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【News Technology|GROWTH story #5】エースプレイヤーとマネージャーの両立。葛藤の先に見つけたやりがいや喜びとは

ニューステクノロジー社員の入社後の挑戦や成長をテーマにした本シリーズ。#5は広告運用のコンサルティングを行う事業部「UNION」のサブマネージャー、土肥みなみにインタビュー。入社して間もなく社長賞を受賞するなど、エースプレイヤーとして結果を出し続けてきた彼女。現在は、マネジメントを担う立場として試行錯誤の日々を送っているという。初めてのマネジメントという新たな挑戦の中で彼女が抱える悩みや葛藤、その先に見つけた喜びを通して、ニューステクノロジーの魅力に迫っていく。
インタビュー最後には、5つのポイント【柔軟性/決断力/挑戦心/コミュニケーション能力/企画力】について、入社前後で比較した自身の成長“GROWTH”をグラフにて紹介。

運用リーダー 土肥みなみ プロフィール

2018年、新卒でブライダル企業に入社。その後、2018年9月よりニューステクノロジーに入社。広告運用のコンサルティングチーム「UNION」にて、広告運用コンサルタントとしてWEB広告における企画から配信までのプランニング・ディレクションを担当。現在は、UNIONのサブマネージャーとして広告運用コンサルティング業務およびマネジメント業務に従事している。

インタビュー全体概要

  • Section1. 部活動の経験から気付いた、本当にやりたいこと
  • Section2. 走り出したら、誰よりも早く確実にゴールする
  • Section3. チームで目標を達成するために具体的な筋道を立てる
  • Section4. メンバーそれぞれの個性を理解し、活かしていく
  • Section5. キャパシティを広げて成長機会を増やしたい
  • Section6. チームで一丸となってやり遂げた先にある楽しさや喜び
  • Section7. 「UNION」というチームの存在価値をさらに高めたい
  • Section8. チャンスを活かして、さらなる高みへ
  • Section9. 入社前後のポテンシャルレーダーチャート

部活動の経験から気付いた、本当にやりたいこと

ーブライダル業界から未経験の広告業界に転職した理由は何ですか?

学生時代を振り返ったときに、自分が本当に好きなことが何なのかを気付いたことが、転職を考えたきっかけです。

私は学生時代、部活動に没頭していたこともあり、熱い青春みたいな日々が過ごせるキラキラとした仕事に憧れがありました。ブライダル業界に就職した理由も、お客さんの幸せのためにチーム一丸となってサポートする姿勢が素敵だと思ったからです。

実際に、充実した毎日を送ることができていたのですが、何か物足りなさを感じている自分がいました。自分が本当に興味があることや好きなことは何だろうと考えたとき、ふと大学でラクロス部のマネージャーをしていたときのことを思い出したんです。

試合に向けて選手がパフォーマンスを高めるためには、日々の練習時間の中でいかに無駄なくトレーニングできるかが大切です。そのためにもマネージャーとして、メニューに応じた道具の準備や導線の整理、タイムマネジメントなど、選手が効率的に動くためにはどうしたらよいか、常に考え工夫していました。

そんな日々を振り返ったときに、私は熱い青春が好きなのではなく、高い目標をいかに効率的に達成するかを考えることが好きなんだと気が付きました。

自分の好きなことに全力で挑戦しないとこの先後悔するだろうなと思い、転職を決意したんです。

走り出したら、誰よりも早く確実にゴールする

ー「高い目標をいかに効率的に達成するか考えるのが好き」とのことですが、実際に未経験で広告業界にチャレンジしてみてギャップを感じることはありましたか?

ないですね。高い目標というよりもむしろ、一から自分で考えることが求められるので、毎日新しいことの連続で楽しいです。

まずはゴールを決めて達成するために必要なタスクを細かく洗い出す。そこから期限を決めてスケジュールをひく。スケジュールに沿って、確実にタスクをこなしていく。

私はこのフローが好きなんですよ。一連のこの作業を主体的に実行できるのが楽しくで仕方ないですね。

まさに、「目標をいかに効率的に達成できるか」ということを毎日考えています。

逆に言うなら、緻密に計画して自分で納得してからでないと走り出せないのは、自分の課題でもあります…。

入社したばかりの頃は、分からないことや納得がいかないことがあると「わかりません!」「それは間違っています」とよく上司に意見をぶつけていました(笑)

そういう時でも、丁寧に教えてくれたり意見を交わす場を設けてくれたりと、上司と部下という関係に関わらず、フラットに仕事をさせてもらえるのはニューステクノロジーならではの環境ですね。

納得いかないと走り出せないという意味では瞬発力がないので、確実に「及第点」は出せても「満点」や「満点以上」は出すことがなかなか難しいと感じています。

でもその代わりに、走り出したら誰よりも早く確実にゴールする自信はあります。

入社してもうすぐ3年になりますが、ありがたいことに社長賞をいただけたり、サブマネージャーという役割を任せてもらえたりして、毎日やりがいを感じています。

チームで目標を達成するために具体的な筋道を立てる

ー初めてサブマネージャーという役割を担うようになって、仕事の姿勢や考え方について以前と比べて何か変化はありましたか?

