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30代のキャリアを考えたとき、出てきた答えは転職だった/My Will vol.3 長谷川敦史

4月も目前に迫り、転職を考える方も増えてきたのではないでしょうか。環境の変化、意識の変化などで、4月という節目のタイミングで新たなスタートをしたいと思っている方に読んで欲しいと思い、久しぶりに中途社員インタビューを更新します。転職するときのきっかけ、知りたくないですか?

長谷川 敦史(はせがわ あつし):2018年4月中途入社。新潟で生まれ育ち、高校時代は水泳でインターハイに出場した経験がある。大学進学を機に上京し、アパレル系商社に入社。醸し出される爽やかな雰囲気でチームメンバーから愛される存在。現在は薬剤師向けメディア『医薬情報おまとめ便サービス』を発行する事業部に所属し、製薬会社への営業を担当している。

30歳目前で転職。覚悟を決めて確実に成長しなくては

初めて転職を考えたのは、新卒で入社した会社に勤めて3年を迎えた頃でした。

アパレル系商社でミセス向け事業部に所属し、洋服を卸す仕事をしていました。少しずつ、仕事の幅は増えていくものの、自分がやりたいと思うことができない場面が増えてきて…。その理由はクライアントである店舗が廃業してしまったり、"しょうがない"と思った理由ばかりでした。

そこで転職を一瞬考えたんですけど、環境のせいにして辞める自分がダサかったんですよね。だから1回踏みとどまって頑張ることにしたんです。

そして最初に転職をしたいと思ってから数年経った頃、今の環境の中でできることはやりきったと感じました。服を売ることに加え、より売るための作戦や、店舗のディスプレイを考える仕事をする中で、クライアントに深く入り込んで、一緒に作戦を考えていくのが楽しいということに気付いたんです。それで、自分の将来を考えたときに、クライアントに深く入り込むような営業をもっとやりたいと感じて、転職活動を始めることにしました。

ちなみに、ずっと営業マンとして働いていましたけど、本来向いていないと思うんです(笑)

でも何をするにしても、人と人とのコミュニケーションが必要なので、営業は人間としてすごく大事なことを学べると思っていて。もっと学びたいという思いから、転職するなら営業に強い会社がいいなと思っていました。

何より、30歳手前で転職を決心した以上、今まで以上に明らかに成長しないといけないなと思ったので、自分を変化させる必要があると思いました。それまで自分で発信して何かをやるっていうことが少なかったんですけど、覚悟を決めて、そういうことにもチャレンジしていこうと思って。全く違う環境を探しましたね。

想像以上に刺激が多くて戸惑いの連続の日々

元々前職とは異なる刺激を求めていたので有り難い話なんですけど、転職してみたら想像以上に毎日が刺激の連続でした。

そもそも僕、前職はお店に直接行くので、個人に対しての営業の形が多くて。大きな組織に対して営業したことがなかったので、最初はアポを取ることすら難しかったです。だから入社して3ヶ月くらいまでは毎日戸惑いの連続でしたね…。ただ周囲も優しく教えてくれたので、慣れていくことができました。

さらに、年下のメンバーがめちゃめちゃ仕事ができることに驚きました。前職では若い人が少なくて、6年も働いた割には下っ端生活が長かったので…。すごいグイグイ来るので驚きました(笑)

今は薬剤師向けのメディアに掲載してもらうために、製薬会社への営業を担当しています。人の命にかかわる"薬"という仕事に携わっていることに日々責任を感じています。だからこそ難しいこともたくさんあるんですけど、興味があるのでもっと頑張らなきゃいけないと思っています。

将来的に

営業職としてもっと自分を磨いていって、仕事を通じてたくさんの人に喜んでもらえるような人間になりたいですね。あとは幼い頃から好きだったものづくりにも関わっていけたらいいなと思っています。

とにかく今は、いち営業マンとしてしっかり成長したいです。顧客の課題を引き出して、それを解決できるようになり、早くチームを引っ張っていく存在にならなければと思ってます!

いかがでしたか?一度本気で転職を考えたあとに、思いとどまりもう一度本気で仕事に取り組んだ長谷川さん。売り手市場が続く中、転職が容易にできてしまう時代だからこそ、長谷川さんのように先のキャリアを見据えて一度とどまることも大切かもしれません。

ネクスウェイでは、中途社員の皆さんの記事を連載形式で更新しています。ぜひ合わせてご一読頂けますと嬉しいです!(文:中川)

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