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「okke」という名前の由来について

Photo by Mark König on Unsplash

こんにちは、okkeの久保山です。

エアコンのドライをつけるタイミングに悩む、今日この頃です。

最近、会社やサービスの名前についている「okke」(オッケ)の由来についてご質問を頂くことが多いので、このストーリーでご紹介しようと思います。


始まりは、コロナの直前期、2019年末〜2020年初め頃に遡ります。

YouTube上でたまたま「授業動画」というものを目にし、そのわかりやすさと動画の豊富さに衝撃を受け、「これで学びの情報格差をなくせるんじゃないか」と思い、共同創業者の伴と、学びに特化した動画検索サービスを作り始めました。

そしてすぐに、サービスの名前をどうするかという問題が浮上します。


名前を考えるのってとても難しいんですよね。コンセプトを表せて、機能も表せて、呼びやすくて、、、という感じで、「表せたらいいもの」は無限に増えていきます。

呼びやすさと「動画」という要素は最低限欲しい、ということになり、うんうん考えたり調べたりしていると、目に飛び込んできたものがありました。それが「桶胴太鼓」(おけどうだいこ)です。



↑ こんな感じで、面が2つあって、その面同士がたくさんのロープで結ばれている太鼓です。

目指すのは、これまでの固定的な1対多の学びではなく、多対多の学びが生まれるプラットフォーム。

この太鼓を見たとき、2つの面が全国の生徒と先生を表し、それぞれが無数の糸でつながっているように見えて、「これだ!」と思いました。

しかも、「多対多 → たたいた → 叩いた → 太鼓じゃん、うお〜!!!」と、僕の頭は加速して沸いていきます。

さらに、「おけどう」と4文字で呼びやすく、動画の「どう」も入っています。完璧ですね。

それで、2020年3月に動画検索サービス「okedou」のwebアプリ版が誕生しました。

(リリースしたまさにその日から、たまたまコロナによる学校の一斉休校が始まったのですが、それはまた別のお話)


そして、用語や公式の検索サービス「okedic」、学びの記事メディア「okenavi」をリリースし、使ってくださっている高校生からの要望も多く、2020年末に統合アプリを作ることになりました。

そこでまた、「アプリの名前どうするか問題」が浮上します。


各webアプリの名前とも整合性をとりたいので、全部の頭についている「oke」を活用するのが良さそう。でも「オケ」だと呼びにくい。。。スマホアプリですし呼びやすさは必須です。

呼びやすいサービス名を色々と研究していく中で、小さい「つ」が入っていればリズムが良くなるのでは?と思いつき、「オッケ」が生まれました。アルファベットを見て、間違わずに読めるようにしたかったので、k を重ねて okke という表記になりました。

ちなみに、「いまは動画・用語・記事の3つだけど、今後サービスも増えていくし、kの数をサービスの数にそろえると面白いんじゃないか?サービスが5つになればokkkkkeみたいな。放送時間によって伸ばし棒の数が変わるアメトーーク方式。天才じゃね?」というアイデアも思いついたのですが、管理が大変すぎるということで、無事に0.2秒で却下されました。


その後、ありがたいことに勉強検索アプリokkeを使って頂く機会も増えてきて、以前の記事でご紹介した通り、会社の名前もwebアプリの名前も「okke」に統一しました。


桶胴太鼓とは別の名前に行き着きましたが、コンセプトは当初から変わっていません。学びの情報を集めた新しい形のプラットフォームを作り出して、「どんどん」成長していきます!


読んでいただき、ありがとうございました。

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