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仲間か事業か。2つを選べずに苦しんだ1年を編集長が語る。

弊社オンリーストーリーでは「OUR STORY」というブックレットサービスを行っております。
取材をして、文字に起こし、一つの冊子にした社長の想いを販促や採用などで利用してもらう。
以前書いた、『「物が売れない時代」今買われているのは、安い物より、売り手のストーリー。』の中でも取り上げている主要事業の一つです。


「物が売れない時代」今買われているのは、安い物より、売り手のストーリー。 | 株式会社オンリーストーリー
ものが売れない時代だ。仕事柄、経営者にお会いする中でそうした嘆きの声をよく耳にします。オンリーストーリーが提供しているサービスのひとつである、経営者の方への無料取材。https://onl...
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一つの確立した事業として大変ご愛顧いただいていますが、
実はこの「OUR STORY」、まだ生まれて1年とちょっとしか経っていない新事業なんです。

今日はそんな弊社の新しい事業を1から形にした編集長が、当時の苦悩について赤裸々に語ってくれましたので、これを読むあなたにも脚色なしでお伝えします。
オンリーストーリーにはこんな人がいて、こんなにも仕事に対して熱意のある集団なんだってことを少しでも知っていただければなと思います。

今ではPdMとして「OUR STORY」をバリバリ盛り上げている山さんですが、もともと編集長になった時は業界経験0、執筆・編集経験0のいわゆる素人でした。
ライターとしてだけでなく、ビジネスマンとしても。

そんな彼は何もかも一から調べて、一つ一つ確実に自分の力にしていきました。
YouTubeでメールの打ち方を学んだり、短期のスクールに通ってライティング技術を学んだり。。。
きっと、この時の経験が彼の「独学」の源流なのでしょうね。


上司・先輩に頼らずに問題を解決する、たった1つの方法。 | 株式会社オンリーストーリー
例えば、あなたがアルバイトで分からないことがあった時、すぐ近くに聞ける先輩や社員がいなかったら、どうやって疑問を解消しますか?こんな経験、誰しも一度はあるかなぁと思います。「なんでこういう時に限...
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何はともあれ、編集長になってからの彼は、目の前の「OUR STORY」という新事業を確立するために、寝る間もなくこの事業のことを考えていました。
そして、お客様のためにと、この事業に没頭する日々が続くと、彼は段々と自分の周りから仲間が離れていってしまっていると感じるようになりました。
編集長は後にこう語っています。

時々、ふと虚しく、寂しく、悲しくなることがあったり、誰かが手伝ってくれると言ってくれても、「僕がやるべき事に集中すればするほどに、きっとこの人も離れていってしまうんじゃないか」なんて思ってしまう事も少なくありませんでした。

この時から、編集長は「一緒に働く人を大切にする事」と「顧客に価値あるものを提供していく事」を両立させる事は難しいと考え、一旦お客様のために心血を注ぐことを決めます。
自分を信じてくれるお客様の期待に応えるためにも…。

こうして孤軍奮闘した結果、なんとか一年間案件が途絶える事なくサービスを続ける事ができ、
「このサービス内容でこの価格は安すぎる。料金をあげてもいいんじゃないか」という声も上がるようになりました。

事業としては成功を収めた彼ですが、一方で
一緒にこの軌跡と喜びを分かち合える人が社内に誰もいないという事実にも気づきました。

笑うにも一人。泣くにも一人。

それから間もなくして、事業のクオリティはある程度確立されました。
社内でも「OUR STORY」の名前が飛び交い、お客様に自分の言葉でこの事業のすばらしさを語ってくれるメンバーも現れました。
その姿を見た編集長は、今年度、新たな目標に向けて活動することを決めます。

「一緒に働く人」と「顧客に提供する価値」を、両方とも大切にする。

この1年間、事業だけを見つめてきた編集長は、今後プロダクトのブラッシュアップに尽力しながら
お客様だけでなく、関わってくれる人たちまでも幸せにすると決めたのです。

これからは彼のこのストーリーを、
本当の意味で「OUR STORY」にしたいと思います。

最後に

僕たちは「OUR STORY」を通して、社長の想いを形にするお手伝いをしています。
誰かの秘めた想いや苦悩には人の心を動かすパワーがあると思いませんか?
ちょうど今回、編集長の想いがメンバーに影響を与えたように。
現在オンリーストーリーでは、サービスの改善やライティング、取材、編集、企画、営業など、あらゆる面でお手伝いいただける方、相談に乗っていただける方を探しております。

ここまで読んでくれたあなたも、僕たちと一緒に誰かの熱い想いを形にしてみませんか?



初めての新規事業1年目の本音。大切にできるものの数には限界があった。|ちゃんやま@PdM_OURSTORY|note
生まれてからこれまで、自分自身の欲深さと常に向き合ってきました。 あれも欲しい、これも欲しい。あれもやりたい、これもやりたい。 新規事業を請け負うことになった昨年度。仕事においても、それは変わらず。顧客も、メンバーも、事業も、自分も、全部大切にしたかったのですが、結果的にその全てを大切にする事はできませんでした。 優先順位でいうと、こんな具合でしょうか。 メンバー 〈 自分 〈 顧客 〈 事業 事業と顧客のことが頭の中のほとんどを常に占めていて、自分とメンバーのことを後回しにしてしまったというのが実際です
https://note.mu/yamong/n/ne269c45e5bfe?fbclid=IwAR1irPriCgZS4I-VmUkiZ0nxLLbCHMROlLF5zpbFy77rpJBE2ezgJ96mfv8
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