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「正解がない道を自ら思考し意思決定する」大手SIer出身の2名が語る今のNewsPicksのリアル

大手SIerからNewsPicksに参画した2名。今回は、NewsPicksに入社した理由や、仕事のやりがい、プロダクトチームの文化など、今のNewsPicksの開発現場をざっくばらんに聞いてみました。

写真左:松本 宜之
立命館大学テクノロジー・マネジメント研究科卒業。金融コンサルティング会社にITコンサルタントとして入社。UCLAでの金融工学研修を経て、主にデリバティブを中心としたトレーディングシステムや、ポジション・リスク管理システムの海外拠点への導入を担当。2年目以降よりリーダーとして要件定義・設計開発・導入を経験。2017年12月よりNewsPicksに入社し、フロント、バックエンド開発を担当し、現在はNewsPicks Enterprise、MOOC等、法人向けSaaSの開発に従事。

写真右:金子 雄大
大手SIerに新卒で入社し、エンジニアとして主に顧客の新規事業開発支援を担当。AWSを活用したサーバレスシステムや、モバイルアプリ開発を経験。2019年7月にNewsPicksに入社し、アドサーバやモバイルアプリの開発を担当。現在は広告事業を行う組織のプロダクトユニットリーダーとして、広告商品の開発に従事。

-まずは自己紹介からお願い出来ますでしょうか。

松本:新卒でSIerに入社しました。金融専門のITコンサル会社でして、クライアントであるメガバンクの海外支店向けに、トレーディングシステムやリスク管理システムといった金融システム導入をしていました。入社当時、金融商品のリスク計算に興味があってITコンサルタントとして就職していたんですが、どういう職種であっても開発を経験させるという方針を持っている会社だったので、お客様と会話して要件定義して、設計、開発、導入、また導入した後の保守運用まで関わらせていただいていましたね。

入社2年目から海外案件の開発リーダーとして頻繁に海外に行ってプロジェクトを進めるようになりました。ただ、海外案件ではよく見られることかもしれませんが、例えば法律の違いによる特殊な仕様や認識相違から問題が頻繁に起きるんですよね。外部システムとの連携の関係から各ベンダーとの折衝も行い、なんとかプロジェクトを進めようとするものの、システムトラブルはもっとスマートに解決に持っていけないかという感覚が常にありました。またリーダーとして、特に年配のメンバーや先輩社員との対話を通し、ITに関して自身がもっと深い知識をつけても良いのでは?と課題意識を持つようになりました。一方でモノを作る楽しさにも気づいたのもこの時です。

その後モヤモヤがあるまま過ごしていましたが、エンジニアとして転職すればモノづくりが出来るし、IT知識を集中して高められると思い至り、転職を考え始めました。

金子:僕も新卒でSIerに入社しました。入社当初はネットワークエンジニアとして経験を積んでいたのですが、入社3年目のある時社内でOSSを開発するプロジェクトが立ち上がりまして、そこで初めてプログラミングの世界に足を踏み入れたんですね。

プログラミングは大学で教科書レベルのことしかやったことがなかったので、右も左も分からない中、頼れる人もいなかったので、あの時は本当に辛かったです。他のOSSのソースコードやドキュメントを片っ端から読んで、毎日胃が痛くなる思いをしながらもなんとかプロダクトを形にしました。

あの時の経験は実は今も精神的な支えになってまして、NewsPicksに入って大変な時もあるものの、あの時の苦労に比べれば・・・と思って踏ん張れるんですよね。

そんな経験を経て、OSSプロジェクトの後に、クライアントの新規事業開発支援を行う事業にアサインされることになりました。スマホアプリやIoT関連のサービスなど、様々な新規事業に関わる中で、よりユーザーに身近なサービス開発に関わる機会が増えていきました。それらの経験を通して、世の中の人々に広く利用してもらえるものを作りたいという気持ちがだんだん強くなり、転職を考えるきっかけとなりました。

NewsPicksというプロダクトに熱を持って、成長組織で自分を高めていきたい

-各々で転職を考えられるきっかけがあったんですね。それではNewsPicksへの入社を決めた理由はどういったところだったのでしょうか?