数字に対する責任をより強く感じるようになりました。

入社当初は特に、自身で売り上げを達成したときも「嬉しいなぁ」と思うくらいで、それが会社の利益にどう繋がっているか考えられていなかったんですよね。

でも今は、少しでも粗利率を上げるためにはどうしたらいいかなど、四六時中、数字について考えいろいろな施策を実行するよう意識しています。メンバーのためにも、売り上げをしっかり上げてUNIONというチームの存在価値を高めたいという思いもあるんですよね。

一方で、チームで動いているからこそ私だけが数字を意識しても成り立たない。メンバーに対してただ「数字を意識しましょう」と言葉で伝えても、理解して行動に移すのは難しい。もっとメンバーを巻き込むためにはどうすればいいのか、数字を意識する必要性を感じてもらうにはどうしたらいいのか悩みました。

ただ、自分がプレイヤーのみの役割だったときを思い返すと、当時の上司は「数字への意識」というものを伝えるだけではなく、身近な目標を設定してくれていたなと。

具体的に言うと「100万円を達成してください」ではなくて「100万円を達成するために、まずはこの期間で10万円達成しよう」といった具体的なマイルストーンに落とし込むようなイメージです。

数字を意識できていなくても現実的で明確な目標の設定がされていれば、何をすればいいのか考えやすい。

今は、ゴールを提示するだけでなく、メンバーが迷うことがないようにある程度の筋道を立てることも意識していますね。

メンバーそれぞれの個性を理解し、活かしていく

サブマネージャーとしては、メンバーそれぞれの個性を理解することも必要です。

どういう仕事が得意なのか、どういう伝え方ならスムーズに理解できるかを考え、メンバーの個性が一番活きる方法を選択しなければと意識しています。

また、個性を理解することはメンバーのモチベーションコントロールをする上でも重要かと。仕事やプライベートで起きた出来事で、モチベーションが落ちてしまうことは誰しもあると思います。

ただ、私は自分で自分のモチベーションを保つのが得意な方なので、モチベーションが落ちるという状況を深く理解するのはなかなか難しくて…。

最近では、自分と他者の価値観の違いを理解して多角的に物事が見れるように、経済ニュースや経済系のドキュメンタリーをよく観ています。世の中に起きているさまざまな事象やいろいろな人の考えに触れられる情報を積極的にインプットして、自分は分かっているから相手も分かっているという前提で仕事をしないようにしていますね。

キャパシティを広げて成長機会を増やしたい

ーサブマネージャーとして今後目標としていることはありますか?

もう少し大らかに物事を捉えられるように、キャパシティを広げたいですね。

というのも私自身が成長できた背景には、上司の存在が大きいと思っていて。

プレイヤーのみの役割だった当時、私はかなりのびのびと仕事をさせてもらえていました。「まずは試してみよう!」というように、私の提案ややり方を否定せずに挑戦させてくれたんです。

私自身が細かく指示を出されることを窮屈に思うタイプだと見極めていたのだと思いますが、それを差し置いても、広いキャパシティがなければ経験が少ない部下に自由に仕事をさせることはできないと今では思います。

私には、それができるほどのキャパシティが今はまだないんです。

「そのやり方はリスクがあるからこちらのやり方でいきましょう」とついリスクヘッジして自分の中で最適だと思う方法を提示してしまうことが多い。

もちろん責任者としてリスクヘッジするのは大切です。でも、もう少しキャパシティを広げてメンバーをより一層信じることで、メンバーの成長機会をもっと増やすことができるのではと感じていますね。

チームで一丸となってやり遂げた先にある楽しさや喜び

サブマネージャーになってから、チームで仕事をする楽しさや喜びも感じています。

少し前にチーム全員で金額の大きな案件を動かすことがあり、私が責任者として統括をしました。

最初はチーム全員がちぐはぐに動いていてうまく連携できなかったり、ミスや漏れがあったりとすごく大変でした。でも日を追うごとに統制がとれてきて、最終的にはメンバーそれぞれが自分の役割を果たせるようになりました。

うまく歯車が合う感覚がすごく楽しかったですし、面白かったんです。チーム全員で取り組むような案件は初めてだったので、本当に達成感がありましたね。

自分自身としては、メンバーへの仕事の振り方を少しつかめたように思います。

大きな案件を通してメンバーそれぞれの得意なことをより理解することができました。「このメンバーは資料作成が得意だから任せよう」「このメンバーは企画立案が得意だからお願いしよう」というように、特性ごとのタスクの振り分けが以前よりもできるようになったと感じています。この案件は、多くの学びとやりがいをもたらしてくれましたね。

「UNION」というチームの存在価値をさらに高めたい

ーニューステクノロジーで働く上で、今後の目標はありますか?

