1
/
5

仕事と家族

ミライセルフという会社を仲間と共にやっております表と申します。

仕事と家族という大きなテーマに関して自分は色々と考えてきて、仕事においても家族においてもまだまだ半人前というのは理解しておりますが、思った以上に悩んでいる人も多いと思いこの投稿をすることにしました。

簡単に私のバックグラウンドですが今年”年男=酉年”で34歳で起業しその時に既婚で子供一人。起業後すぐに2人目の子供が生まれました。妻はやりたいことをやることに関してとても理解がありますがそれでも2人の子育てを1人でするのは限界があり、「毎週100時間働く!」ということは私にはできないという状況でした。

「私と仕事どっちが大事なの」に関しては結局答えはないが、派閥くらいはあるのかなと思う。

私=家族だとすると家族と仕事はどっちが大事というこの問題は結構奥が深いです。例えば最初に出てくる答えが「仕事」だとしてもそれは将来「家族」と仲良く暮らすことになったり、「家族」を大切にするがその落ち着きが「仕事=やりたいこと」に生きるからということになったりするからです。

ただ多くの場合その2つはどちらが大切なものであり、多少どちらかが大切という派閥はあるようなものなのかなと思っています。そして自分にとっての答えはタイミングによって大きく変わり、なおかつ現実に突き付けられないと分からないという問題です。

家族はある一定の基準以下になると急激に幸せが下がってしまうようなもの、仕事はある一定の基準以下になると急激に幸せが下がってしまい尚且つある一定の基準以上を超えると大きな達成感を得られるようなものなのかなと思っています。なので仕事はのめり込みやすい。

「家族のためにがむしゃらに仕事をするのは当たり前」は当たり前ではない

よく起こりうる話として

「こんなに無茶苦茶家族のために働いているのに、なんでパートナーはわかってくれないんだ」

ということはあると思います。私は妻からそういう思いをする経験はありがたいことに少なかったですが、何回か頭をよぎることがありました。けれどうまく説明できなかったのですが、なんかその自分の考えは間違いじゃないのかなという違和感がありました。

直近出会った本にまさに私が感じていた違和感を説明しているものがありました。

”家族のために働いてくれているのは分かっているけど、女から見ると、必要な分だけ働いたら家庭のことだってやってほしい。でも男って、あるところから先は夢だったり、プライドだったり、単に仕事が好きだったり、それで時間が足りなくなっているのかもしれないのに、「家のために」とかいわれても納得できないんじゃない”

高濱正伸著 「夫は犬だと思えばいい」

ある程度までは仕事をすることは家族を支える責任ですが、あるポイントを過ぎればそれはやりたいことをやらせてもらっているというのに代わる。この変化のポイントで考えを切り替えるのは意識しないといけないのかなと思っています。

共同創業者が未婚なのに”子育て”経験があった

こういう考え方の自分なのでベンチャー企業とはいえメリハリがある仕事をしています。週末はぽっかり家族のイベントで出ることもあります。振り返ってみると家族のことになると共同創業者はいつも当たり前に優先すべきという態度をとってくれました。その理由なのですが、彼自身が家族の大切さや子育ての大変さを知っているということが大きかったのでは思っています。

未婚なのに子育ての経験??となると思いますが、実は彼には年の離れた兄弟がいたので子供のオムツを替えたりお世話をした経験がありました。

子育ての大変さは友達や兄弟の子供と2時間付き合っただけではわかりません。

3日間とかぶっ続けでやってみればわかるのですが、子育ては24時間365日の作業です。それに類似の経験を共同創業者がしていたというのはとても大きなことだったのではと思っています。

結婚していない人は家族を犠牲にしていない訳ではない

「未婚者は気楽でいい」ということを同じような既婚の経営者さんから聞いたことがあります。

結婚していない人は、背負っている責任が自分の分だけであるケースは多く、自由になる時間はたくさんあり、色々挑戦しやすいことは確かだと思います。

しかし特にベンチャーで不安定な状況にいると同時に将来結婚する可能性が減っていくリスクや家族から自分が感じられている幸せを感じられないというようなこともあると思っています。そういう意味で別にどっちがいいとか悪いっていうようなものではなくただ”違いがある”ということなのかなという認識です。

効率性を突き詰め、働き方に挑戦する

こんな弊社なので、

”一生懸命働く”

”仕事以外の大切なもの(=今回のケースでは家族)に時間を使う”

を両立できないかということを先入観にとらわれずに考えて挑戦しようとしています。

まず弊社は東京と大阪にオフィスがあります。それをつなぐためにメインにはHangout(やappear.inやSkype)を行いみんなの合う時間に議論をしています。

また「誰が決断した」ことよりも「なぜ決断した」理由が大切であり、理由がきちんとしていれば経費の使用など細かなことに制限は無いようになっています。

加えて特にもう一人の代表が顕著ですが他の社員が関わる特に日程調整に関してレスが非常に早いです(私も心がけていますがもっと早くしないとと思っています)。

私事ですが今朝も私は朝少し早めに起きて幾つかの業務のメールをして、その後午前中は子供のマラソン大会を見学してから出社しました。

上に書いてあるのは先輩企業にとっては至極当たり前のことばかりかもしれません。弊社は効率性の追求をもっともっとやって仕事と家族の両立ができる会社を目指していきたいです。

たくさん求人も出ておりますので是非コーヒーでもランチでも行けたら嬉しいです!


