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レビュー・ふりかえり・1on1...チームとサービスが継続的に成長するための開発スタイル - MTG編

こんにちは。マイベストでサーバーサイドエンジニアをしている渡邊です。

最近、おかげさまで面接をさせていただく機会も増え、候補者の方に色々なご質問をしていただくことが増えてきました : )

その面接で、よく「普段はどんな感じで開発されているんですか?」みたいなことを質問していただいたりするのですが、これに関しては、毎回言葉の説明だけでは伝わりにくいところもあるなぁと思っていました。なので、今回は普段の開発スタイルの中でも、開発チームがどんな感じのミーティングをしているのか?みたいなところをできる限り実際の中身も見せつつ紹介させていただきたいと思います。


マイベストでは、スクラムベースに現在のチームサイズとメンバーに合わせてカスタマイズしたものを1週間単位で運用しながら開発をしています。実際にやっていることは以下の5つです

  • 朝会 - 毎日
  • レビュー・フィードバック・プランニング - 月曜日
  • ふりかえり - 隔週月曜日
  • 1on1 - 隔週月曜日
  • 開発やっていき - 月初

それぞれを簡単に説明していきます。

朝会 - 毎日

毎朝15分ほど、スタンドアップミーティングを行なっています。ここでやっていることは「昨日やったこと」「今日やること」「(あれば)困っていること」の共有です。

朝会の風景。写真に収まっていないですが、左にもう少し人がいます

朝会は、開発チームだけでなく記事チーム・ディレクションチームなど他のチームの人とも一緒に行います。これによって、自分たちのチーム以外の人がどういったタスクをこなしているのかがわかり、仕事上のコミュニケーションもとりやすくなりました。

また、最後には持ち回りでアイスブレイク的な雑談を行なっており、業務以外でメンバーの新たな一面を知ったりすることができたりします。

レビュー・フィードバック・プランニング - 月曜日

毎週月曜日に週次定例として、リファインメント・レビュー・フィードバック・プランニングを行なっています。ここでやっていることは、前週と今週の開発とサービスに関する諸々の共有と意思決定になります。

実際のアジェンダ。社内の情報共有はConfluenceを利用していて、議事録はチームで輪番で作成してます。

具体的には、それぞれをこんな感じのことをやっています。

  • リファインメント:ストーリーの起案・見直し(バックログ自体の並べ替えは行わない)
  • レビュー:先週リリースしたストーリーと成果物の確認。進捗中のストーリーの確認
  • フィードバック:リリース後ストーリーの成果、OKR、プロダクト全体の数値の確認
  • プランニング:今週やりたいことを大まかにきめる

やることを羅列してみると割と長時間のミーティングに見えますが、事前準備(必要な共有事項だけピックアップしたり、粒度が大きそうなストーリーの起案や相談などはこのミーティング前に行なったり)や、会自体のブラッシュアップを適宜行っているので、実際には1時間かからずにこの会は終わります。

タスク管理はJIRAを利用していて、レビューやプランニングはこれを使っています。

ただ、ストーリー(タスク)の作成〜バックログ作成のフローの見直しだったり、割り込みタスクどうするか?など、まだまだ改善すべきことは多く、この辺りは状況やメンバーにも応じて適宜変化してやっていく感じになっています。

ふりかえり - 隔週月曜日

2週間に1度、期間中のふりかえりを行なっています。ここでは、特定のストーリーやタスクではなく、チームや働き方などに関するふりかえりを行なっています。

ふりかえりのフォーマットは、KPT + G(Good:自分も含むメンバーへの賞賛)を利用しています。ここでは、それぞれがKeep/Problemを話して、そこで出たProblemを元に、Tryを議論したりして、次のアクションにつなげたりします。(ちなみに、以前の記事で紹介させていただいたアウトプットランチなる制度はここから登場しました)

1on1 - 隔週月曜日

2週間に1度、ふりかえりと被らない週で1on1を行なっています。

1on1では、雑談や個人目標、会社のことなどざっくばらんに色々なことを話したりします。

開発やっていき - 月初

毎月月初に月次定例を行なっています。ここでは、月単位でのチームのふりかえり、中・長期的な戦略などの議論をしたり、サービスに関する新たな学びをすり合わせたりなど、週単位では中々話せない部分を共有・議論します。


以上が開発チームで普段行なっているミーティングです。

開発チームでは、前回のブログで鈴木が書いてくれた投稿にもある通り、言語化 / 明文化を大切にしており、そのために各々がやっていることの共有やふりかえりをする機会を多く作ることを意識しています。

また、1つ1つのミーティングに関しても、無駄な時間をなくす・割り込みのミーティングを極力減らすことを意識して、サービス開発に集中するできるようにしています。


いかがでしたか?今回は、マイベストの開発チームがどんな感じのミーティングをしているのかを紹介させていただきました。このような働き方にちょっとでも興味をもっていただけた方は、とりあえず話を聞いてみる程度でも良いので、ぜひご連絡ください!

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