やはり、UNIONというチームの存在価値をより高めていきたいですね。今はまだ、ニューステクノロジーと聞いたらタクシーサイネージの会社という印象が強いと思います。

でも私は、UNIONというチームが手がける仕事にプライドを持っていて、優秀なチームメンバーのことを誇りに思っています。だから、もっともっとアピールしたい。

これから先は「ニューステクノロジーと言えば、広告運用も含めたマーケティング全般のプランニングをしてくれる会社だよね」という印象を持ってもらいたいと思っています。

そのためにも、ベクトルのPRの知見とニューステクノロジーの広告運用の知見を掛け合わせたメニューの開発や、ライブコマースのサービスのリリースなど試行錯誤しながら新しい取り組みを実施しています。

存在価値を高めるためにも売り上げを上げることはもちろんですが、グループ会社とのシナジーの活用や事業間の連携も視野に入れながら、面白い広告メニューやサービスを増やしていきたいですね。

チャンスを活かして、さらなる高みへ

ーニューステクノロジーで働く一番の魅力は何ですか?

若手にも裁量権を与えられることと、新しいことへのチャレンジを推奨してくれる文化が魅力的だと思います。

もともと私は未経験で広告業界に挑戦しました。第二新卒で社会人経験もあまりない私が入社2年でプレイヤーとして数字を追いかけながら、マネージャーという役割を任されている。こういう経験ができる会社はなかなかないと思います。

もちろん、大きなプレッシャーを感じますが、それよりも自分にとってチャンスですし、大きく成長できるような経験が積めることが今は嬉しいです。

ー最後に好きなバリューを教えてください。

私の好きなバリューは『ネバーイナフの精神。現状に満足せず、さらなる高みへ』です。

私の人生の軸である「一瞬を全力で」という言葉の意味と共通する部分があるからです。

私は、部活動に捧げた学生時代を経て、日々を全力で何に対しても真剣に過ごすことで、今の自分よりもさらに良い自分になれると信じています。

『ネバーイナフの精神。現状に満足せず、さらなる高みへ』というバリューは、まさに私の根底にあるマインドそのもの。

これからはチームのメンバーも巻き込み協力し合いながら、「及第点」ではなく「満点」や「満点以上」を達成できるように、さらなる高みを目指していきたいです。

入社前後のポテンシャルレーダーチャート

現在広告運用事業部では、複数ポジションでメンバーを募集中です。 話を聞いてみたいなどカジュアル面談も可能ですので、是非お気軽にご連絡ください!

広告運用コンサルタント
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ニューステクノロジーは国内No1のPR会社であるベクトルのグループ会社です。 生活者の隙間時間や可処分時間をターゲットにしたメディア開発や、PR視点での映像制作事業、移動(モビリティ)にまつわる新規事業を展開しています。 ▽弊社三浦代表インタビュー記事 「会話がはじまるパブリックメディア」トップマーケター音部大輔氏と考える、 タクシー広告 の新・価値創造/DIGIDAY https://onl.tw/8ah1ttE 座ってから「18分」が勝負。新興動画メディア が目指す、次世代の移動体験: ニューステクノロジー 代表・三浦純揮氏/DIGIDAY https://onl.tw/qA1Z6bu 【MOBILITY PLATFORM】 東京都内最大規模のモビリティメディア『THE TOKYO TAXI VISION GROWTH』 ー東京23区内で月間770万人のタクシー移動時間にて、広告や情報コンテンツ、新たな体験を届ける事を可能にします。 広告情報以外にオリジナルコンテンツを制作・配信を開始し、更なる移動空間の価値向上に努めています。 https://growth-tokyo.jp/ 日本初の車窓サイネージメディア「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」 ー都内を走行するタクシー車両の空車時間を活用して、 タクシーの後方のサイドガラスに広告を映し出す車窓モビリティサイネージサービス。 https://canvas-tokyo.jp/ 事例紹介: ワンピースコラボ企画 https://canvas-tokyo.jp/casestudy/onepiece/ 進撃の巨人コラボ企画 https://canvas-tokyo.jp/casestudy/shingeki/ 【MEDIA SERVICE】 オフィス喫煙所サイネージメディア『BREAK』 ーオフィスで働くビジネスパーソンをターゲットに、 喫煙所におけるブレイクタイムに適した動画広告やオリジナルコンテンツを配信。 https://newstech.co.jp/service/break/ 登録者27万人のカルチャー系動画メディア「McGuffin」 ーミレニアム世代をターゲットにストリートカルチャーにまつわる 動画コンテンツを提供する動画メディア https://www.youtube.com/channel/UC5CXd3yvCNfePkAbxeianDQ ▼CREATIVE 【HOLONIX】 生活者の視聴態度、メディアに合わせた動画クリエイティブを制作。 企画立案から撮影・制作まで一気通貫でサポート。 CM、WEBCM、アーティストPV、各SNS向け動画まで、幅広い案件に対応。 HP https://holonix.tokyo/ <ベクトルグループについて> 「世の中にいいモノを広め、人々を幸せに」という理念のもと、上場企業で8期連続25%以上利益成長を果たす、PR業界で国内No.1、世界16位のPRコンサルファーム。成長率は世界TOP70位の中でNo.1。(2018年度、第三社機The Holmes Reportによる調査) 西江社長は2016年度、「世界で最も影響力のあるPRプロフェッショナル」に選出されており、着々と海外進出も進めています。
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