グロースハッカー・マーケター
グロースハッカー募集!熱いHRテックでマーケティングしてみませんか?
私たちは「ミツカリ」という人事支援ツールを提供しています。 ミツカリは、社会心理学の理論とAIによる解析をもとに人と組織の相性を診断します。社風に合う価値観を持つ人を採用することで離職率を改善したり、個性を活かしたチームへ配属することにより社員のパフォーマンスを引き出したり、人事の様々な局面で活用されています。 2016年のリリース以来、2,300社以上の企業に導入され、11万人以上の方に受検いただきました。売上10兆円規模のグローバル企業から有名スタートアップ企業まで、多くのお客様にご利用いただいています。 <メディア掲載歴> ・テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」 ・NHK「おはよう日本」「ニュース7」 ・日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGKKZO11703550U7A110C1TJE000/ http://www.nikkei.com/article/DGXMZO05985870S6A810C1I00000/ ・ Forbes JAPAN http://forbesjapan.com/articles/detail/14037/2/1/1 ・東洋経済 https://store.toyokeizai.net/magazine/toyo/20160716/ ・PRESIDENT https://president.jp/articles/-/26440 ・ITmedia https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1711/21/news006.html 上記以外にも多数の掲載あり
株式会社ミツカリ


企画・グロースハッカー・CS
AIで採用を変える!mitsucariを成長させるグロースハッカー@大阪
私たちは「ミツカリ」という人事支援ツールを提供しています。 ミツカリは、社会心理学の理論とAIによる解析をもとに人と組織の相性を診断します。社風に合う価値観を持つ人を採用することで離職率を改善したり、個性を活かしたチームへ配属することにより社員のパフォーマンスを引き出したり、人事の様々な局面で活用されています。 2016年のリリース以来、2,300社以上の企業に導入され、11万人以上の方に受検いただきました。売上10兆円規模のグローバル企業から有名スタートアップ企業まで、多くのお客様にご利用いただいています。 <メディア掲載歴> ・テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」 ・NHK「おはよう日本」「ニュース7」 ・日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGKKZO11703550U7A110C1TJE000/ http://www.nikkei.com/article/DGXMZO05985870S6A810C1I00000/ ・ Forbes JAPAN http://forbesjapan.com/articles/detail/14037/2/1/1 ・東洋経済 https://store.toyokeizai.net/magazine/toyo/20160716/ ・PRESIDENT https://president.jp/articles/-/26440 ・ITmedia https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1711/21/news006.html 上記以外にも多数の掲載あり
株式会社ミツカリ


UI/UXデザイナー
シリコンバレー並みに自由な会社で働きたいデザイナー募集!
私たちは、「社会全体の適材適所」を目指して、企業向けに「mitsucari」というサービスを提供し、開始から一年で既に200社以上の企業にご利用いただいています。 また、今年から、その企業向けサービスと連携する全く新しいエンドユーザー向けサービスの開発を一から始める予定で、そのサービスのUI/UXデザインを任せられる方を探しています。 ・ご興味のあるデザイナーの方へ 弊社は自由です。 勤務時間も自由です。クリエイターがどうすれば最も気持ちよく働けるかクリエイター自身が知っていることを、エンジニアである僕自身よく知っているので、些細なことに対してとやかく言いません。当然、何か不条理な指示が上から来るなんてことは皆目ありません。弊社はいい意味で自由で合理的です。 あなたは7人目の社員です。 当然ストックオプションも支給されます。もう何十人といて上場も見えている会社とは、リスクが違いますので、支給されるストックオプションの数も違います。「今は」まだ本当に小さなチームです。何かあるたびに一喜一憂するのもすごく密接ですし、将来うまくいった時の喜びも感動もひとしおだと思います。 弊社は高い技術力と開発力を持っています。 代表取締役技術者である僕は、Google本社でソフトウェアエンジニアとして活躍しましたし(インタビュー記事:http://gaishishukatsu.com/archives/82834)、現在いる残り2名のエンジニアもそれぞれGoogle Japanと日本IBMでエンジニアをやっていました。高い技術力をそばで感じていただけると思います。 一緒に楽しく、お互いを尊重できる人と共に働きたいと思っています。
株式会社ミツカリ
株式会社ミツカリでは一緒に働く仲間を募集しています
14 いいね!
14 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング