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【社員インタビュー③】イベント運営・竹下が感じるMellowの好きなところ&今後の課題

第一回から読んでくれている方にとってはお馴染み、社員インタビューシリーズ第3回目は、Mellowの創業メンバーであり、イベントの企画〜実行までをトータルプロデュースしている竹下です!今回は、Mellowの好きなところと、今後の課題をテーマにインタビューします。


―今回は、竹下さんから見たMellowについて伺いたいと思います。まずは、竹下さんが思う“Mellowの好きなところ”を教えてください。

竹下:これまで、創業メンバーとして数々の擦り合わせをしながらMellowという組織の価値観を作ってきました。そんななか、お互いの“個性を尊重する”という価値観が今根付きつつあります。個性を尊重することで、一人ひとりが自立し、組織として自走していける。それは、自分自身がハッピーな状態を作りながら、事業として世の中の人も元気にしていけるということです。そんな考えに共感し、一緒に働いてくれているメンバーは本当にありがたいですし、それぞれが個性を発揮していて素敵だなと日々感じています。

―たしかに、Mellowって皆の認識は共通していますが、一人ひとりのキャラクターはバラバラなのが面白いですよね。

竹下:そうなんです。いろいろな性格やバックグラウンドを持ったメンバーが集まっています。価値観というのは、一緒に働く人や時代とともに変わっていくので、それを引き続き皆で作っていきたいです。

―では、あえて今後の課題を挙げるとしたらどんなことがありますか?

竹下:これは個性を尊重しているが故でもありますが、“やりたいこと”と“やるべきこと”のバランスを意識的に図る必要はあると感じますね。“やりたいこと”だけを優先しすぎると、一部のメンバーに業務が偏ってしまったり、必要な業務が抜けてしまったりする可能性があります。最終的なゴールに向かって共通認識を持ちながら、本当はやりたい方法じゃないかもしれないけど、お互いに寄り添うことは大事だと思います。

―たしかに、Mellowでは部署や役職を設けないという考えがあるので、どのように役割分担をしているのかは気になります。

竹下:なかには、自然と上手くいく場合もあります。たとえば、土日に出勤したくない人は一般的には多いですよね。でも、僕はイベント事業に携わっていて、土日や祝日をメインに出勤しています。他の人にとってはやりたくないことかもしれませんが、僕はそれを楽しんでやっているんですよね。このように、自分のやりたくないことが、他の人にとってやりたいことである場合もあります。

―“やりたいこと”がうまく分散すると理想的ですね。でも、きっと“誰もやりたくないけど、すべきこと”もありますよね。

竹下:そうです。たとえば、クライアントの急な要望で、明朝までに資料を提出してほしいと言われたら、夜遅くまで働く場合も出てきます。それをやりたいかやりたくないで言ったら、皆がやりたくないことです。でも、ゴールを見据えて必要なのであれば、そこをやりきれるかどうかが大事だと思いますね。

―叶えたい目標のために、時にはやりたくない手段を取る必要もあるということですね。

竹下:はい。僕としては、取捨選択する前に、まずは一通りやってみればいいんじゃないかと思っています。キャリアのインタビューでもお話しましたが、最初からやりたいことが全部見えていることの方が実は少ないと感じます。やってみないと、得意なのか不得意なのかは分からない。だから、一度経験してみた上で、自分に合うものを選択すれば良いんです。一旦受け入れてみる姿勢は、重要だと思いますね。


―最後に、壮大な質問ですが…竹下さんは、今後どんな人生を歩んでいきたいとお考えですか?

竹下:僕は、人生で達成したいことが3つあるんです。1つ目は、ワールドカップを生で観戦すること。2つ目は、いつか海の近くに家を建てて、家族と住むこと。3つ目が、Mellowを事業として成功させること。創業メンバーとしての思い入れもありますし、僕はMellowで働いているメンバーやパートナーの皆さんが本当に大好きで、全員で成功の喜びを分かち合いたいと思っています。

―最初の2つは気合で叶えられそうですが、Mellowの成功は様々な指標がありそうですよね。

竹下:そうですね。成功の基準って、人それぞれ異なると思います。上場をゴールだと思う人もいれば、自分の目の届く範囲で幸せにできている人が一定数いれば幸せ、という人もいます。

―成長するに従って目標も高くなるでしょうし、もしかしたら成功って意外と「ここだ!」という見切りがつかないものかもしれませんね。

竹下:見切りがつかないから、楽しいのだと思います。ゴールをガッチリ決めてしまうと、達成したら終わりじゃないですか。今まさに、ゴール自体を皆で作っているのだとも思います。これから苦しいこともあるかもしれないけれど、メンバーの皆が納得して、同じ方向に向かって事業を前進させながら、喜んでくださる方の総量が増えていったら幸せだなと思います。


最後までご覧いただき、ありがとうございました!
「個を尊重=なんでもやって良い」という訳でなく、一人一人がやりたいことと、すべきことの全体のバランスを鑑みながら働いている、それが今のMellowです。

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