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「圧倒的な患者視点で考える」これがおいしい健康の強みであり、私たちは絶対に忘れてはいけないこと【#おいしい健康社員インタビュー】

ーこんにちは。おいしい健康の採用担当です。
今回は、DXマーケティングチームで製薬企業向けソリューション提供を担当するアカウントマネージャーの稗にインタビューを行いました。食を通じて患者さんに深い知見を持つ当社だからこそできる「圧倒的に患者目線」なソリューション提供とは何なのか、このインタビューを通じてお伝えしたいと思います。

プロフィール
稗(ひえ)
DXマーケティングチーム アカウントマネージャー 
栄養学で博士号を取得。医療系広告代理店、PHRや遠隔医療のヘルステックベンチャーを経ておいしい健康に入社。当社では、製薬企業向け案件の制作ディレクションからソリューションセールスまで幅広く担う。

ーまず、おいしい健康に興味をもったきっかけを教えてください。

実家が病院と薬局を経営しており、祖母が内科医、祖父と父が薬剤師という医療家系で育ちました。そういった環境もあって漠然と幼い頃から医療系の仕事を目指すようになっていました。

実家の病院は内科だったため、生活習慣病である糖尿病患者さんも多く来院されていました。患者さんを診ていた祖母がいつも口酸っぱく言っていたのが、「病気を治すのは、医療でも薬でもない。食事しかない。」ということ。その影響を受け、健康に生きるための基本である食の分野に進みたいと思い、大学では栄養学を専攻しました。主に食や体の中の代謝のメカニズム等の研究に没頭して博士号を取得し、その後は医療系広告代理店に就職しました。

医療系の広告代理店の後、医療課題を解決するサービスや事業を開発したいと思い、患者さんにとって一番便利なもの、必要なものはなんだろうと考え、PHR(パーソナルヘルスレコード、個人の医療・健康情報をデータに記録し管理する仕組み)、オンライン診療のヘルステックベンチャーに転職しました。

PHRもオンライン診療も新しい技術で医療やヘルスケアにおいても大きなイノベーションだと思うものの、新しいことをするのは患者さんにとってとてもハードルが高いと感じました。仕事として取り組む自分自身でさえ、それらのサービスを身近に感じることがなかなかできず、もっと日常に溶け込むようなサービスはないかな?と考えている中で、それはやはり「食」だと思ったんです。それも、例えば「食事を記録する」という普段行わないことではなく、「今日食べたいものを検索して選ぶ」という最近では誰もがやっていることが大切だと思いました。

そのため、おいしい健康を知ったとき、これこそ私のやりたかったことだ!と思いましたね。医療系広告代理店でも、ヘルステックベンチャーでも、常に「患者さんの役に立つ」ことと「食事の支援」をしたいという想いを持ちつづけていましたから。とにかくおいしい健康にジョインしたいと思い、未経験の職種でも自分のできることはなんでもやらせてもらうつもりで面談をお願いしたところ、おいしい健康では製薬企業向けのBtoB事業をやっており、これまでの企画や制作の経験が活かせることを知り、もう明日から来たいです!となりましたね。

ー子供の頃から食と健康の関係に興味を持っていたのですね。そんな稗さんが管理栄養士や研究者ではなく医療マーケティングの道に進んだ経緯も教えてください。

もともと、アルバイトで家庭教師や塾講師をしたり、人にわかりやすく楽しく教えることが好きだったので、情報発信する仕事には興味がありました。自分が学び続けて詳しくなるだけではなく、自分の学んだことを広く伝えて困っている人の役に立てないかと思ったんです。医療家系で育ったからか「誰かの役に立たないと、生まれてきた意味がない」みたいな、そういう気持ちは人一倍ありました。
研究したのは栄養学でしたが、育った環境ゆえに医療や薬にも興味があったので、今までの経験を活かして医療や薬の正しい知識を知らない人に届けたいと思い、広告代理店の医療特化部門でメディカルライター(いわゆる制作ディレクター)として働くことにしました。そこでは、製薬企業向けに薬の効果や副作用、病気についての情報を医療従事者や患者さん向けに伝えるパンフレットやWebサイト、動画作成、研究会のイベント運営等なんでも取り組んでいました。

ーおいしい健康の制作ディレクターのお仕事ととても近いですね。

クライアントや扱う制作物は近かったですね。制作では医師や患者さんのインタビュー記事を作ることも多く、限られた診療時間の中でも患者さんのためにとにかく何とかしてあげたいという医療従事者の方々の想いや、患者さんの生活の困りごとなどを知りました。幼い頃から言われていた「薬や医療だけでは解決できない課題」が現実にたくさんあることを改めて痛感しました。その「課題を解決したい」という強い想いから、制作ディレクターという職種の枠を超えて勝手に企画やマーケティングプランナーの仕事をするようになっていきました。

ーおいしい健康の仕事はまさに稗さんの取り組みたいことに一致していたと思いますが、実際に入社してどのようなことを感じましたか?

