こんにちは。MeRISE採用担当の錆谷です。

今回は、「こんなはずじゃない」と、理想と日々の社会生活の乖離に悩む方、もはやその時期を通り越して「そんなもんだよね」と諦観されている方に読んでほしくて、ついつい熱こもりがちの少し長めの文章を書きます。

まず初めに、この文章を読んだ上司から、「基本的に諦めが強かったんだね」と指摘され、初めて「それが当然だと思っていたこと」＝「諦め」だったことに私は気が付きました。

思い返せば、勿論私も働き始めた当初から色んな事を納得しそれを当然だと思えるほど成熟していたわけでは当然なく、本来は必要以上に勝気な性格のため、「これ違うんじゃないかな」と思うと口にせずにはいられず、そんなもんだと受け流すのも決して容易ではなかったです。

自分が代表の会社でもない限り、自分の理想は誰かの理想とは限らないどころか、何人も何十人もが集まれば当然考え方も様々で、自己中心的に自分の理想ばかりを口にしても衝突が起こりかねず、そんなはずじゃないと不満や我慢を抱え続ければストレスとなり心身にも支障をきたすので、社会経験の中で次第に考え方を「こんなもんだ」にシフトチェンジしていたことを思い出しました。

このフィードでは、社長等のいわゆる偉い人、パートタイマーという立場について、一緒に働く仲間について、MeRISEという環境について、それぞれ入社後に感じたMeRISEと今までの会社との違いを、少し長々とご紹介いたします。

あなたに是非、読んでほしいんですよ。

この文章を書いている私の簡単な自己紹介です。

2019年11月下旬よりMeRISE株式会社へパートタイマーとして入社。前職では約9年間の接客業、その後約3年間秘書・事務局業務を経験。

単純な私は令和の幕開けとともに自分の人生を振り返り、自分の知識・経験の範囲内での業務をただこなすだけの毎日を繰り返すのではなく新たな経験・成長を目指し「好きなこと」を仕事にしたいと、異業種での転職を決意。現在「好きなこと」に従事中。

ー社長についてー

雰囲気から感じ取れる人としての温かみがまず違った。それが会社全体の空気感にも直結しているし、「私」を認識して声をかけてもらうことがこんなに嬉しいことだと知りました。

※写真はイメージです。

それなりに人数のいる会社から20人いかない程度の会社まで、様々な特色をもつ会社で就業経験がありますが、思い返せばあまり社長の方から声なんてかけてもらったことは、ないです。

前までは、色んな会議や会食でご一緒したりもしたけど、人数も多いので何回会ってもどうせ覚えられていないだろうと、小心者の私は、毎回初めましての感覚で接していました。社長に限らず、偉い人やあまり会わない人にはそう接していました。

勿論、覚えて欲しいなら実績でアピールしたり自分から声をかけるのが普通だとは思っていたのですが、そういうことではなくて。

弊社代表のジョンスさんにご挨拶をした際、「一緒に頑張りましょう」と一言添えていただいたり、ボーッとしてエレベーターを待っていたところジョンスさんが通りかかり、こちらよりもいち早く気がついて声をかけていただいたりと、今まで経験のない程あたたかく迎え入れていただいた感覚を持ちました。頑張ってと言われたことはあったとしても、「一緒に頑張ろう」と言われたことは初めてだったと思います。

※こちらが弊社代表のジョンスさんです。

拙いボキャブラリー内での表現では難しいですが、ジョンスさんの、そして会社全体の、人としての温かみや空気感が今までとは全く違うことは私にも理解できます。

ー仕事内容についてー

仕事なんてそんなもんだ。正社員と、パートタイマーとでは扱いが違うもんだとは思いつつも、パートタイマーだからといって自分に今できる範囲の仕事だけがしたいわけでも持て余した時間を潰したくて適当に働きたいわけでもなく、成長し続けたい。そう考える私にはパートタイマー勤務を始めた前職でのお仕事内容はずっと物足りない感覚でした。

前職からパートタイマーで働いておりますが、パートという立場でも、MeRISEでは任せてもらえるお仕事の質が違います。

ただのお手伝いさんや下請けではなく、一緒に働いているということが実感できます。

例えばですが、自宅でお母さんのお手伝いとして窓拭き掃除をするとします。お母さんのニーズは、この後特殊なワックスで磨くので、その前の段階として簡単に拭いてほしいだけです。任された私は、きれいにピカピカに磨いたほうがよいのか、軽く汚れを拭きとって欲しいのか、教えておいてもらわないとお母さんの潜在ニーズまでは理解できないですよね。

その指示をされた時に聞けばよいと言われればそれまでですが、お母さんがこの後どうしようとしているのか、考えや全体作業の流れがわからず言葉の意味を額面通り受け取って作業にとりかかり、汚れは多少残ったけど適当に「拭く」ことはできた、あるいは時間をかけてピカピカに磨いてしまった日には・・・時間も労力も気力も無駄にしてしまいますよね。

