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新たな挑戦!MICINの「バーチャル治験」の取り組み!

こんにちは。MICIN採用担当です。

コロナウイルスの感染拡大に伴い、世間的にもオンライン診療サービスへの関心が高まっており、弊社のcuron(クロン)に関する取り組みも多くの注目を頂いています。(記事はこちら。)

ですが、MICINが取り組んでいるのは、オンライン診療だけではありません。
すべての人が、納得して生きて、最期を迎えられる世界を。」というビジョンの実現に向け、それ以外にも多角的にサービス展開をしています。
そして、そこにはMICINのビジョンに自分自身の想いを重ねる、プロフェッショナルたちの様々な挑戦があります。

今回はその中から、今年春にリリース予定の「バーチャル治験」を担当する斉藤にインタビューをしました!ぜひご覧ください。

MICINに入る前はどんなお仕事をしていたのですか?

製薬企業の臨床開発部門にて抗がん剤の開発に従事、第I相から第IV相まで国内外の臨床開発に幅広く携わってきました。その後、ポートフォリオマネジメント部に異動し、そこでは社内研究開発全般の企画管理を行っていました。具体的には、研究開発に関わる全社意思決定会議の運営、中長期の研究開発戦略の分析と打ち手の提言・遂行などです。

臨床開発での業務は、医療機関関係者様のみならず患者様を具体に感じながら医薬品の価値を感じられる他では得難い経験でしたし、ポートフォリオ部の業務は、研究開発の全般を俯瞰した視点が求められるとても難易度の高い業務でしたが、個別の臨床開発に携わることでは経験できない刺激的なものだったと思います。


製薬企業でも十分なやりがいを感じられていた中で、なぜMICINに転職されたのでしょうか?

MICINには、自身の原点に対して、やりたいことを模索しながら達成できる環境があると感じたからです。

自身の原点は、臨床開発時代に治験データの確認のためにがん患者さんのカルテを閲覧した時にあります。担当していたがん患者さんのカルテには人生の最期に立ち向かう様々な想いが記述されており、どれも他人事ではすませないようなものばかりでした。閲覧を重ねるにつれて、がん患者さんの思いが自分ごと化し、自身が携わる開発品が治療に役に立つだけではなく、「そもそも、病気に苦しむ患者さん自体を少しでも減らしたい」と自身の目標がより明確に定まった時期でもありました。

転職のタイミングでは、自分が何をやりたいかの最終目標は明確なものの、そこに至る手段についてはまだ定まっていない状況でした。それに対して、MICINはヘルスケアという領域において、オンライン診療にとどまらずに機械学習の活用やプログラム医療機器の開発など幅広い取り組みをもって患者さんへ貢献することを目指しており、この環境であれば自身の目標が達成できるのではないか、と思いました。


今担当されている「バーチャル治験」について教えて下さい。

担当業務としては、治験や臨床研究における様々な工程をデジタル化するサービスを開発しています。そのうちの一つで、いま積極的に取り組んでいるのが「バーチャル治験」です。MICINのバーチャル治験システムはcuronで培ったオンライン診療を治験領域にも横展開して、新しい臨床開発手法を提案するものです。患者さんの治験参加負担を軽減させることで登録促進に寄与したり、自宅でのご様子を踏まえた新たな開発品評価指標を模索したりすることが可能になると考えています。



非常に意義のある取り組みですね!最後に、斉藤さんが思う「こんな人と一緒に働きたい!」という人物像を教えて下さい。

臨床開発という仕事は患者さんの人生・命に関連する意義の高い仕事だと思っています。そのため、常に患者さん視点を持って業務に取り組めるようなメンバーと一緒にお仕事をしたいです。加えて、「MICINを通じて、これまでの慣習にとらわれず新しい臨床開発手法を創造したい」、そんな挑戦魂に溢れるメンバーとご一緒させて頂きたいと思います!

医療やその周辺領域をテクノロジーの力で進化させるという社会的に非常に意義の大きな取り組みを、一緒に進めてくださる方を募集しています。
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