製薬企業・医療業界向けマーケティング支援や制作のディレクションという意味ではこれまでの仕事と近かったので、スムーズに業務が始められたと思います。ただ、おいしい健康で仕事をしてみたら、思っていた以上に自分に「患者視点」がないことに気づき、驚きました。教科書的な意味でしか、患者さんのことを理解していなかったなと思います。
例えば、「糖尿病患者さんには塩分の少ないカロリーを抑えた食事が良い」という知識はあっても、実際に患者さんが食事を取るシーンを想像できておらず、病院食のようなイメージしか持てていませんでした。今までも、カロリー抑えましょう、塩分抑えましょうという発信は行ってきましたが、実際にどう食べるのかということは考えていなかったんです。
おいしい健康でそういう基本的な知識を使って記事や原稿を書いたところ、チームメンバーから患者さんのことを全くわかっていない、と指摘されたのを覚えています。

患者さんが求めている情報はそれじゃないよね?塩分、カロリーを抑えるために具体的にやるべきことを教えてあげないと患者さんたちはどうすれば良いかわからない。これを読んだら、今日の夜から実践できるような情報を患者さんには伝えないと意味がないよと。それが病気でもおいしく食べられるレシピや献立をおいしい健康が提供している理由だよ、と教えられました。

振り返ると、今までは「患者さんがすべきこと」を発信しているにすぎなくて、そこには患者さんが実際の生活で何に困っていて、それを解決するにはどうすれば良いのかを考える「患者視点」が抜け落ちていました。今まで、本当の意味で患者さん、一般の人の視点で考えられてなかったかもしれないと反省しました。

「圧倒的な患者視点で考える」これがおいしい健康の強みであり、私たちは絶対に忘れてはいけないことだと常に意識しています。

ー製薬業界におけるおいしい健康のニーズについて、どのように感じていますか?

医療、特に製薬企業を取り巻く環境は大きく変遷を迎えていて、国の制度により薬を売るためのプロモーションが制限され、国の医療費を抑止する為に薬価も下げられる傾向にあります。莫大なお金を使って画期的な薬を開発したとしても、薬価を下げられては利益回収に繋がらない為、新薬研究開発のイノベーションが縮小しかねない状態です。
そのような状況の中、製薬企業においては薬の効果を謳うプロモーションにより薬を売るだけではなく、患者視点のプロモーションや新たな患者支援のビジネスモデル作りのニーズが高まっていると思います。

おいしい健康は、「今日食べるものを決める」という日常生活で誰もがしていることがベースにあるため、これまで可視化が難しいとされていた食生活や食嗜好のビッグデータが集まっています。これは、他にはない大変貴重なデータで、これを元に医学大学と食のエビデンス作りのための共同研究を展開しています。おいしい健康にはレシピのみならず、このような「リアルライフデータ」という大事なアセットがあるのです。

そのため、当社のレシピ、ビッグデータを生かして「圧倒的な患者視点」に立ったおいしい健康ならではのソリューション提案が可能となり、そこに大きなビジネスチャンスがあると思っています。

ーおいしい健康のDXマーケティングコンサルタントとしてのやりがいは何ですか?

クライアントから、
「いい提案ありがとうございます」
「本当に患者さんのこと良く知っているね」
「ほんとこれが欲しかったんだよ」
「こんなことができるなんて思わなかった」
とおっしゃっていただくことがあります。

お金をいただいてお仕事をしているのに、こういった言葉をいただくのは本当にすごいことだと思います。それが最もうれしく、やりがいになっていますね。

私たちが大切にしているのは、常に「患者さんや医療現場のためになるのかどうか」という視点です。患者さんのため、医療現場のため、となるとボランティアになってしまいがちですが、おいしい健康では、患者さん、医療現場、ひいては社会の役に立つことを実行した結果、お金がついてくるビジネス作りをすることを重視しています。
つまり、製薬企業のソリューション提案で言えば、製薬企業の薬が売れることと患者支援の両方が満たされるような提案が必要になるのです。その意味で、単に当社のサービスを営業するだけではなく、コンサルティングの要素が強いです。そのため、当社のセールスの名前を「Dxマーケティングコンサルタント」としました。

学ぶこともまだまだたくさんあり試行錯誤しながら取り組んでいますが、クライアントや医療従事者、患者さんのことをしっかり考えられ、win-win-winな提案ができた!というときに必ず売上につながります。仕事をしていてもとても気持ちいいですし、そういう提案ができた時には決まってクライアントや医療関係者から感謝の言葉をいただきます。

一つのマーケティング施策で課題解決することはありませんから、クライアントの皆様に伴走して施策を考え、実行し続けることが大切だと思います。多くの企業や医療関係者の皆さんと手をとりあって、「誰もがいつまでもおいしく食べられるように」という大きなビジョンを叶えたいと思っています。

ー今回は、DXマーケティングコンサルタントの稗のインタビューをご紹介しました。
この記事を通して、おいしい健康の製薬企業向け、食×医療の課題に対するソリューション提案に少しでも興味が湧いた方は、ぜひお気軽にエントリーください。
また、おいしい健康では製薬企業等の医療業界だけでなく食品や家電メーカー等の生活領域業界においてもマーケティング支援のお仕事をしていますので、そちらにご興味をお持ちの方も、ぜひお話ししましょう!

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