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漫画のスタートアップが大切にする企業文化

Wantedlyをご覧の皆さまはじめまして。ナンバーナイン・取締役CXOの小禄です。この度、ナンバーナインは事業拡大に本腰を入れるべく、Wantedlyを活用した採用強化を行うことにいたしました。そこで、今回ははじめてのストーリーとして「ナンバーナインの掲げる企業文化」について書いてみたいと思います。

僕たちは、5年ほど前に代表の小林と、取締役の荒井、そして僕の3人で立ち上げたデジタルコミックエージェンシー(漫画系スタートアップ)です。

なぜ漫画業界で起業したのか、一番大きな理由はシンプルに漫画が好きだからなのですが、2016年前後はちょうど漫画業界が紙市場の凋落とデジタル市場の勃興の端境期に当たるような時期で、出版社がいまほどデジタルシフトに迎えていなかった漫画業界に新風を吹かそうと興しました。

2016年の創業から、もうすぐ創業丸5年が経ちます。スタートアップ企業としては「もう5年か…」という気持ちが強いですが、会社の沿革を辿ると、この5年で人も増え、実に様々な取り組みを行ってきたなと実感します。

(創業当初に主催したアプリリリースイベントの写真。左から取締役COOの荒井、代表取締役社長の小林、そして私)

漫画アプリ「マンガトリガー」の運営から始まり、今の主力事業であるデジタル配信サービス「ナンバーナイン」、マンガサロン『トリガー』の店舗運営、漫画クラウドファンディング、漫画家・イラストレーター向け確定申告代行サービス「ナンバーナインタックス」、海外翻訳&配信、広告漫画、マーダーミステリーゲーム(TRPG)の店舗立ち上げ、漫画制作、マネジメント…etc.

止まったら死んでしまうマグロのように走りながら試行錯誤を繰り返し、デジタル配信サービス「ナンバーナイン」を筆頭とする基盤事業も誕生してきました。東京・宮崎、インターンを含めて31名(2021年7月26日時点)、多様で優秀なメンバーたちに助けられていることを実感し、漫画家さんのためになるようなサービス開発に取り組んでいます。

ナンバーナインのMission / Vision / Value

短期間でこれだけ多くの事業に取り組みつつ、急成長のJカーブ曲線を描くため日々走り続けるスタートアップにとって大切なのが、Mission、Vision、Valueです。

これら三つの説明はいろんな方が語っているのでそちらに譲るとして、簡単に言うと、「Mission=なぜこの会社をやるのか、会社の存在意義」、「Vision=どうやってそのMissionを実現させるのか」、「Value=そのMissionを実現させるための行動規範、拠り所」です。(企業によって、VisionとMissionが逆の場合があります)

それぞれの定義や重要性についての詳細はこちらのnoteに譲りますが、この三つは、言ってしまえば会社のバイブルのようなもの。ナンバーナインでは、以下をMission / Vision / Value に据えています。

Mission…すべての漫画を、すべての人に。
Vision…技術(スキル)と魂(ソウル)で漫画(コミック)の価値(バリュー)を最大化(マキシマイズ)する
Value…9 values 2.0( 圧倒的当事者たれ / ベターではなくベストを目指す / すべては漫画のために / 画面越しの笑顔を増やす / 遊び心を忘れない )

このMissionとVisionを実現するための行動規範としてあるのが、私達のValue、9 Values 2.0です。

僕たちは、役員・社員含む全員が漫画を読んで育ちました。漫画を読みすぎた結果、少年漫画を地で行くような代表・小林琢磨のもと、漫画業界に恩返しする意味も込めて「漫画で人々の人生を豊かにする」ために人生を捧げる道を選んでいます。漫画によって救われた、心が軽くなった。そんな人を増やしたい。そして、その世界を実現させるために、時に泥臭く(ほとんど泥臭い説はある)、時にスマートに事業に取り組んでいます。漫画が僕たちの原点ですからね。

MissionとVisionを踏まえて全員が同じ気持ちで動くことができればいいのですが、実際のところそう簡単にはいきません。この2つは性質上抽象度が高いため、解釈や行動に個人差が現れたりするためです。そこで作ったのが、毎度毎度上司や役員に判断を仰ぐことなく、一人ひとりが自らの判断で、同じ水準でスピード感を持って仕事を行うための行動規範「9 values」です。

ナンバーナインが大切にする9 Values 2.0


1 圧倒的当事者たれ

一人ひとりが当事者意識を持つことで、プロフェッショナル集団としてプロジェクトを成功へと導く。

2 ベターではなくベストを目指す

及第点。期待通り。そんな言葉を飛び越えて、一人ひとりがベストパフォーマンスを叩き出す。

3 すべては漫画のために

漫画の価値を最大化するために働くことが、漫画で育った私たちなりの恩返しである。

4 画面越しの笑顔を増やす

決して自己完結・自己満足せず、漫画家、読者、クライアント、みんなが喜ぶ姿を想像しながら仕事をする。

5 遊び心を忘れない

ユーモアを武器に、殻を破り、枠を超えろ。その遊び心が、仕事の可能性を拡げてくれる。

正解を求めるのではなく、自らの行動を正解にできる人へ

この9 values 2.0、「2.0」ついていることからも分かる通り、5年間で一度アップデートされています。当初は9個あったValueを、その時在籍した社員全員で議論し、より今に見合ったValueへと進化させ、人事評価にも組み込みました。

なぜなら、この5つの考え方に則って行動することがナンバーナインメンバーとしての原理原則であり、すなわちMission実現への最短距離だと考えているからです。

漫画業界の行く末はどうなっていくのでしょう。Webtoonの盛り上がりが、またやってきています。紙本、ひいては雑誌はこのまま縮小の一途を辿るのみなのでしょうか。市場規模が6000億円を超えた勢いそのままに1兆円を超える日は来るのでしょうか。

未来は誰にも分かりません。だからこそ、正解を求めるのではなく、自らの行動を正解へと導くくらいの気持ちで事業に臨みたい。そんな気持ちで、ナンバーナイン一同はこれからも突き進みます。

最後になりましたが、こうした私たちの考えに共感していただく方がもしいらっしゃいましたら、ぜひ求人を覗いてみてください。

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