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「仕事のリアルを聞いてみた」 〜人事編〜

ホテル業界をはじめ、今や各業界から注目されているサービス『メトロエンジン』。この開発・提供を行っているベンチャー企業で人事担当として活躍中の方にインタビュー!

現在はフルリモートで社員同士のコミュニケーションも取りづらい中、どのような苦労がありどんな工夫をしているのか、メトロエンジンで働く人のココでしか聞けないリアルな意見をお届けできればと思います。

目次
①プロフィール
②WHY メトロエンジン!? 
③人事からみたメトロエンジン
④入社したい方は必読!最後に、どんな人材を求めているかのメッセージ

プロフィール

有沢真紀 (ありさわ まき)2019年12月にメトロエンジンへ入社。前職ではシステム会社のバックオフィス全般を担当していたが、現在は人事を専任。採用はもちろん、労務や人事評価、福利厚生に関する業務でも大活躍中!

WHY メトロエンジン?

-まず初めにメトロエンジンに入社しようと思ったきっかけをお聞きしても良いですか?

有沢さん:新卒の時に入社した人材派遣会社では営業をしていたのですが会社の採用や労務という分野に触れて人事の仕事に興味を持つようになりました。そして人事を担当したいという思いでメトロエンジンに入社を決めました。

-人事に対する思いが入社につながったのですね。実際に入社をしてみて、何かギャップなどはございましたか?

有沢さん:ギャップというのは特にありませんでしたが、思った以上に大変だと感じる面はありました。

-そうなんですね。具体的にどういった面でしょうか?

有沢さん:人事は人を動かす必要がある仕事なので、人を巻き込むということは大変だと感じました。例えば採用だと、「どんな人と一緒に働きたいのか」という採用に対する現場の意思の汲み取りや面接アサインなど、現場の方と関わることがとても多いです。人への伝え方も重要になってくるので、目的を最初に伝えることと、情報をオープンにすることを意識しています。

そして外国籍の職員も多く国際色が強い会社なので、どうしても英語を使う難しさがあります。翻訳ツールを多用することもありますし、異文化を理解する努力も必要になってきます。

-人事ならではの大変さと、会社ならではの大変さがあるのですね。有沢さん自身の現在の目標をお聞きしても良いですか?

有沢さん:目標はたくさんあるのですが、一言で表すなら「よりオープンな会社にしていきたい」ということです。特に人事は給与や評価といった業務の性質上クローズドになってしまいがちですが、評価制度や採用の過程を社内外にオープンに発信していけたらと考えています。

メトロエンジンの目標としては、会社の規模を大きくしていきたいというのがあるので今後採用を一層進めていく予定。なので、新しく入社した人が会社のことをキャッチアップできるように、マニュアル作成や情報の整理などを進めていきたいというのもあります。自分が欲しい情報を、自由にぱっと取れるような会社を創っていきたいですね。


人事からみたメトロエンジン

-ご自身の業務だけでなく、会社としての課題も考えていらっしゃることが伝わりました。人事担当の方から見て、メトロエンジンの魅力とはどこにあるのでしょうか?

有沢さん:メトロエンジンは、まだまだ組織として成長途中です。ここが魅力の1つで、主体的にどんどん新たな試みや制度を生み出していくことができる環境です。手を挙げたら様々なチャンスが生み出されるため、ゼロイチベースが好きな人には合っている会社だと思います。

あとは会社の雰囲気としてみんなの距離感が近く、誰でも意見を出しやすいところも魅力だと感じています。これまで4社経験してきましたが、メトロエンジンには圧倒的に自由な雰囲気があります。

一方で、多くの人から意見の吸い上げをするという点については、まだ課題も残っています。声を上げやすい環境とはいえ、社歴の浅い人や年齢の若い人が遠慮して声を上げられないということがないように仕組みや雰囲気づくりを考えていかないといけないと思っています。

-社内の雰囲気の良さは外から見ても感じられました。人事という業務の魅力ややりがいはどういう部分だと思いますか?