金子:あるベンチャー企業と連携してiOSとAndroidアプリの開発を行う案件があり、それが転職を具体的に考えるきっかけになりました。自分が作ったアプリをアプリストアにアップして広くユーザーに使っていただくという経験を通して、こういう体験を継続していきたいなと思ったんですが、一方でSIerとしての立場で関わることの限界も感じてしまったんですよね。自社プロダクトではないので、組織的な壁やしがらみで、プロダクトを良くするための意見が通りにくく、もどかしさを感じたんです。自分が普段使うプロダクトを自分で良いものにしていきたい、自社プロダクトを持つ会社に転職した方が良いのではと考えるようになりました。

その中で、NewsPicksを選んだ理由は、大きく2つあります。

1つ目は、プロダクトが好きになれて自分事として開発が出来るかと思えたからです。転職活動の中でNewsPicks以外でご縁があった企業もありましたが、技術力の高さに魅力を感じたものの、その会社のプロダクトが好きか?と言われるとあまり好きになれなかったんですよね。一方で、NewsPicksは元々ユーザーとして利用していたのは大きかったのかもしれません。経済に興味がありニュースを読むのが好きだったので、普段から利用していました。体験を思い起こしても、NewsPicksははっきりと好きだと言えるプロダクトだったんですよね。

2つ目は、技術面以外も含めて成長できる環境だと思ったからです。NewsPicksの面接は、合計で4回あったんですが、技術力を求められるというよりは、会社のバリューとの相性、つまりカルチャーフィットを重視して面談がされたと記憶しています。面談の中で、「前の会社だとやりたいことができない」と伝えたところ、「他責にしているよね?」「自分の力で変えようとしたことはないのか?」と指摘を受け、悔しい気持ちになったんですが、だからこそ意識の高い人たちが集まっているんだなと分かりました。この環境で自分も高めていきたいと思い、入社を決意しましたね。

松本:私はいくつか理由があるのですが、まずはモノづくりをする上で意味あるものを作れる環境だと感じたからです。色々な企業を見ていく中で、モノづくりをするなら依頼されたものをただ作って終わりにするのではなく、本当に意味があるものを自分で考えて作っていける、そこの思考の幅が広い領域が良いなと思っていました。前職の時は、ある程度前提条件が決まった中でシステムの要件定義や開発をしていたわけですが、比較するとNewsPicksのプロダクトは考える範囲が広そうだなと思っていました。要件を決めていくプロセスがまた違ったものにもなるだろうと思い、それを経験してみたいと思っていました。何より、C向けプロダクトには興味はありましたのでそれに関われるという点が1つ大きかったです。

次に、NewsPicksの急成長と変化のフェーズに魅力を感じたことです。当時のNewsPicksは、ユーザー数が凄く伸びており、それに伴って採用活動にも力をいれていた時期でした。組織としても体制が変わり、一層の成長に向けて変化をしていこうというタイミングでした。その変化を自分も一員となって、近くでグロースしていく感覚を得たかったというのが大きいですね。

また、現CPOの文字と前職が一緒でして、人という面でも惹かれた部分があります。文字とは直接の面識はなかったのですが、前職のコードを見ていると文字の名前をAuthorとしてよく見ていて、きれいなコードを書く人だなというイメージがあり、憧れがありましたね。NewsPicksの面談が進み文字と直接話する機会がありましたが、話に聞き入り興奮したことを覚えています。

高い裁量、自ら周りを巻き込み動かしていけるやりがい

-それでは現在の業務や、どういった想いで開発をされているか教えていただけますか?

松本:私は、NewsPicks Enterpriseという法人向けのサービスを担当しています。NewsPicks Enterpriseは、企業の変革を担う社員の育成を手助けするサービスです。私はチームのコードレビュー、機能要件整理やタスク管理をしつつ、実際に自分でも手を動かして設計や開発を進めています。

NewsPicks Enterpriseは新規事業であるため、まさに今価値を磨き込んでいる段階なんですね。日々様々なアイデアや、クライアントからも意見を頂戴しますが、本当にその機能を作る意味があるのか?は常に思考しながら開発をしています。

様々な機能のアイデアがある中で、時間が有限である以上、本当に作るべき機能かどうか、その優先順位付けは極めて重要です。プロダクトに関わるメンバーは、その機能が本当に作る価値があるかどうかよく議論しており、本質的な価値提供を心がけるようにしています。

金子:今は広告事業を担う組織 (NewsPicks Brand Design 以降Brand Designと表記)で、広告配信システムの開発・保守を行うエンジニアチームのリーダーをしています。直近では、アプリのリニューアルがあり、既存の広告システムを新しいUIに対応させたり、新しい広告商品の開発をしたりしています。業務内容としては、プログラミングをガッツリと担当するというよりも、ビジネス要件の整理やタスク管理といったPMに近い動きを、ここ半年程やっています。

