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リモートワークという働き方がエンジニアの仕事・意識・成果を変える

株式会社オプスインです。
私たちオプスインはスタートアップの企業様を中心に様々なWEBサービス、スマートフォンアプリの開発のお手伝いをしています。
最大の特徴としては、創業時から「フルリモートワーク」を採用していること。
エンジニア同士が遠隔でチームを組んで、それぞれの経験や強みを活かしながら開発を進めています。

今回は代表の狸塚(まみづか)、社員の下村に「リモートワーク」についてそれぞれ話を聞きました。

リモートワークで感じられる、ワークライフバランスのメリット

写真:弊社利用のコワーキングスペース

狸塚:株式会社オプスインはフルリモートワークの会社です。
社員全員が働く場所や時間に囚われることなく自由に働いています。
メンバーは日本各地や東南アジア各国に在住し、Slack,Skype等のサービスを利用しながら日々コミュニケーションを取っています。
1日数回はSkypeでビデオmtgを行い、また年に1度メンバーが実際に集まって交流する日も設けております。

導入している背景として、ワークライフバランスの観点からメリットを感じているからです。
毎日の億劫な通勤時間はなくなり、朝夕の時間を読書や勉強に当てることができます。
今まで土日に詰め込んでいた、歯医者の治療や宅配の受け取りも平日にこなし、休日はしっかりと休むことができます。
また、平日午後少し長めの休憩をとり、子供の授業参観に参加することもできます。

弊社ではすでに、リモートワークをするために必要な技術的な基盤は整っています。
あとは、それを運用する制度や人の問題です。
弊社はフルリモートが前提の会社としてその制度設計に取り組んでおります。

【リモートワーク実践中の社員に話を聞いてみた①】どんなに忙しい時でも、家族と顔を合わせて食事が取れる

写真:在宅勤務の様子

“Q,自己紹介をお願いします”

下村:はい。株式会社オプスインの下村と申します。
私は主に、個別案件の開発を担当するほか、開発と基盤関係の取りまとめを担当しています。
オプスインに入社してもうすぐ4年になりますが、それまでは13年間ほど自社開発も行うSIerで勤務していました。

“Q,1日の流れについて教えてください”

下村:勤務体系はフルリモートのため、朝は家族と一緒に起きて朝食をとった後、勤務開始時間であるAM9時まで2時間ほど自由時間があります。
その時間を利用してエアロバイクで汗をかいたり、趣味の読書をしたりしています。

“Q,朝から運動をしているんですね”

下村:そうなんですよね。在宅勤務を続けていると圧倒的に運動不足になってしまうため、意図して身体を動かす時間を作るように心がけています。

“Q,具体的な勤務内容についてお願いします”

下村:はい。AM9時の勤務開始の時間になると、コミュニケーションツールであるSlackやChatworkでメッセージの確認を行います。
実際はスマホにも通知が来るため、開始前にある程度のメッセージ状況は把握しているので、業務開始後にすぐにコミュニケーションを取るようにしています。
一通りメッセージ関連のやり取りを終えた後は、前日の稼働終了間際、もしくは終了後に送られてきたプルリクエストの内容を確認します。
コードレビュー、動作確認を終えた後は自身の受け持つ案件に取り組んでいます。
ユーザーとSkypeでMTGするのも午前中のこの辺りの時間が多いですね。

“Q,お昼ごろはどうされてますか”

下村:お昼休憩は任意の時間に1時間ほど取れますので、お腹が空いた頃、たいていは12時半頃に作業を中断する旨をSlackで伝え、お昼休みに入ります。
自宅での休憩なので、温かいご飯を食べられることはもちろんのこと、ランチを食べに行く時のような移動や待ち時間も無いため、しっかりと休憩が取れるのはありがたいです。
シエスタではないですが、お昼寝することもしばしばあります。

“Q,お昼寝の効果はありますか?”

