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セーラームーン好きが興じて日本へ。マレンロウグループでシニアプロジェクトマネージャーとして働くまで

アメリカに帰国するたび、いつも日本に戻りたい!と思っていました

ー 自己紹介をお願いします。

マレンロウ・グループ・ジャパンでシニアプロジェクトマネージャーをしているJordan Wyndelts(ジョーダン・ウィンデルツ)です。アメリカのアリゾナ州出身です。

18歳までアリゾナに住んでいました。アリゾナは半分以上が砂漠なので、ずっと違う土地に住んでみたいと思っていたんです。それと中学生のころから日本のカルチャーや輸入製品にすごく興味があって。社内のほとんどの人が知っているんですが、実は私、セーラームーンの大ファンなんです(笑)セーラームーンは私が初めて見たアニメなんですが、当時はアメリカには女性向けのアニメが無くて珍しかったんです。アメリカに住んでいた頃は、今みたいに簡単に日本の番組は見れなかったので、友達にCDに焼いて送ってもらったりしていました。

ー ちなみに、名セリフの「月に変わっておしおきよ!」は英語版でなんて言うんですか?(笑)

「In the name of the moon, I will punish you!(月の名のもとに懲らしめるわよ!)」です!(笑)

ー 日本でキャリアをスタートするまでのエピソードを教えてください。

大学はアメリカで、日本には3年生の頃に留学で初めて来ました。留学を終えた半年後にはアメリカに帰国したのですが、日本での経験がとても楽しかったので、いつも「日本に戻りたい!」と思っていました。

大学卒業後はワシントンDCにある政府関連の研究施設で3年くらい働いていたのですが、次のステップのためにMBAを取得しようと考えていたとき、やっぱり日本にも戻りたくなったので両方できるように日本でMBAが取得できる場所を探したんです。「English MBA Tokyo」で検索して(笑)。それで日本の大学で2年間勉強してMBAを取得しました。その時はすべて英語の授業でしたね。MBAを取得したあとも日本が好きすぎてアメリカに帰りたくなかったので、東京で仕事を探して、ウェブサイト制作や翻訳などを行うIT系の会社で仕事をしていました。

MLGは世界中にオフィスがある会社なので、グローバルに活躍できる機会がたくさん

ー マレンロウ・グループ・ジャパンに入社したキッカケや決め手は?

知人の紹介でCEOのジェームスに会ったんです。そのタイミングで転職は考えていなかったんですが、ジェームスとカジュアルに話しているうちにLowe Profero(編集註:以前の社名)だったらもっと面白い仕事ができるチャンスだと思って、3年くらい前の2015年始めにジョインしました。

デジタルエージェンシーとして、新しい取り組みを積極的に進めている会社やジェームスの姿勢と、世界中にオフィスがあるので、将来もグローバルに活躍できる機会がたくさんありそうだったから入社を決めました。

新しい仕事にもトライできるので毎日とても楽しい

ー 現在はどんな仕事を担当していますか?

シニアプロジェクトマネージャーとして、クライアントや社内メンバーのタスク管理やスケジュール調整、MullenLowe Groupの海外支社とのコーディネート、案件のKPIやゴールの設定など、プロジェクト管理全般を担当しています。社内のメンバーと一緒にアイデアを考えて、企画やプランニングなどクライアントへの提案書の作成もしています。

前職が違うタイプの仕事だったので、入社当初は色々分からなかったり、難しかったりしたこともありましたが、たくさんの新しい経験をさせてもらったので、とても成長してきた実感があります。今は社内で数社あるトップクライアントのうちの2社を担当しています。

PMとしてチームをまとめて目標を達成できたときは、いつも自信になっています。新しい仕事にトライできるチャンスも多いので毎日とても楽しいです。

(日々の打ち合わせは、ほとんどの案件で英語や日本語が交差する)

ー 働く上で心がけていることはありますか?

改善点やイノベートできそうなことを、いつもクライアントよりも常に先に考えるようにしています。
プロジェクトがオンスケジュールで進行しているからといって、安心してしまうのは危険だと思っています。1年間同じクライアントの仕事を続けることもありますが、「このままで大丈夫」と思わないように常に意識しながら、毎週、毎月、今までよりも良くなるような改善策を考えるようにしています。気を抜かないことが大事!

あともうひとつ、みんなには「そう見えない」って言われるんですが、実は私はとても緊張しがちなタイプなんです。クライアントから難しい依頼がくると、「絶対失敗するー!」「大変だー!」「絶対できないー!」っていつも思ってしまうタイプなんですが、「前も大変だったから、今回も大丈夫!」って前向きに思うようにもしています。

ー チームやオフィス環境はどうですか?

フムくん(※ジョーダンの愛犬。名前の由来は「ふむふむ。」から)と時々一緒にオフィスに出社できるのは嬉しいですね。フムくんを連れてくると、みんながかわいがってくれてるんです。社外でクライアントミーティングがある日や、すごく集中したい日を除いて、たまにオフィスに連れて来ています。

(お昼休みにフムくんとオフィス近くの緑道を散歩)

ー 今後はどういうことをしていきたいですか?

新しいクライアントにも積極的に取り組んでみたいですね。予算やスケジュールなど様々な制約のある条件の下でも、しっかりと結果を出していきたいです。私が最初にジョインしたときは15人くらいで、今は新しいメンバーも増えたため、会社の体制も大きく変わったりしていますが、これからもみんなと一緒にいいアイデアを出し合って進めていければいいですね。

MLGはチームワークで進める会社なので、大丈夫!

ー 最後に、マレンロウ・グループ・ジャパンに興味を持っていただいてる方へメッセージを。

うちのメンバーは、バランスがいいんです。仕事ができるだけ、フレンドリーなだけ、ではなくて「チームで一緒に働きたい」と思う人ばかりです。入社を考えている方は、一人で仕事したい人よりも、チームワークでアイデアを出し合ったり、やったことのない新しい仕事も積極的にやってみたいと思う人に来てほしいと思います。新しいチャンスはちょっと怖いかもしれませんが、チームワークで進める会社なので大丈夫ですよ!

もちろん英語も堪能な彼女ですが、現在も勉強を続けている日本語でインタビューに答えてくれました。
普段はお菓子を焼いてオフィスへもってきてくれたりと、会社の雰囲気作りにも一役買ってくれているジョーダン。休日はお祭りや美術館などで日本文化に触れる機会も多いそう。

マレンロウ・グループ・ジャパンでは、国際色豊かで、様々なキャリアバックグラウンドを持つメンバーが在籍中。語学を活かしたい、インターナショナルな環境でマーケティングやメディア、データサイエンスに関わりたい方、是非応募お待ちしています。現在、経験者の方を積極面談中です!

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