業務の中で特に心がけている点は、Brand Design特有の観点と、開発スピードのバランスを保つことを意識しながら開発を進めていますね。NewsPicksは、サービスに対するアイデアがどんどん溢れるように出てくる環境でして、それを素早く実装して、ユーザーの反応を見て、改善して、また実装していくというフィードバックサイクルが凄く早い会社だなと感じています。一方で、僕が関わっているBrand Designは、法人向けの広告商品を扱うため、広告効果に対する数字、例えばどれくらいのユーザーがその広告を見たのか、どれだけクリックしてくれたのかといった数字ですが、ここの扱いは非常にシビアですし、事前に営業からクライアントに案内している仕様を簡単には変えられません。

こういった開発スピードとBrand Design特有の観点をバランスよく保つのはなかなか難しいですが、自分にしか出来ないという自負を持って日々業務に取り組んでいます。

特にこの半年は、アプリのUIを大幅にリニューアルするプロジェクトがあり、広告数値や仕様の間違いがないように裏側のシステムを移行するのに苦労しましたが、なんとかやり遂げることが出来ました。

-業務を進められる中でどういったところがやりがいですか?

金子:そうですね。一番は、自分で作ったプロダクトが、多くのユーザーに使われ、役に立っていると実感できることです。

また、家族や友人にも、「これ作ってるの俺なんだよ」と伝えられるのも嬉しい点でして、前職は見えないものを作っていたので、分かりにくかったんですよね。NewsPicksは分かりやすいので、そういうところはやってて楽しいです。

松本:それは私も感じますね。前職では、トレーダーなど特定の方のみが使うようなプロダクトだったので、友人などに自分が作っているプロダクトの説明をしても伝わっていなかったのを覚えています。一方で、NewsPicksは分かりやすいプロダクトなので、周りから「使ってみたよ」という声ももらえるし、お客様からいいフィードバックをもらえた時は嬉しいですし、やって良かったなと思います。

金子:他にも、エンジニアひとり当たりの裁量が大きいことは、やりがいにつながってますね。事業の幅が広く、新しいことに進んでチャレンジしようとする会社なので、やりたいことが山のようにあるんですよね。だからこそ、エンジニアそれぞれが自分で考えて、自分で意思決定して行動していかないとNewsPicsのスピードにはついていけない面があり、考える負荷もその分高いんですけどね。誰も正解を持っていないので、自分の責任で意思決定しなければならないシーンが多いです。

例えば、ビジネスサイドから新しい広告商品のアイデアが出てきたときに、最初はふわっとしていることもあるので、やりたいことのヒアリングをし、システムに落とし込んだ時にどうなるかを整理して共有します。次に、既存の仕組みが応用できるかどうか調査し、自分だけでは分からなければ有識者に聞いてまわり、実現方法を検討します。仕様を決めるにあたってはデザイナーに依頼したり、他の開発チームにも依頼したり、スケジュール調整も含めて自ら推進していく力が問われますね。もちろん自分も開発に加わって形にしていきます。規模が小さいものはこれらを一通り自分でやる必要があるので、待ちの姿勢ではとてもじゃないですが、対応出来ないんです。

私も以前にiOSアプリ内の課金を実装するプロジェクトにiOSエンジニアとして参加していましたが、以前から課題意識を持っていたアーキテクチャについて、思い切って新しいアーキテクチャを採用して実装したんですね。その後、そのアーキテクチャに関する勉強会も実施していると、他のメンバーも新しいアーキテクチャで実装していくようになってくれました。裁量がとても大きい会社なので、熱意ある人がどんどん引っ張っていく会社ですし、みんなも反対せずにその熱意に応えてくれます。

松本:確かに、自分で業務をコントロールできる自由さはやりがいにつながっていますね。どういう機能のどれをどういう順番でやっていくか、自分で考える必要があるため簡単なことではありませんが、説明が理にかなっていればその意見が採用されます。

また、一緒に働いている人が柔軟だと感じています。何か提案して合意に至ったときに、そこからのアクションが凄く早いです。意思決定も早いし動きも早い。そのスピード感がやりがいにつながり、提案したいという気分になります。

オープンでフラット、個人のWillと向き合う文化が魅力

-ありがとうございます。もう少しソフト面もお聞きしてみたいのですが、プロダクトチームってどういうカルチャーですか?

