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数学科の私が未経験から3ヶ月でiOSアプリを開発するまでの記録

こんにちは!

株式会社Nexceedの大川です。


私は、去年の10月から、この会社でインターン生として働いていますが、入社当初プログラミングは一切未経験でした。

今回は、Nexceedに入ってからの自分の変化を中心に、お話していきたいと思います!

Nexceedに入る前

私は、現在理学部数学科に所属しています。

大学で学んでいるのは、果てしなく抽象的な純粋数学で、紙とペンだけでひたすら証明をする日々。

プログラミングに触れたことはもちろん一度も無かったです。


大学で学ぶ数学は、ちょっと哲学的というか、ぼんやりした世界なので、将来どんなところで活きるのかという不安が漠然と自分の中にありました。

そこで、学部で取っていた教職課程が一段落ついたタイミングで、将来に向けての成長につながることをしたいと思い、予てから興味があったプログラミングに挑戦することにしました。


Nexceedに入ってから現在まで

Nexceedに入社後、私は駆け出しiOSエンジニアとして勉強を始めました。

課題は、2ヶ月後までに社内で使えるiOSアプリを作ること


プログラミングに関して何の知識も無かった私のため、先輩エンジニアである渡邊さんがメンターとなって指導して頂けることに。


まずは、渡邊さんのアドバイスのもと、基礎であるC言語の勉強をしました。

参考にした本は、明解C言語入門編(柴田望洋著)

ポインタの概念を理解するのに苦労しましたが、プログラミングの基本を学ぶという意味では、とても大切なステップであったと感じます。


次に、iOSアプリを開発する上で必要不可欠なSwiftの基本を学びました。

参考にした本は、絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発「超」入門 増補第6版【Swift 4 & iOS 11】完全対応

この本はプログラミングを一切やったことがない人にもわかりやすいように書かれているので、C言語の勉強をした後に取り組むとすんなり内容が頭に入ってきます。

デリゲートの概念など、本を一読しただけでは理解が難しいものもありましたが、渡邊さんというメンターの存在のおかげで、わからないことはすぐに質問して解決することができました。


このように約一ヶ月かけて土台を作った上で、社内で実際に使うアプリの開発に着手しました。

実際にアプリを作ってみると、先程の本には載っていない知識がたくさん必要で、毎日新しい学びの連続です。

基本的には、実装したい機能の書き方が書いてあるサイトや記事を探していくつか自分なりに解を試してみた後、それでも分からない部分や直したほうが良い点は渡邊さんに聞いていました。まずは、自分で試してみる、ということは心がけていました。


実際に作成したアプリの概要や、苦労したところ等はこちらのQiitaの記事にまとめたので、詳しくはこちらを見ていただきたいです。

未経験から初めてのiOSアプリを開発するまでの2ヶ月間の学び - Qiita
はじめに こんにちは![株式会社Nexceed](https://www.wantedly.com/companies/nexceed)で駆け出しiOSエンジニアをしている[aochiee11](https://qiita....
https://qiita.com/aochiee11/items/94ed8bc3cfbaa2a99bff


そんなこんなで、私は2ヶ月で未経験から初めてのiOSアプリを制作することができました。実際にNexceedのみんながアプリを使っているところを見たときは、とても嬉しかったです。


現在は、RxSwift,Realmといった色々なライブラリを学んで別のアプリを制作しつつ、弊社の主力アプリの開発に少しずつ携わらせて頂いています。


また、ここで駆け出しエンジニアとして働くようになってから、周囲からの影響と必要性に駆られたことで、かなりガジェットに課金しました。

主に買った製品は、

・MacBookPro

・iPadPro

・ApplePencile

総額30万超えです・・・汗

おかげで、紙とペンしか使ってこなかった私の相棒は、これらのガジェット達となりました。

Nexceedについて

Nexceedのいいところはまず、学ばせてもらえる環境があり、それを発揮できる場面があるところです!

弊社には渡邊さんをはじめ、メンターとなって導いてくださるエンジニアがいます。

開発経験にまだ自身があまりないという方も、私のような初心者も、自分から理解していく姿勢があれば、どんどん成長していくことができます。

学んだ成果をしっかりアウトプットすることも求められるので、緊張感をもって取り組むことができるということも、とても恵まれていると思います。


また、メンバー同士の距離の近さも魅力だと思います。

その例として、よくみんなでご飯(大概ラーメン)を一緒に食べます。

みんなで食事する時間は、仕事中とはまた違ったメンバーの一面が見られる、とても大切な時間です。


このようなメリハリがあることは、Nexceedの良き風土です。

終わりに

Nexceedに入社して約3ヶ月が経ちましたが、今は開発もNexceedのみんなと過ごす時間も、本当に楽しいです。

これからもこの恵まれた環境で、ストイックに開発頑張っていきたいと思います。


この記事で、未経験とか開発経験に自身がないとかいう理由で、挑戦することをためらっている人の背中を少しでも押すことができていたら嬉しいです。

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