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社員インタビュー「初の女性エンディングプランナーにして、社長の直弟子。そんな一児の母が今鍛えるのは、"妄想力"!?」

こんにちはむすびす株式会社採用チームの八幡です。

今回は、むすびす株式会社に初の女性エンディングプランナーとして活躍し、今は結婚・出産を経て一層活躍される谷花美穂さんに、その経歴や働く上で大切にしていることについて話を聞いてみました!

2006年入社

谷花 美穂(Miho Tanihana)

葬祭部 ムスビスCS課 バックヤードチーム 課長

——広島から上京し、入社15年目の谷花さんですが、むすびす株式会社を知ったきっかけを教えてください。

新卒で地元の雑貨店に就職し、立ち上げから携わって働いていましたが、そこを退職後、アントレプレナーシップ(entrepreneurship:起業家精神)を学ぶ学校に通いました。起業をするためのノウハウやそれに必要な知識を身に付けるための学校ですが、起業したいという考えはなく、そうしたノウハウを学ぶことがメリットになるのではと思い通っていました。そして、ビジョンをもとに企業を運営していくことを学んだからには、「ビジョナリーカンパニー(明確な経営理念を掲げながら環境の変化に挑み、長期間にわたって優良であり続ける企業)」で働きたいという思いがありました。けれど、地元にはそういう会社はまだなくて、就職活動を全国に広げ、ビジョナリーカンパニーとそれまでの経験を活かせるサービス業に限定して探す中で、たまたまむすびす株式会社を見つけました。「むすびす」が葬儀社だったので、今葬儀社で働いていますが、中川社長が仰っている理念が、例えば保険屋さんだったら、私は保険屋さんになっていたと思います。


——谷花さんの研修や指導は、中川社長が直接行ったと伺いましたが

入社したのが『ガイアの夜明け』の取材が入ってきた時期と重なって、どうしても何月までにプランナーとして独り立ちしないといけない事情もあったので、「最初の施行はこれね」と決められ、そこに合わせてロープレなり、何なりを全部やっていきました。当時は皆が出社する2時間前に出社して社長にロープレしていただいていました。社長のロープレは本番みたいなものですから、朝ロープレしてもらうために、夜は自主練という日々でした。でも有難いことに、これまで何百件も施行させていただきましたけど、社長ほど嫌なお客様には出会ったことはありません (笑)。お客様なら「人数は何人くらいですか?」とお伺いしたら、「何人くらいです」と答えてくれますけど、社長は「そんなの分かんね~よ」ですからね(笑)。お陰で現場では本当に助かりました。




——谷花さんはプランナーとして450件ほど施行されたそうですが、担当する際、心がけていたことは何ですか。

自分の価値観を押し出さないということですね。お客様にとってお葬式って、「安いのがいい」「ちゃんとしたのがいい」「綺麗なのがいい」とか、そういう感覚でしか伝えられないものなんですよね。何の具現化もできない状況で、自分の物差しで測れないものがある。お客様にとっての「美しい」とは、どう美しいんだろう?値段の「安い」「高い」も、お客様の前では絶対に言っちゃいけないという思いがすごくありました。お客様の価値観に合わせて、きちんと提案をしていくことが大切だなと。そうじゃないと、お客様が何に対して満足していただけるのかが、分からなくなってしまうんです。プランナー側で「私は綺麗だと思う」というのは意味がない。だから、自分を主語にしないよう心がけていました。すごく注意していないと、思わず出てしまいますからね。


——谷花さんはご結婚後、妊娠を機に、プランナーから社内で働くフリーダイヤル対応の業務に移られたそうですが、この業務で気にかけている点はありますか?

