつめは、やはり“グローバル”ですね。すでに社員の国籍も多様ですし、海外のメンバーとコミュニケーションを取りながら開発することも多いので、このキーワードを外すことはできません。

また、現在、日本でのエンジニアの人材確保が厳しい中、海外にデリバリ拠点を持っているという強みは、我々の事業拡大の基盤の一つになっています。さらに、海外市場展開支援を顧客に提案する上でも海外拠点を有することは大切だと考えています。例えば、日本企業が中国に進出する際、現地のパートナーが必要になりますよね。信頼でき、なおかつ現地でしっかり根を生やしてるグローバルローカルパートナーの存在は、とても重要です。

2つめは、“テクノロジー”です。設計開発の現場は刻々と変化しデジタル化しています。例えば自動車や医療機器の設計開発において、コンピューター上でシミュレーションして検証するなど、テクノロジーの力で設計開発プロセスが進化しています。テクノロジーは、パクテラが永遠に追い求めていくキーワードですね。

そして、最後が“コンサルティング”です。例えば、アメリカでは多くの企業がインハウスでエンジニアを抱えていますが、日本の事業会社の多くは以前からシステム開発の大部分をSIerやベンダーにアウトソーシングしており、依頼の時点では明確に要件をまとめきれていないことがあります。そこでクライアントの意志を取りまとめ、戦略を決め込んでいくコンサルティングが必要になります。

また、そもそもシステムとは、業務現場で使ってもらい、業務効率や受注量が向上して初めてビジネス価値が出てくるものです。だからこそ、きちんとクライアントの業務状況やトランスフォーメーションの方向をまずしっかり理解する必要があり、様々な局面でコンサルティングが必要になってきます。

パクテラのもうひとつの日本法人、パクテラ・コンサルティング・ジャパン(PCJ)は、そのようなコンサルティングサービスの必要性から設立しました。これからも、PCJと連携しながらビジネスを生み出し、テクノロジーとコンサルティング、そして我々のDNAであるグローバルという強みを活かして、更なるビジネス成長を図っていきたいと思っています。

今では、“オフショアで開発コストを下げる”ことを主眼とする昔ながらのモデルはすっかり少なくなっています。今後は、日本側・中国側の体制は共により上流工程にシフトしていくべきであり、その中で更にコンサルティングの力が必要になってきます。これらをどうやってひとつのチームにするかはチャレンジでもありますが、そこを乗り越えた先にはとてもユニークな組織の姿が見えてくるのではないかと私自身、楽しみにしています。

メンバーに求めるのは、仕事にコミットする“誠実性”とダイバーシティの尊重!

―― 展望を実現するためにも、パクテラにジョインして欲しい人材とはどのような方でしょうか?

最も重要視しているのは、“誠実性”ですね。誠実さは我々の業界でよくいう、“コミットメント”に繋がります。物事に対して誠実であること、しっかり仕事に取り組む姿勢は何よりも大切です。

それから、スキルと経験も重要です。スキルは、どのような技術を持っていて、何ができるのかというところ。そして経験値は、プロジェクトマネジャー、アーキテクトなど上流になればなるほど求められます。アーキテクトでは、何をどう組み合わせてフレームワークを作るか、さらにはイレギュラーが起きた際にどう処理するか、そのジャッジも含めて、経験値がとても重要です。プロジェクトマネジャーも多様なクライアントに対して、どのようにコンセンサスメーキングしていくか、経験値があるからこそ“先読み”ができるのだと思います。このように、仕事上には単純なフォーミュラで語れないものがたくさんあります。

あとは、ダイバーシティを尊重できる方ですね。長い歴史を持つ大企業は、多くの社員が同じ経験を積むことから思考回路も近くなり、自然と同一性が醸成されると思います。しかし、中途入社が多く、異なるバックグラウンドの社員がいる弊社では、そういうわけにはいきません。多様なメンバーと仕事をする中で、互いの良いところを見出して、リスペクトしていくことが大切です。その上で、他者から学び自らの更なるキャリアアップにつなげる姿勢というものも、我々のような組織ではとても大切です。

弊社の社員インタビューでは、それぞれが様々な意見や思いを語っているのではないでしょうか。それは良いことだと思っています。均一な組織なんて、つまらないですからね(笑)。同じゴールを持ちつつ、様々なバックグラウンドのメンバーが協力しあって進めていく、それがダイバーシティであり、パクテラであると私は考えています。

いかがでしたか? パクテラ・テクノロジー・ジャパンがどのような強みを持ち、どのような未来を展望しているのか、感じていただけたでしょうか。パクテラに興味を持ってくださった方、一度お話してみませんか?以下、是非お気軽にご応募ください!

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