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"営業"に取り組んでみて、はじめて将来なりたい姿が見えてきた

“営業活動”という言葉に皆さんはどのようなイメージがありますか?
やりたくて仕方ない人が楽しんでやっている?とにかく大変な仕事なイメージ?

2019年に入社し、ES事業部※上半期・下半期・通期新人王、そして事業部内の管理職を除いた全ての営業マンを対象にした表彰でも1位をとるなど、1年目にして多数の成果を残した営業担当がいます。
目の前のことに着実に取り組む姿勢に定評がある彼女は、どのような気持ちで仕事に取り組んでいたのでしようか。
昨年12月頃、下半期の目標に向かって努力している時期にインタビューを行いました。

※ES事業部…当社のICT事業本部(情報通信領域)のうち、主に電気・ガスのプラン切り替えによるコスト削減の提案を行う事業部。2019年より事業部化した新設部署。

■プロフィール
田牧ちなみ(Tamaki Chinami)
大阪府出身 小学校4年生からバスケットボールに取り組む。大学時代は関西学院大学バスケットボール部に所属。現在はMJEの大阪営業部に勤務。


■バスケットボール漬けでも、辞めたいと思ったことは一度もなかった

小学校4年生の時からずっとバスケットボールを続けてきました。特に厳しかったのは高校時代で、監督が女性だったんですけどとにかく怖くて(笑)。ヘコむことも多かったです。ただ、その監督のおかげで近畿大会ベスト3の常連になりましたし、全国大会出場も経験できました。

ーー大学でもバスケットボールを続けていますね
入学から大学4年生12月の引退までバスケをやりきりました。引退時期が遅かった分、就活の時間を取るのが大変でした。部活の同期達は、当たり前のように大企業を選ぶ人ばかりでしたが、私は「もっと面白く仕事ができる方法を探したい」と漠然と思っていて、最終的には事業内容や会社の規模ではなく、人や環境が良いところかどうかで就職先を決めました。

ーー田牧さんにとって”人が良い”とは?
ずっと体育会の部活に所属していたので、仕事に対しても熱い想いで取り組んでいる人達と一緒に働きたいなと思っていました。
あとは、同期を見ていると「周りに気を遣わせない」とか「悪口を言わない」とか、人として好きだなと思う部分がたくさんあります。初めて会った時は、ノリが良くて華やかで明るくて……みたいな、今まで自分があまり出会ったことのない人ばかりで少し不安にも思ったんですけど(笑)、今はとても仲が良いです。

ーーこれまでの話を聞くと、”誰かのために”で動くことが多かったみたいですね?
そうかもしれないです…(笑)。
私自身「これがやりたい!」ということが今まであまりなくて、どうせやりたいことが無いのであれば、「この人のために」「この環境のために」頑張ろう!っていう気持ちで取り組んだ方が、楽しく仕事ができると思っています。
高校の部活も大変でしたが、「辞めたい」ってことは一度もありませんでした。監督にたくさん叱られながらも、信頼していたからこそ続けられた気がします。

■仕事をやってみて、はじめて「こうなりたい!」という目標が見えた

ーー入社から半年以上が経過しましたが、どんな日々を過ごされましたか?
入社当初は正直なところ不安も大きかったです。私たちの部署は訪問ではなく、お電話でご提案から成約までとり行う業務が中心なので、顔が見えない中で営業を行うことが難しく、最初はやり方を調べまくったり、周りの先輩の動きを盗み見て徐々に覚えていきました。
電話をする自分に気恥ずかしさを感じていた時期もありましたが、今は業務にも慣れて、目の前の目標のために無心となって電話提案に取り組んでいます。

ーー学生の時と比べて何か心境の変化はありましたか
一つ変わったことで言うと、自分の中で「1年目はここまでできるようになって、2年目、3年目はこうなりたい」という目標ができたことです。
仕事をして、できることが増えて、実際にお給料を手にして……という経験を積んでいく中で、「今後ビジネスマンとしてこうありたい。もっとお金を稼げるようにもなりたい。」という欲のようなものがはじめて出てきました。そこが社会人になってからの違いです。

ーーそして新人王の栄冠を獲得されました。おめでとうございます!
ありがとうございます!
今回上半期の新人王になりましたが、1位になりたいという思いは実はあまり公言していなかったんです。先ほどお話ししたように、「こうなりたい」という姿が見えてきて、役職は上がっていきたいからその通過点として1位になりたいとは思っていたのですが、周囲にはアピールしない方がカッコいいかなって(笑)。
ですが、7月に実施した上長との面談で「本当は1位になりたいんやろ?」と言われた時に「今のままでは、”1位になりたい!”と口にする子が居たらきっと負けてしまうな」と危機を感じました。そこで1位を目指そうと腹が決まりました。
今回2位だった同期メンバーとは、ずっと成績が近かったので「お互い頑張ろう!」と声を掛け合っていたのですが、最終的には本当にごくわずかな差で順位が決まりました。
下半期の目標は、誰がみても分かるくらいの圧倒的な成果を残すことです。そして再び1位になりたいです。

就職活動時に質問されることが多い「やりたいことはなんですか」。
聞かれるたびに不安になる方も多いと思いますが、決まっていなくても、田牧さんのように、「どのような気持ちで働くか」を大切にした結果、大きなことを成し遂げる人も存在します。

今回はとあるメンバーに密着した記事でしたが、当社には他にも色々なキャラクターの営業担当が在籍しています。
従業員の紹介を通じてこれからもさまざまなことをお伝えしていきますので、よろしければぜひフォローをお願いします!


▽田牧さんの記事はこちらでもお読みいただけます

田牧 ちなみ | 株式会社MJE 採用特設サイト
大学時代バスケ部で活躍されていた田牧さん。どのように就職活動されていましたか? 学生生活を振り返ると部活ばかりで、就活を始めたのは大学3年生の2月後半と周りに比べて遅い方でした。 やりたいことがなかったのですが、体育会学生は大手企業に強いよ、と周りから言われていたので、自分は漠然と大手企業に行くものだと思っていました。 ...
https://saiyou.mjeinc.co.jp/interview/765/


▼新人王インタビューはこちら▼

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MJEの営業部社員であれば、誰もが憧れる営業表彰へのランクイン。その中でも特に重要視されているのが、その年に入社した新入社員によって競われる「新人王」の栄光。当然「1位になりたい!!」という強い気持ちをバネに日々努力を重ねているのかと思いきや、中にはランキングを意識していない社員もいて...? ...
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