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突撃インタビューシリーズ「教えてください、あなたのシゴト」「BtoB SaaSの分析チームと言えば、オープンエイト!」 と言われるようなチーム作りに挑むSaaSの戦略立案を手掛けるデータストラテジストを紹介します!

みなさん、こんにちは。オープンエイト広報担当です。

突撃インタビューシリーズ「教えてください、あなたのシゴト」では、オープンエイトを支えるメンバーたちの“仕事観”を紹介していきます。
オープンエイトメンバーしか知らない社内でのアレコレや仕事を通じて感じたココロオドル瞬間、数々のチャレンジまで、余すことなくお伝えします。

今回ご紹介するは、大手マルチビッグデータ企業数社でのデータ分析コンサルタントやデータ分析アナリストのキャリアを経て、現在データ戦略Gのデータストラテジストとして活躍中の前側。SaaSの戦略を立案するスペシャリストとして「BtoB SaaSの分析チームと言えば、オープンエイト!」と、言われるようなチームを作りたいと語る、前側ならではの仕事観を語ります。

インタビューダイジェスト動画は、ぜひ音声ONでご覧ください。

データストラテジスト。

大手マルチビッグデータ企業数社にて、データ分析コンサルタントやデータ分析アナリストの経験を持つ。

2020年にオープンエイトにジョイン。
現在はデータ戦略グループにて、データ分析を通して事業の企画支援や戦略立案を務める。
社内セミナーの講師としても活躍中。
★今月のスペシャリストに聞く!★オープンエイトのデータストラテジストが解説する“データ分析講座”~オープンエイトのデータでできること~

プライベートでは、“BIツール研究所”というコミュニティを運営。Twitterアカウントは @willanalysts

●「教えてください、あなたのシゴト」
オープンエイトにおけるデータストラテジストとは?

現在は主に、動画編集クラウド「Video BRAIN」とSNS投稿・分析サービス「Insight BRAIN」のデータ分析を担当する前側。
データストラテジストのシゴトとは、SaaSの戦略を立案するスペシャリストであること」だと語ります。

データドリブンな経営とサービス運営を行う上で、チーム体制の強化を行うデータ戦略G。
顧客データと利用データを組み合わせ、最善な意思決定を行う上での基盤づくりを担当しています。プロダクトのデータベースや利用ログの設計から加工(ETL)、CRMツール内データの設計から加工(ETL)を行い、データドリブン経営の基盤となるデータマートの構築を行っています。
データストラテジストが担当するプロジェクトは多岐に渡り、マネジメントメンバーからビジネスサイドのメンバー、エンジニアまで様々な職種のメンバーと一緒に働きます。

データアナリストという職種は普及しつつありますが、オープンエイトでは敢えて“データストラテジスト”という職種を設定しています。
これはデータを分析して結果を共有して終わりではなく、戦略立案やオペレーション改善まできちんと行い、SaaSプロダクトの非連続な成長に貢献するという意図があります。一人のアイデアが経営や事業の意思決定にダイレクト反映されることもあるため、実践を続けることで、SaaSの戦略を立案するプロフェッショナルな分析者としてのキャリアアップを促すことができると考えています。

●データストラテジストのキモ(!):「ユーザーの考えを大事にすること」
データストラテジストとして感じる仕事の醍醐味とは?

データストラテジストの最大のキモ(!)は、「ユーザーの考えを大事にすること」だと思っています。ユーザーありきでプロダクトがある と言っても過言ではないほど、ユーザーの考えに寄り添うことは、データ分析においても大切だと思っています。

また、ドメイン知識が豊富なメンバーと統計が得意なメンバーで協力してスキルをシェアしたり、さまざまな視点から課題を捉えてプロジェクトを走らせていくので、ダイナミックな意思決定やスピード感を感じられるといったシゴトの醍醐味がありますね。

ユーザーに対して何が一番大切なのか
データストラテジストがまず真っ先にやることは、ユーザーの行動を分解して、細かく言語化していくことです。分解した行動を同じカテゴリで分類したり、行動ステップに分けたりした後にKPIを当て、ユーザーの構造図をつくります。このようにユーザーの体験を整理した上で、データを組み合わせて分析することがポイントだと思っています。
ユーザーに対して何が一番大切なのかを考え、アウトプットとして出されたデータの裏側まで把握すべく、分析自体を正しく扱うことに気を付けています。

データストラテジストとして感じる仕事の醍醐味は、ユーザーの感情や状況をデータを通して分析することで、著しく“答え”とされているものに近いところまで触れられる! と感じられること。今まで見えてこなかった気づきや結果が出てくると、新しい発見をしたようで たまらなく楽しいですし、一人でも多くのユーザーに Video BRAINを届けていきたいという気持ちにさせてくれます。

データ分析で心がけていること

やりたいことはたくさんある中で分析するリソースには限りがあります。
またスピード感が遅いと意味をなしません。有限な時間の中でなるべく重要な意思決定に寄与できるように、分析データの公開や分析方法のレクチャーなどを行う、いわゆる「データの民主化」、よく使う分析ロジックを後からも使用できるようにするための「メタデータの管理」などにも心がけています。