下村:かなりあると思いますね。
ここで仮眠を取ると午後からの集中力に明確な違いがあるので、お昼寝はなかなか侮れません。
それからは比較的集中できる時間が続くため、精力的に案件対応に取り組むことができています。
夕方を過ぎる頃には開発チームから対応完了のプルリクを送ってもらうことも多いため、優先度順に確認していきます。

“Q,業務の終了時刻はいつも何時頃ですか”

下村:だいたい19時頃には夕食の時間となるので、特に急ぎの対応が無い場合はここで業務終了の連絡を入れ、家族そろって夕飯を頂いています。
作業量が多い時や期限が差し迫っているケースも時にはありますが、そういう時でも夕食は家族一緒に食べることができるのは嬉しいところです。
どんなに忙しい時でも、家族と顔を合わせて食事を取れるという環境に、日々感謝しています。

【リモートワーク実践中の社員に話を聞いてみた②】最大のメリットは時間効率の良さ

写真:運動中の様子

“Q,リモートワークの良さについてお話を聞かせてください”

下村:私がリモートワークという働き方に惹かれたのにはいくつかの理由がありますが、その中でも最大のメリットとして挙げられるのは時間効率の良さにあります。

“Q,前職では通勤時間を結構かけていたとおっしゃっていましたね”

下村:はい。オプスインに入社する以前は通勤の片道に1時間程度かけていました。
月換算にすると40時間ほどで、年間で考えると480時間は通勤に費やしている計算になります。
主に電車通勤をしていましたが、制約のある通勤という移動時間をいかに有効活用するかを日々考えていました。

“Q,リモートワークを始めてからはどうですか?”

下村:リモートワークを始めてからはその通勤に充てていた時間を丸々自分の時間として利用できるため、その分を趣味や勉強に費やすこともできますし、家族と一緒に過ごせるプライベートな時間として過ごすこともできます。
年間480時間という膨大な時間を、ただの移動ではない有意義な時間に利用できるようになったことは大変なメリットと考えています。

“Q,その他にメリットは何かありますか”

下村:時間効率の良さは通勤時間のリプレースに限らないということですね。
お昼休憩の際に費やしていた食堂や飲食店、コンビニに移動する時間やそのお店での待ち時間も無くなりました。
これはお弁当を持参していればもともとかからない時間ですが、その場合はお弁当を用意する時間が別に費やされていたことになります。
そのほかにも、打ち合わせ等の移動にかかる時間も皆無になりました。
打ち合わせはskypeなどのテレビ電話会議で行うため、会議が始まるぎりぎりの時間まで自分の作業に時間を充てることができます。

“Q,時間の使い方にかなり気を使っていらっしゃるんですね”

下村:時間は有限で皆が等しく消費する無形の財産と考えています。
この貴重な時間を自分の意志で何に使うかを選べるというメリットは、オフィスに通勤しているときには考えられなかった最高のメリットだと思います。
そして何より、どんなに忙しくても家族と向き合える時間を無理なく作れるリモートワークという働き方に、とても心惹かれたのです。

より自由に、より便利に、

写真:オンラインmtgの様子

狸塚:これから働き方はより自由に、より便利になる流れは止まらないと思います。
副業など収入源の多様化、支払いサイクルの短縮など、多くの人が望むことは実現されていくだろうと思います。
その流れの一つとしてリモートワークも一定広まると思います。

ただ、すべての人、職種にリモートワークが向いているわけではないので、「子育て世代のエンジニア」など一定の層で普及していくのだと思います。

弊社としては多様性を歓迎し、そんな方々に対して『働く環境』を用意したいと考え、その策のひとつとしてリモートワークの導入にも至っています。
またこうした『働く環境』の改善が、IT業界のエンジニア不足の解消につながるのではないかと考えています。

自由度の高い環境で、企業の成長を感じてもらいたい

写真:代表の狸塚大樹

狸塚:リモートワークという働き方は今までと違うコミュニケーションや社内制度が必要という意味で課題もまだまだあります。
私共はその課題も認識していますが、それを補って余りメリットがあると信じています。
弊社で働くことに魅力を感じて頂いた方には、ぜひ一緒に新しい働き方を作っていっていただければと思います。

オプスインは今5期目で成長を目指す拡大のフェーズにおります。
今までは元エンジニアである代表の狸塚がすべてのプロジェクトに関与してきましたが、これからは案件ごとのPMを立て、顧客調整からリリースまでを一人称で引っ張っていっていただきたいと考えています。
フルリモートの制度で会社を大きくしていく中で見えてくる課題もたくさんあると思いますが、ぜひそこを一緒に楽しみながら解決していっていただけますと幸いです。


いかがでしたでしょうか?
ご興味お持ちいただけましたら是非お気軽にメッセージを送ってくださると嬉しいです。

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