窓拭いてと言われたから拭いたけど、こっちも忙しい中手伝ってるのに、先に言ってよ、って。

・・・少し話は脱線しましたが、前職では理由付けがわからずただ書類を郵送したり、資料内の誤植をチェックしたり、書類をコピーする等の断片的なお仕事が多く、ニーズと違っていた場合も後で指摘されたり指示内容を詳細に確認していたにも関わらずやり直すことや、こうした方がよいだろうと考えてやったことが実は必要なかったなんてこともありました。

勿論それが嫌だったということではなく、業種としてもパートタイマーという勤務形態としてもそれが当たり前だと思っていたんです。いわゆる「お手伝いさん」なので、指示者からそうだと言われればそうだし、そうじゃないと言われればそうじゃない。

自分自身とともに考えも時代に応じてアップデートさせたいとは思いつつも「仕事なんてそんなもんだ。正社員が一番偉くてパートやアルバイトはお手伝いさんだから社員とは扱いが違うもんだ。」とさえ勘違いしていました。しかし、これは調べるまで知りませんでしたが、法律上でも正社員よりも勤務時間が短い労働者であると違いを設けているだけであって、暗黙の了解というか、社会の通例としてみんながそう思ってそう扱われているだけなんですよね。

だとしたら尚更、仕事内容がアンフェアで、パート=お手伝いさんだと分け隔てられると、悔しい。

MeRISEではそこは違って、新しい作業でも自分主体で取り組ませていただくことができますし、勤務形態で差別されず成長もできる環境で働けることをやはり嬉しく思います。

ー仲間と一緒に働く環境についてー

各々に忙しさがあり決して暇だったりゆったりしている訳では無いけれど、静かな環境でも変な緊張感がない、居心地のいい空間です。

少人数の環境でのデスクワークは全職歴において経験がありますが、静かだからやりづらいということではなく、どこか皆、忙しさから、言葉や態度に出さずともイライラしたり、言動に出る人もいて異様な負のオーラを纏い、多少の世間話はしたとしてもいつも窮屈で不穏な感じがしていたし、職場はそんなもんだと思っていた私自身も、同様にその空気を醸し出す側だったと思います。

一方で前述の通り、MeRISEでは社長をはじめ役員等の、いわゆる偉い人も偉そうぶっていなくて、みんなが人間的に暖かいので、誰とも話さず黙々と作業しているような、静かな時間に同じ空間で働いていても、とても居心地が良いです。

弊社では、代表のジョンスさんをはじめ、全員を愛称や下の名前等自分の希望の呼び方で呼び合うのですが、それも良い衝撃でそして今までとの大きな違いで、堅苦しい雰囲気を感じさせないのかもしれないです。

ーMeRISEという環境ー

憧れを持っていきなり海外に働きに行くのは勇気がいるけど、MeRISE日本本社や各教室は英語が聞こえてくる環境。海外勤務の前段階として練習ができるような、素敵な環境です。

仕事中は、生徒さんと先生の英会話が聞こえてくるので、某〇〇ラーニングではないですが、常に英語を聞いていられる環境で働いています。

私は海外に行ったこともなければ行きたいと思ったこともあまりないにも関わらず英語が好きで、海外ドラマを始め、英語を話せる友人や芸能人に憧れを持ち、英語にかぶれにかぶれている私にとっては、これ以上に無い素敵な環境です。

私はこのような環境を最初から目標としていたわけではないですが、海外で働くことに憧れているならここは練習環境にもなるんじゃないか、と面接時に教えていただいた際には、本当にまさにこの会社を選んでよかったと益々実感しました。いつかは旅行も、海外で働くことも・・・単純ですがまた視野が広がりました。

以上、長くなりましたが、今までと違って今までよりも良いと感じたこと、入社直後の一瞬だけでなく実感し続けていることを簡単にご紹介させていただきました。何か感じていただけたなら、そしてこれが一緒に働くきっかけとなってくださると嬉しいです。

冒頭の自己紹介で少し触れましたが、「好きなこと」を仕事にしたい、という思いは、英語が好き=英語に関わる何かで働きたいという思いが弊社への入社意欲として一番わかり易いですが、文中で表現したような、あたたかみのある人達と、居心地のいい空間で働くことも、私が「好き」を選択しているので、自信をもって、私は今「好きなこと」を仕事にしています。

今の会社でなんとなく物足りなく感じていませんか？私は、チャレンジするのに資格も年齢も関係ないと思っています。これを機に、一歩踏み出してみませんか？

私は日本本社での勤務ですが、MeRISE株式会社では、セブ島（留学事業）で働く仲間も募集しています。MeRISEでのお仕事にご興味を持っていたただけましたら、お気軽に「話を聞きに行きたい」からコンタクトいただけますと幸いです。心よりお待ちいたしております。

新しいチャレンジを始める事に遅いという事はありません。