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そこまで仮眠って言うなら......てことで仮眠室を利用した生産性向上効果検証実験を本気でしてみました

8月8日に弊社はプレスリリースを出しました。

8月8日のプレスリリースの中身は……

三菱地所との「仮眠室を活用した仮眠効果検証実験」結果報告 仮眠を活用することで日中の集中力向上と眠気低減を計測データで確認
テクノロジーで人々の睡眠課題を解決するSleepTech(スリープテック)事業を展開する株式会社ニューロスペース(本社:東京都墨田区、代表取締役:小林 孝徳、以下 ニューロスペース)は、三菱地所株式会社(本社:東京都千代田区、執行役社長 吉田 ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000020114.html

ひとことで言うと、

仮眠が本当に生産性向上に効果があるか試してみたよ!

「あ~スッキリした~」とか「今冴えてる!」というのはなんとなく主観で、それを証明しろと言われても難しいところがあります。実験ではデータを計測することで、効果が数字に現れるのか確認しました。

結果は、

データでも主観でも「高い集中力」が見られ、日中の眠気も軽減

そして「仮眠を継続したい」意向が80%超という結果

このリリースを出してからメディアでも取り上げられ、関心の高さが伺えます。
こうやって様々な方々のご意見を聞くことができるのも今後のモチベーションに繋がりますね!

業務中に眠くなったら寝たほうが効果的!? 仮眠効果の検証実験 (WORKPORT+ [ワークポートプラス] | ワクワクしながら、働く、暮らす。)
株式会社ニューロスペースは、三菱地所株式会社と共同で、従業員12名を被検者とし、ニューロスペースが監修した仮眠室を活用した従業員の生産性向上効果検証実験を実施。その効果を発表した。
https://newspicks.com/news/3231424?ref=search&ref_q=%E4%BB%AE%E7%9C%A0&ref_t=top

どんな実験をしたか、リリースより概要をご紹介

実験期間約1ヶ月のうち、前半2週間は何もしないいつも通りの生活をして、後半2週間は仮眠を実施。
以下3点について前半と後半の結果を比較しました。

・期間中毎日、午前と午後にタイピングテストを実施、同時にJINS MEMEを使用し客観的に集中力を計測
・眠気・気分・集中度などについて主観アンケートを実施
・夜間は弊社が提供する睡眠計測デバイスで心拍・呼吸・体動などを計測し、寝つきや睡眠の深さを調査

験を通して頂いたコメント

頭がスッキリした
眠気が改善して思考が進む
会議中の眠気がなくなり、集中が夕方まで続く
特に疲れているときに仮眠をとると、夕方以降の疲れを感じることが少なくなった
体を横にすると足のむくみがとれる
頭痛が改善した

仮眠に慣れるまでは、寝過ぎたり起きた後ぼーっとしてしまうこともあったようですが、慣れてくると身体がスッキリしてくるとのことでした。私も土日の昼寝はつい寝過ぎてしまいましたが、やはり慣れとコツは大きく、最近はすっと寝て起きられるようになりました。

従業員の安全と健康を守る安全配慮義務に睡眠も!?

企業には従業員に対して安全配慮義務が求められています。これは、職場における従業員の安全と健康を守るのは企業である、ということが法律で定義されています。しかし、法整備されていない詳しい内容についてはどこまでやれば良いのかは各企業に委ねられている状態です。
また、勤務時間のインターバル規制の法制化が進められ導入済みの企業もある中、今まで任意だったり従業員の自己責任とされてきた部分が、今後どのような形で企業が取り組みをしていくかが今後の発展や従業員の満足度に繋がっていくのではないかと思います。

そう言えば、昨日のイベントで松原がこんなこと言ってました。

うちの会社、まずは睡眠を確保して、その残った時間で働いてます

そんな会社をのぞいて見たい方、ぜひ遊びに来てください!

株式会社ニューロスペースでは一緒に働く仲間を募集しています
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