特に自分は「データの可視化」に強みがあるので、会社の重要指標を直感的に理解できて誰もがついつい見たくなるようなビジュアルのダッシュボードを開発中です。

再現性が高く、効率の良いデータ分析のために
昨今では、データをベースにしたビジネスが、時代と共に求められてきていると思いますが、その中でも、オープンエイトの主力事業であるSaaSは、予測しやすく再現性のあるビジネスモデル。
今のオープンエイトのように、ビジネスが一気に加速していく成長フェーズだからこそインパクトのあるデータ分析ができるような対応を心がけています。

データにインパクトを持たせるためには、プロダクトの設計部分を根本的に見直したり、各部署が本当に必要としているデータは何なのか、ユーザーアンケートの問いが本質に合っているかなど、前提条件をすべて確認して議論を重ねるなどの細かい作業が出てくることもあります。レンガを積み重ねるように、一つずつ整理していくこの過程が、再現性が高く効率の良いデータ分析を創っていけると感じています。


●オープンエイトで描く、新たなデータ戦略チーム

オープンエイトはいち早くデータ戦略グループを組織化したスタートアップの1つです。
「BtoB SaaSの分析チームと言えば、オープンエイト!」と、言われるようなチームを私は作りたいと思っています。

SaaS事業を展開している企業の良いところはTHE MODELなどが浸透していて、セールス系の部署もデータを活用していく意識が強い点です。
データ戦略Gではただ分析するだけでなく、セールス組織の戦略立案からオペレーション改善まで一貫して関わることができるのもとても面白いです。

定性分析も特徴的で、ToCの場合顧客の数が多くアンケートを打つときは、サンプルを取り統計的に解釈する必要がありますが、全顧客とカスタマーサクセスチームが接点を持つことも可能なので、普段から様々な定性データを取得できます。

定量・定性データ分析の両面から意思決定を支援し、SaaSのビジネスをグロースさせる経験を1から身につけたい方におすすめです。

私が入社してすぐにBig QueryとTroccoを使ったモダンなデータ基盤にリプレイスをしましたし、分析の仕様やSQLなどのメタデータを一元管理したイケてるデータ基盤を作っていきたいです。SaaSビジネスの意思決定を一緒にリードしていきたいデータエンジニアには、本当に魅力的な環境だと思います。

●最後に

現在データ戦略Gでは、データエンジニアとして働く仲間を募集しています。本格的にデータドリブンな経営とサービス運営を行う上で、データ戦略室を強化するための募集となります。顧客データと利用データを組み合わせて、最善な意思決定を行う上での基盤づくりを担うと共に、経営や事業戦略の意思決定に携わる経験が出来るポジションです。チャレンジしてみたいかたは、ぜひご応募ください。カジュアル面談も随時受け付けています。

データエンジニア

今回の「教えてください、あなたのシゴト」シリーズでは、データストラテジストの前側をご紹介しました。
テクノロジー開発部のメンバーが、執筆している「OPEN8 TECH BLOG」も合わせてご覧ください。
次回もお楽しみに!

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・ビジネス施策決定の一躍を担うデータアナリストをご紹介!
・動画トランスフォーメーションを支える「Video BRAIN」を創る、プロダクトマネジメントG・グループマネージャーをご紹介!
・ユーザービリティ向上に極限まで挑戦するフロンドエンドエンジニアをご紹介!
・必要なのは“切り込む力”と“変化に順応する力”、そして“タスク管理能力” Video BRAIN カスタマーサクセスGで奮闘中のグループマネージャーを紹介します!

オープンエイトでは、主力事業のSaaS サービス:動画トランスフォーメーションを支える、インハウスAI動画編集クラウド「Video BRAIN」をはじめとするプロダクト開発や事業展開を一緒に担っていただく仲間を募集しています。エンジニアやプロダクトマネージャー、エンタープライズセールス、マーケター、カスタマーサクセスなど、開発サイドでも事業部サイドでも積極的な採用を強化しています。カジュアル面談も実施中。詳しくはこちら↓↓↓にお問合せください。

オープンエイト 採用職種一覧: https://open8.com/recruit/

「Video BRAIN」(ビデオブレイン)とは

動画トランスフォーメーションを支えるVideo BRAINは、AIのサポートで誰でも簡単に高品質なストーリー性のある動画を数分で編集できるクラウドサービスです。
未経験者のために作りこまれた操作画面で、まるでパワーポイントを使う感覚で動画を簡単に作成することができ、業界問わず多くの企業が導入しています。
また、SNS投稿・分析サービス「Insight BRAIN(インサイトブレイン)」との併用により動画コンテンツの企画から制作そして分析までをワンストップで実行することが可能です。
【公式】Video BRAIN (ビデオブレイン)| https://video-b.com/

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