有沢さん:多くの人の成長を見届けられることと、自分の成長を実感しやすいことです。人事制度や労務といった面から環境を整備し、みんなが自分らしく働きやすい環境を作ることは難しいのですが、かなりやりがいがあります。

また、これまでメトロエンジンは中途採用がメインだったのですが、最近は第二新卒の若手も多く入社してきています。みんな成長速度がかなり速いので、見ていてワクワクします。

-強いやりがいが伝わってきます。そんな業務の中で印象的なエピソードはありますか?

有沢さん:入社して3ヵ月でコロナ禍となり、いきなり会社全体がフルリモートになったことはすごくよく覚えています。まだ自分自身も会社についてよく分からない上に先の見えない状況の中で、リモート体制をどうしていくか毎日のように役員の方や管理部の人たちと考えていました。特にオンボーディング、他部署との連携は難しさを感じることもありましたね。情報をオープンにするために、slackのチャンネルを一部を除いて全てオープンチャンネルに変更して業務上のやりとりはDMではなく全てそこで行うようにしました。新しく入社する人へのオンボーディングは、他部署の人に説明をお願いしたり1on1の相手を増やしたりしてできるだけ早い時期から色んな人の顔が見えるようにしています。特にオンライン上のコミュニケーションは無限に改善の余地があると思っているのでこれからも日々改善していきたいです。また、社員同士の関係が希薄にならないように、月に1回オフラインでMTGを開催しています。こうしたMTGやイベントを通して、人々のつながりをより強くしていけたらと思っています。

最後に、どんな人材を求めているかのメッセージ

-もちろん大変なこともありますが、職場の雰囲気がとても良く、やりがいも大きい会社だと感じました!現在社内で活躍されている方には、何か共通点などございますか?

有沢さん:きちんと自分で目標を立てられる、自分がどうなりたいかがはっきりしている人だという点です。自由な会社だからこそ、自分を律する能力が求められています。目標があれば、言われたからやるというメンタリティではなく主体的に動くことができます。

例えば社内で最近活躍している人は、「将来自分で経営をしたい」という目標を持っていました。その人は自分の将来の目標がはっきりしていたので、達成するために何をすべきか逆算し、KPIを立てながら活躍していました。このようにしっかりと「こうなりたい」という人物像を描けている人は強いと思います。

-なるほど会社に自由さがある分、自分で考えることが必要なのですね。それでは人事担当として、欲しい人材はどういったタイプの方でしょうか?

有沢さん:自走するための努力ができ、ポジティブに働くことができる人にはすごく楽しい会社だと思います!変化を楽しめる人が良いですね。あとは、真心があると言い換えても良いと思いますが、他者へのリスペクトがあって素直な人にはぜひ来てほしいです。これは弊社のValueでもあるのですが、「相手に対してリスペクトを持ちながらも、率直に議論を交わす」ことでより良い意思決定や行動につなげられるはずです。質問も大歓迎なので、気になることがあったらぜひどんどん聞いてほしいと思います。

-このストーリーを見て応募する方もいると思いますが、面談に当たって、準備や心構えなどアドバイスがあれば教えてください。

有沢さん:最初のコンタクトはカジュアル面談です。お互いのことを知る場として面談を設定しているので、色々とお話しながら会社と自分がマッチしているかを見極めて頂ければと思っています。その後の選考過程では一緒に働くことになる現場の社員や役員の人達との面接になります。「なぜ弊社を志望したのか理由を~」みたいな形式的な志望理由を聞くことはありませんが、「なぜメトロエンジンに興味を持ったか」という点は整理しておいてほしいです。選考フローとして、面接を2〜3回する予定なので、選考過程でメトロエンジンに対する理解を深めて志望度を高めていってもらえると嬉しいです!

少しでも気になる方は気軽な気持ちで受けてきてください。

待っています!

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