金子:企業全体のカルチャーになりますが、情報が全てオープンであることです。もちろんプロダクトチームにもその文化が根付いているので、例えばSlackを例に上げると、他のチャンネルはいつでも見れて、議論にも気軽に参加できるため、自分から情報を取りにいきやすい環境なんですね。一方で、Slackチャンネルが大量にあり、情報は自分で取りに行くというカルチャーでもあるので、自分からキャッチアップしていかないとどんどん置いてかれてしまいます。最初は、どの情報を取っていくべきかの取捨選択が大変だと思いますね。

また、開発の進め方はチームによって様々でして、プロジェクトやチームメンバーの特性などに応じて、その時々で良い進め方を自分たちで考えてやっていく文化があります。開発チームは数人から多くても7,8人の規模なので、何か課題があればすぐ対応できます。議論で上下関係なく、フラットに出来る雰囲気がありますね。

他には、個人のWillを尊重する文化があります。プロダクトチームとしてのミッションと、個人のWillを掛け合わせて、ミッション達成のために大きな自由度を与えるという文化なので、両方の向き先がちゃんと一致しているかどうかという点に対して、組織的に向き合っていると思います。

松本:私も風通しが良いなと強く感じています。チーム内では年齢関係なく自分の意見を発言できるため、気軽に思っていることを共有できていますね。コロナの影響でリモートワークになってからも、コミュニケーションで困ることはありませんでした。

また、定期的におこなう会議もオープンな文化につながっていると感じますね。毎日の朝会から始まり、そこで解決できなかったものは週1で行う振り返り会で次のアクションを決めています。業務とは関係ないことで言うと週に一回オンラインでランチ会を行い、雑談などもするようにしています。

-そういった良い文化を作るためにも、チームとして大切にしていることはありますか?

金子:私が感じるのは、チーム全体がプロ意識を持っていることですね。ビジネスのスピードばかりを追うのではなく、長い目で見たときにエンジニアとして、技術的負債を抱えすぎないように時間をかけるべき対象を明確にしながら進めています。こうした部分はビジネスサイドにもしっかりと伝えて、お互い信頼関係を持ちながら進めていますね。

松本:まずは楽しく仕事をすることですかね。納期に間に合わせて業務が終わった時や忙しい時期を乗り越えた時などは打ち上げしたり、今だとZoomですが、遊びの場をあえて作って楽しむことも大切にしています。チームメンバーの雰囲気が良く協力して乗り越えていけると思えることは自慢ですね。

また、効率だけでなく、プロダクトやチームの成長を意識しています。プロダクトの成長とは、例えば効率を考えてA案とB案が妥当と思えたとしても、C案の方が時間がかかるけれども、将来的なプロダクトの成長につながるよねと思えたら、ある程度許容される中で、あえてC案にすることもあります。チームの成長とは、メンバーがタスクを終えたタイミングで他のメンバーにタスクの内容や学びを共有する会を行い、属人化させずに他のメンバーの知識にもなるようにしています。また、各自目標を持ってチームが協力しあっているため、目標が達成できそうにないなって人に優先して仕事を振ったりみたいなこともしています。

-最後に、どういう人と働きたいかを教えてください。

金子:自律的に動いて意思決定していける人と働きたいですね。これから先もやりたいことが山のようにあって、どんどんユーザー規模も拡大していく段階なので、一人ひとりがプロダクトオーナーのつもりで、要件定義から実装までを一通りやっていきたいという意志のある人に来て欲しいです。

松本:それに関しては同意ですね。例えば、課題を発見した時などに課題を指摘することは多くの方ができるかもしれません。が、しかし私が一緒に働きたい方は、そのもう一歩先の行動がとれる方ですね。具体的には、指摘したその課題を解決するために、普段の業務の限られた時間の中でも率先して行動し、解決するためのアクションがとれるような方に来ていただきたいです。特に私のチームは法人向けなので、スケジュールやセキュリティで気にすることが多く、その中でもスピード感を出すために日々試行錯誤したり、さらに発生する課題を解決していかなければいけません。自律的に動いて意思決定しているような方は活躍していけると思います。

金子:また、今後NewsPicksはユーザー規模をどんどん拡大しようとしており、またプロダクトとしても、今行っている様々な事業を1つのNewsPicksアプリ上でプラットフォームとして完結出来るようにしようとしています。

ビジネス的な要求と開発スピードを維持できるようアプリを進化させていくことが求められていて、非常にチャレンジングなフェーズになっています。

コードベースが大規模化し、更に複雑化しているので、修正の影響範囲も見えにくくなると予想されるので、アーキテクチャ設計を見直し、テストコードを増やすなどの改善を実施していくつもりです。

大規模なアプリの開発経験があったり、アーキテクチャ設計や品質向上に興味がある人には是非来て欲しいです。まさにこれから変えていこうという段階なので、今がチャンスだと思っています。

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