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バーチャルアイドルが人生の軸にある。「楽しそう」を実現するリードエンジニアの軌跡【Axis’s インタビュー】

こんにちは!アクシスの杉本です。

今回は東京本社の開発部で働く篠原さんにインタビューしました!
バーチャルアイドルに興味を持ちプログラミングを始め、趣味や仕事でも楽しさを探求する篠原さんのこれまでを語っていただきました。

ぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです!

◆PROFILE
篠原 一生 - Kazuki Shinohara -
2018年10月入社
九州の高校を卒業後にカフェの店員をしながら、バーチャルアイドルのキャラクターに興味を持ち自分でも動かしてみたいという思いからプログラミングの勉強を本格化。アクシスに入社し現在は東京本社にて医療業界向けの新規システム開発に携わる。

◆きっかけはバーチャルアイドル

2015年に高校を卒業してカフェの店員として働いていました。
2016年ごろに弟と一緒にとあるバーチャルアイドルのライブに行ったのですがその時に心を奪われて好きになり、そこから自分もこのライブや技術を生み出すことをやりたいと思い独学で勉強を始めました。元々小学生の頃からロボットを動かすためにBASIC言語を触ったり、中学高校でアイフォンやスマートフォンで作れるようなアプリケーション開発をしたりとプログラミングには触れていました。最初はPythonから学び始めて、処理の結果を表示したいなと思いHTMLを覚えました。技術の専門学校に通っていたわけではないので全部ネットやオンライン講座を見て学びましたが、どうしても最初の触り部分しか得られず、深い部分は独学で色々触ってできるようになりました。VRなどを研究するところへ所属もしながら実際にバーチャルアイドルのライブ企画を行っていました。

ライブの企画進行をして多くの人をまとめる中でこれは会社運営と近いのではないかと思うようになり転職を考え始めました。何社か知り合いの方からもお声がけしてもらったり、話を聞いている中でアクシスと出会いました。元々エンタメ系の会社を探していたのですが、アクシスの事業内容が「医療」というところに惹かれ、今でこそAIや機械学習は流行っていますが、当時はそれが少し出始めの頃だったので、AIや機械学習を活用して医療業界の支援をするという部分にすごく興味が沸き、実際に面接を受けた際には社員の方の雰囲気が自分とマッチしていると感じ入社を決意しました。


個人とビジネスでのプログラミングの違い

アクシスに入社した当初は受託開発に携わりました。元々あったシステムをPHP+Laravelでリプレイスするプロジェクトだったのですが、自分はPHPをその当時触ったことがなく学びながら業務を行うような形で進めていました。チームではとても優秀な人がたくさんいて「対等に仕事をしなくては」という思いから必死に勉強をしていました。本は買えるだけ買って学びましたし、たくさんの人に質問をしました。個人的なライブ企画をやっていた時と比べて自分一人で作るものと、ビジネス用のエンタープライズクオリティの求められるプログラムでは多くの違いがあることを知りました。今思えばとても良い経験で、その当時Laravelが社内でもあまり使われていなかった時期だったので先んじて学ぶことができたり、アーキテクチャ的な部分での探求もできて、今の仕事の進め方のベースにもなっています。

今現在は医療業界向けの新規システム開発の分野でリードエンジニアのような立ち位置で仕事しています。技術選定やアーキテクチャの選定など、最終的な決定権限はないのですが提言できる立ち位置にいます。選定はプロジェクトの最初から入っていないとできない分野なので大変ではありますが、自分の考え方次第で成功に近づけますしパズルを集めてピタっと運用にはまる形になれば大きなやりがいを感じます。未来を予測しながら考えて進むのはリスクヘッジも兼ねていてとても楽しいです。

◆趣味と仕事はインターアクション

自分自身比較的手は早い方なので技術的なサポートをしたいと考えています。プログラミング自体がとても好きなので技術的分野でもっとスキルを上げてスペシャリストになりたいと思っています。理想は新規でモノを作ることが出来れば楽しそうだなと思っていて、一個新しいプロジェクトを提案できればいいですね。もちろんそれをやるにはプロジェクトマネジメントの知識が必要ですし、大事なタイミングで動けるように技術分野でも精通していないといけないです。

元々アクシスに入る前もプログラミング技術は多少あったものの、物を作れないと話にならないと思って入社しました。これまで色々とインプットとアウトプットを繰り返して「Laravelなら篠原さんへ」と認めてもらえるまでには成長できましたが、自分はビジネスに通用するようなものを作るためにさらに先の最新の分野まで取りに行かないといけないと思っています。プログラムだけに限らず、一番効率良く進めるためには色々な視点で情報を集めることが大事になってくるので、会社以外の人と関わって話も聞いたりしますし、実際に手を動かしていくことも日々やっています。最近だと千人以上ものユーザーが使ってくれるようなChatGPTサービスを個人的に作ったりもしていました。ChatGPTは分かりやすく世界が変わる瞬間を見た一つでもあるのでやるしかない!と思いましたし、会社でも使うだろうと思って勉強を始めましたが、バーチャルアイドルのライブも含めて制作にのめり込んでしまったので睡眠時間が少し減りましたね…(笑)

でもやっぱり個人的に触るプログラムと、会社で作るプログラムでは違う部分が相互作用のように良い影響になっているので、これからも面白いものを個人的にも作りつつ、ビジネスでも通用するレベルのアウトプットを業務へ反映できるようにしていきたいなと思っています。


◆アクシスは「挑戦できる場所」

アクシスには5年ほど在籍していますが好きなところは、”ガチガチ”ではない、ところです。自分もこれまで色々と提言してきました。もちろんビジネスに通用するレベルの提案は必要ですが、基本的には、意見を取り入れようというスタイルです。それこそ提案したものがすぐに実装されたり、と結構柔軟なところはとてもいいなと思います。使うかどうかは自分が決めることではないですが、上司も後輩もみんな聞く姿勢を持ってくれます。プロジェクト自体は基本的に選べないですが、プロジェクトの中でのことは結構任せてくれるので、裁量が大きくトライしやすい環境です。あとは社員を見ていると理路整然としている人が多いです。筋の通った事しか言わないので、納得して仕事に向き合えています。

◆最後に

DevOpsを実現するという考え方が根底にあるのですが、前に経験が浅いメンバーが多かった際にそのメンバーが大変にならないようにしつつ、綺麗なコードでプログラムをつくれるようになる仕組みをたくさん導入しました。結果的にメンバーが早く成長できる環境は作れたかなと思っています。経験があるメンバーには現代の標準的なDevOps的な環境が提供できる状態にありますし、新しく入る方にとってもシステム的に追いつけないという環境ではないかなと思います。医療に関する知識は少し必要ですが、入社後に身に着けていければ大丈夫ですし、本質的な開発知識があればすぐに業務に取り組める環境だと思います。自分もサポートしていきますので、ぜひ挑戦したい方のご入社をお待ちしております!


篠原さん、ありがとうございました!

アクシスでは引き続き、新たなメンバーのジョインをお待ちしております!
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