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リブランディングの裏側 Vol.2|リブランディングをするための準備について

こんにちは、クリエイティブチームのゆいです🐱

今回は、リブランディングしたいと言ったものの「何をどうすればいいの?」と悩んでいた時期から、ミッション・ビジョン・バリューが作られる準備をしていた期間について書いていきたいと思います✨

目次

  1. で、ブランディングって何するの?
  2. すぐに連想してもらえるブランドづくり
  3. 心のあるロボットを作る
  4. 1.なぜリブランディングをするのかを言語化
  5. 2.両想いになりたい人を設定
  6. 3.ブランドのコアな想いを引き継ぐ
  7. 参考書籍
  8. 今回はここまで 🙋‍♀️

で、ブランディングって何するの?


当時の私は別の業務(CS:顧客対応)をしていたこと、デザインやブランディングの知識がなかったことから、

社内にブランディングをしてきた経験のある人もいないし...
むむむ、どうしたものやら... 🤔

と1ヶ月ぐらい悩みました。

でも、「一人で悩んでいてもしょうがない!」と思い、本を読み漁り、noteを読み漁り、ブランディングに詳しい人に話を聞きまくることをしていきました。

情報を集めていくうちに、ブランディングの大きな輪郭が見えてきました。(ここからは完全に自論になりますので、誤った解釈をしている場合はぜひコメント欄で教えていただけますと幸いです…… 🙇‍♀️)

ブランディングとは



引用:ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと

PR、広告、ブランディングでは届け方は違うのですが、一般的なブランディングの成功例として、こちらが説明をする前に「あなたってこういう人よね」と認識されることなのだと学びしました。

すぐに連想してもらえるブランドづくり


多くの情報が溢れる毎日の中で、いかにユーザーさんの記憶に残ることができるかをブランディングでは大切にしています。

例えば、

😖 夏の暑い日に喉が渇いた

というシーンで、1番に頭に浮かぶ飲み物は?と聞かれたら

🥤 コカ・コーラ

と答える方が多いのではないかなと思います。

このように、特定のシーンで一番最初にイメージしてもらえるサービス・プロダクトはブランディングが上手くいっていることを学びました。

同じようなサービスやプロダクトがある中で、最初にイメージしてもらうためにどうすればいいのか。スマルナの場合なら「生理や避妊で悩んだ際にはスマルナ」と思い浮かべてもらうことだと考えました。

心のあるロボットを作る


さらに勉強していくうちに、ブランディングはロボットを作っているようなものかもと思うように。

ロボットを動かすには、中の装置や機械がきちんと作られている必要があります。動くだけなら簡単にできますが、

・どんな思考回路で
・何が好きで / 何が嫌いで
・どんな口癖や態度を取るのか
・どんなものを身につけるのか
・どんな性格なのか

という部分を作っていくことが、大切なのかなと考えるようになりました。

そして、このことを私たちは「ブランドのコア」と呼んでいるのですが、このブランドのコアを作っていくために、

1.なぜリブランディングをするのかを言語化
2.両想いになりたい人を設定
3.ブランドのコアな想いを引き継ぐ

の3つをすることになりました。

👇 参考にした本

ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいことwww.amazon.co.jp1,848円(2020年05月04日 23:55時点 詳しくはこちら)Amazon.co.jpで購入する

1.なぜリブランディングをするのかを言語化


リブランディングは、言葉のとおり「ブランドを再構築する」「元々あるものをさらに強くする」目的で行われることがほとんどです。

「アレのスマルナ」に共感してくれるひとが少なかったことを踏まえ、今回のリブランディングでは、元々あるものをさらに強くする目的ではないと思っていたので、目的を再設定する必要がありました。

そこで、代表やメンバーと話し合った結果、今回は

スマルナの世界観に強く共感してくれる人を増やしたい

という目的を言語化しました。

2.両想いになりたい人を設定

ブランディングでは、

・休日は何をしているのか
・どんなライフスタイルなのか
・趣味や思考
・行動の傾向

などを重点において、両想いになりたい人を設定しました。​

届けたい相手、私たちと両想いになりたい人は誰なのかという話をあべ(@narumi_bee)さんがしていてとても感動したので、勝手に真似させてもらっています 🙇‍♀️

両想いになりたい人をみんなで書き出してみる


実際に書き出すことにより、今までなんとなく想像していたスマルナがある生活がよりリアルになり、私たちがどんな風にユーザーさんのサポートができるかというイメージがわくようになりました。

3.ブランドのコアな想いを引き継ぐ


次に、ブランドの再構築をするために、私たちのコアになっている想いやキーワードを選出していきました。

5チームくらいに分かれてディスカッションをし、最後に全体にシェアをする方法で実施。各チームで出た言葉について再度メンバーと話し合い、みんなで納得できたキーワードがこちらです 🙋‍♀️

・自分で選択できることを大切にしてほしい
・一人一人に真摯に向き合い、寄り添うこと
・ー(マイナス)を0(フラット)に

ここから、さらにミッションを掘り下げていきました。

参考書籍

ブランディング・ファースト――広告費をかける前に「ブランド」をつくるwww.amazon.co.jp1,848円(2020年07月22日 19:07時点 詳しくはこちら)Amazon.co.jpで購入する

デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール(MarkeZine BOOKS)www.amazon.co.jp1,628円(2020年07月08日 12:13時点 詳しくはこちら)Amazon.co.jpで購入する

今回はここまで 🙋‍♀️

ここまで呼んでいただきありがとうございました🎉

次回は、

リブランディングの裏側 Vol.3 l ミッションの作成

についてお話させていただきます!

おたのしみに〜〜😊

イラスト:icons8.com

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