1
/
5

初学者でも分かる、インターン生データベース勉強会の内容チラ見せ!

おはようございます。

株式会社Nexceedでデータアナリストインターンとして働いている今宮です!

9月2日(土)にデータベース勉強会が行われました。



参加者は社長、エンジニア、インターン生の約10名ほどでした。

なぜ行われたのか

現状、建設業界はデータ改革が行われていません。

そこで、Nexceedが建設業のビッグデータを扱う会社になり、顧客に必要なデータを提供できる会社になろうとしています。

そのため、Nexceedは「世界を変えよう、もっと人が喜ぶデータで」というミッションを掲げるくらいデータを重要視しており、データを正しく扱うことで業界変革を起こせると考えています!

社長曰く

開発チーム(エンジニア)だけでなく、セールス、CS、コーポレート含めて(なんなら社員全員)最低限のデータベースの基本的な知識は持った組織にしたいと考えているそうです。

さらに付随して、現在Nexceedはデータモデル設計の業務が多くあるというのも理由の一つです。

具体的には、建設業界のデータをBIツールを用いて加工する業務にデータモデル設計の知識が必要で、こちらはデータアナリストインターンが行なっております。

PowerBIに関しても、インターン生が行っている業務でデータベースの知識の必要性をとても感じています!

実際の流れ

大雑把に言うと、、、

座学→問題を解く→回答の共有→ディスカッション→問題を解く→回答の共有→・・・

座学では、、、

そもそもER図とは?リレーションのパターンは?実戦でのポイントは?

実際に使われた資料を一部公開します。

【座学】データモデル設計

ER図を理解する

  1. 概念モデル


2. 論理モデル

3. 物理モデル


【座学】MECEについて

MECE:もれなく、だぶりなく



などなど、資料をもとに解説してくださいました。

そして、座学で学んだ知識をもとに問題を各自で解いていきます。(インプット→アウトプットの流れ)

実際に解いた問題とそれぞれの解答を書いておきます。

Q1.Amazonの商品とレビューの関係性をER図(概念モデル)で示せ

回答1



回答2


回答3



Q2.プロ野球の野手個人成績ランキング表をER図で示せ

回答1


回答2


回答3


今回は時間の都合上行えませんでしたが、他にも

Q.X(twitter)の投稿、返信、リポスト、いいねの関係性をER図で示せ

Q.BIMXDの進捗管理機能のER図を示せ

などの問題も用意されていたみたいです!(面白そう!)

各自で解いた後にそれぞれの解答を共有し、ディスカッションを行います。

自分の解答とエンジニアの方との照らし合わせ、そこに至るまでのプロセスを教えてくださいます。

勉強会の後は、ご飯を食べながら復習をしたり、新たに出た質問を検討したりしました。

感想

私は経済学部出身であり、データベースの知識はNexceedのインターンを始めるまで皆無でした。

恥ずかしながらER図という言葉さえ聞いたことがありませんでした。そのレベルです。

ですが、誰でも知らないことを知るところからスタートします。何を始めるにしても最初は分からないことだらけです。

それでも、このような勉強会があるおかげで新たな知識を吸収し、自己の成長につながっていると実感しています。

全体的に勉強会の雰囲気は基本和やかだったのですが、皆自分の解答を出す時は少しだけ緊張感があった気がします。(良い意味で)

答えを共有する際トンチンカンな答えを出してしまったとしても、そこに至るまでの思考をきちんと説明できれば、どこでつまづいたのか、どこで起動がズレてしまったのかが可視化され次に活かせます。

逆に解答が一見良くても思考プロセスが間違っていれば再現性はないため、言語化する能力は必要だなと感じました。

間違ったことを言ったりしてしまうことは多々ありますが、こちらの質問には私が理解するまで教えてくださいました。

エンジニアの方たちと真っ向から比べるため、力量の差をまざまざと見せつけられました。

データベースの設計には個人差はあれど、知識がある人は基本的なところ(方向性)は揃っていると感じたため、目指すべき道筋は見つけやすいと思います。

自分もその域にたどり着けるようにこれからも精進していきます。。。

最後に

データモデルが必要で、データに詳しい人が集まる会社にしていこうと思っています! データに興味ある方のジョインをお待ちしてます!

株式会社Nexceedでは一緒に働く仲間を募集しています
5 いいね!
5 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社Nexceedからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?