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【開発現場紹介No3】販売・整備工場向けパッケージの受託開発

Photo by Enis Yavuz on Unsplash

規定の枠組みや固定概念をなくし自由な発想でソフトウェア開発に取り組んでいる株式会社オフグリッドです!

不定期で社外で活躍している開発チームのインタビューをお届けしております!

企画の第三弾は中古自動車販売システムの受託開発チームの黒田さん、神野さん、松野さん、馬場さん、井口さんにお話を伺いました。


開発しているサービスの概要について教えてください。

黒田:自動車の仕入れや販売など、パッケージ版の開発しています。現在はお客様から追加の要件をいただき、車の名義変更における書類作成システムと車両整備の工程管理システムの開発を行っています。

松野:パッケージ版開発の経緯としては、元々はクラウドサービスだったものを操作性やスピード性の観点からパッケージ版にするところから始まり、初期メンバーの中には黒田や私もいました。そこからは弊社に入社した若手社員が受託開発が入れ替わりで参画していってます。また、開発しているパッケージ版は3000社も使用しています。

開発環境や開発手法について教えてください。

黒田:VisualStudio2012でWPFというものを使用して開発しています。言語はC#で、サードパーティのライブラリを使用しています。WPFでXAMLを使用していて新鮮さを感じました。

馬場:アジャイルのような形で開発しています。どちらかというとスパイラルに近いかもしれません。

松野:今動いている機能に影響がないよう伝統的な技術を使用して開発を進めています。プロジェクトが始動した当初、メンバー全員が.netのWPF技術を使用した経験がなく苦労しました。

松野さんから苦労した点についてあがりましたが、開発にあたり苦労した点はありますか?

黒田:車の画像をデータベースに登録する過程で、データ型を小まめに変換する必要があって苦労しました。かなり型に変更が多くて時間がかかりました。

松野:僕はこの現場が初めてで、仕様変更の多さに苦労しました。お客様の要望に素早く対応しつつ、キャッチアップをしていかなければならず、大変でした。

馬場:ユーザビリティの意識がしずらいことですね。日常生活で自動車整備やエンドユーザーに関りがなく想像力を働かせなければならないので頭を悩ませました。

神野:サードパーティーのライブラリを使用しているため、バグ修正ですね。元々C#にあるライブラリでないため、説明書のようなものがなく、ネットで調べることも苦労しました。

井口:僕も初めての現場がこちらだったのですが、最近またこちらに戻ってきました。以前と同じ動作環境の構築に苦労しました。メニュー項目が表示されず、別方法を試すなど試行錯誤を繰り返しました。

みなさん初現場参画ならではの苦労があったのですね。このプロジェクトにおいてやりがいを感じることはありますか?

黒田:C#の知識がかなりついてきていることですかね。代表もこの現場に携わっていて直接技術を聞く環境があったり、開発を進めていって自分で学んでいけるので自分の力になっている実感があり、やりがいを感じています。

松野:黒田さんと似たようなことにはなりますが、学んでいったことが自身の力になっている実感があり、そこにやりがいを感じました。初めての現場で困惑することも多々あり、先輩にわからないことを聞くのにも時間がかかっていました。そこから徐々に迷うくらいならちょっとしたこともすぐに聞いてしまったほうがよいことを学びました。この現場では仕事をしながら業務に関する技術を学んでいけたと思っています。

馬場:前職では業務改善などの管理業務がメインだったこともあり、この現場では純粋に知識と経験がついていくことがそのままやりがいに繋がっていると感じています。

神野:バグ修正の達成感や同じようなバグを発見したとき、以前より素早く対応できたときに自分の成長を実感できて、そこにやりがいを感じています。

井口:神野さんとほとんど同じですが、この現場に出戻りしてきて、バグの対応に以前より素早く対応できたことです。


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