フリーダイヤル対応の業務は、日によってやる事も異なるんですが、全般的な仕事として、お電話で問い合わせされてきた未成約のお客様への対応、資料送付をお手伝いしている感じです。プランナーをやっていた時は、目の前にお客様がいて、こういう状況で、これが大変で、こんな風に考えていらっしゃって、「お葬式お願いします」とご依頼を受けますが、フリーダイヤル対応はそれとは違って“そこまでの状況”を整える業務です。お客様と一緒に状況を整理し、今現在お客様に必要な情報をきちんとお伝えしたり、そのために分かりやすい資料を送って差し上げたりということをやっており、全くの「無」の状態から始まるので難しいです。「ちょっと聞きたいんだけど?」という電話も多く、 “妄想力”が鍛えられます。例えば、昼間の時間帯に社用メールから問い合わせてきたお客様だったら、「仕事も手につかないんだろうなぁ」とか、電話を何度かけても繋がらない方なら、「今仕事しているのかな?それとも病室につきっきりで電話に出られない状態なのかもしれない」とか。色々なお客様を妄想しながらの対応です。もしかしたら病院ではなく自宅で看てるかもしれない。それなら葬儀社からの電話には出られないし、資料を送っても自宅で読めないかもしれない。それなら、お送りするのは一人で読めるメールの方がいいかもしれない…とか、妄想だらけです。色々なことを考えながら「こうしたら、こうしてもらえるかな?」というのを想像します。




——プランナーと大きく違いますね。

お客様のシチュエーションを考えながら、取っ掛かりを見つけて、お客様の不安を少しでも解消していただくというのは、なかなか難しいです。お客様に「いくら?」と聞かれたら、すぐに答えが欲しいわけですよ、お客様は。逆に私も「いくら?」と聞かれたら、お客様に聞きたい情報があるけれど、それを聞いているうちに電話を切られちゃったりとかもあって。まだまだだなぁと思います。目の前にお客様がいらっしゃれば、そのお客様が思っていることを表情や声などから読み取れるんですけど、メールやLINEだけのお客様もいらっしゃるので、それがなかなか難しい。フリー対応の業務は、まだ未知数の、本当に何百人、何万人というお客様が、いかに「むすびす」の顧客になってくれるか…というお仕事だと思っています。電話、メール、LINE、時にはショートメールなどお客様に合った手段でつながっていきたいです。


——女性社員の一人として、「むすびす」に提言などはありますか?

女性だから、男性だからとあまり感じたことはありませんが、女性ならではのところとして「ライフステージ」ってあるじゃないですか。男性は結婚しても、子供が生まれても、変わらず働き続けることができるけど、女性は、結婚して、子供が生まれたら、家のこともちゃんと見ないといけなかったり。いくら男女平等と言っても、日々のご飯を作って、家族の体調管理をして…って、女性が守った方が上手くいくことが多いですよね。そうすると、アーバンフューネスで長く働こうとした時、現場に出られなかったら、どういった役割があるのか。どういう働き方ができて、それがどういう風に会社として認められるかっていうのが、まだちゃんと確立できていないなぁと。こうしたケースが、あまりないからというのもあると思うんですけど。週3回だけ子供を旦那さんに預けて、集中して夜まで仕事をするという働き方をしている友人がいて、「あぁ、なるほどな」と思いましたね。私は今でも思いっきり働きたいという思いはありますけど、時間の使い方は昔みたいに無尽蔵にはないっていうのが、なかなかジレンマでもありますね。好きなだけ働けるって、何て贅沢だったんだろうって思いますよね。


↑社員の家族向けクリスマスパーティーにて息子さんと


——最後に、谷花さんにとって“命が輝く世界を創る”とは、どういうことでしょう?

“命が輝く世界”というのは、一瞬一瞬の積み重ねだなと感じます。子供が生まれて、色々学ぶことも多くて。今ここで私が話をしていることも、毎日のスケジュールの中では設定されたものなんですけど、明日、命がないかもしれない私たちが、こうして会って話をしているっていうのは、すごい奇跡だなと思えます。“命が輝く世界を創る”というのは、継続的なことでありながら、一瞬のこと。だから、一瞬一瞬がちゃんとしていないと、継続したことにはならないんだろうなと感じます。本で見たんですが、綺麗な花を咲かせる草があるんですよ。その花は一晩でしおれてしまうんですけど、次の日、同じ茎から別の花が咲く。だから毎日綺麗に咲いているように見えるんです。“命が輝く世界を創る”というのも、そういう一瞬一瞬を継続して咲かせ続けられるような、一瞬一瞬を後悔がないように過ごしていくことの継続や積み重ねでできている。それはすごく思います。ちゃんと継続できる人間になりたいと思います。

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