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最先端の現代人の海外出張の必需品は?海外初心者COOのCES2019訪問記(その2/いざ、ラスベガスへ)

こんにちは、MAMORIO株式会社COOの泉水です。
前回の記事では、なぜCESに行きたいのか?を書かせていただきました。

今回は、宿の手配から持ち物の準備、そしてラスベガス到着までの流れを記載させていただきます。

1.飛行機と宿の手配


ご存知の方も多いかと思いますが、CESの時期は飛行機と宿が非常に高騰します。どうせ行くことが決まっているのであれば、半年前などから動き始めるに越したことはありません。遅くとも10月くらいには手配しているべきです。
ところが諸々の諸事情があり、私のCES訪問の社内承認が通ったのは12月に入ってから。

既に宿が高すぎる…私はFacebookで泣きつきます。



すると、救世主が現れます。
海外出張で度々お会いする国外をメインで活動されているスタートアップの方々に相乗りさせていただけることになりました。
海外のプロでかつ、ガチでHWをやっていらっしゃる方々なので、私としてはまさに渡りに船。しかも、5泊で90ドルと激安。感謝しかありません。1/7~1/12の宿が確保出来ました。

そして、飛行機についてはCESの会期に合わせると1/6くらいに出発される方が多いのですが、実は1/4頃のフライトが安いという情報も頂き、1/4発で手配しました。帰りも1日遅らせて1/13発の便に変更。

結局私は取れなかったのですが、ラスベガス直行便が埋まっている場合はハワイアン航空でハワイ経由の便を取ると、実はオペレーション自体はANAなんだそう。
私は結局アメリカン航空のダラス経由約17時間の移動時間となりました。

尚、1/8からの会期に対して4日早く到着するわけですが、4~7日については時差アジャストの期間兼プライベートみたいなもんですので、自腹で宿を手配することにしました。

ここで使ったのはお馴染みのAirbnbです。
空港から車で5分程度の好立地で女性オーナーのお家を確保しました。

3泊4日で21,000円程度でした。

この時期のラスベガスは1泊3万〜5万のホテルがザラなのでこれまた格安です。

さて、これでほぼ全日程の宿が確保出来ました。

2.持ち物について


出発も近くなり、パスポートなどの必需品はさておき、現地で快適に仕事をする為に必要な装備を整えていきます。

絶対に忘れてはいけないのは、通信手段です。
今の御時世、特にアメリカではスマホなしでは生活出来ませんのでネット環境は必須。
昨年の経験上、ホテル等のWi-Fiは混雑しすぎて役に立たないので、Wi-Fiルーターか現地SIMは絶対にあった方がいいです。
これについては、ビジョンさんが運営するグローバルWi-Fiを価格.com経由で手配します。ビジョンのルーターは電池持ちがめちゃくちゃ良いので気に入っています。

1日1GBの超大容量プランで11日間借りて4,730円でした。1日400円程度でネット環境が確保出来るのは有り難いですね。



そして、ガジェット類、仕事はもちろんですが行き帰りの飛行機などの時間つぶしも含めて色々と持っていきます。結局この辺を持ってきました。

・Macbook Pro
・iPad Pro 10.5 + Smartkeyboard
・Google Pixel3 XL
・Nintendo Switch
・Anker製モバイルバッテリー ×2
・Anker製充電器×2(6ポートのUSB Type-Aと2ポートのUSB-C PD対応のもの)
・MAMORIOたくさん

電源関係を2系統持っているのは、これまたうっかり電池切れしたら詰むからです。

そして、基本的にはどれにもMAMORIOをつけたり貼ったりしています。せっかく持っていっても宿に忘れたり、なくしたりしたら意味ないですからね。

MAMORIOは海外でも動作します。

こうやってつけておくと、


こういう安心感があります。






ただでさえ荷物が多い海外出張、カバンを弄らなくてもきちんと手元にあることが確認出来るというのは心地よいです。
もちろん置き忘れたら通知してくれます。最近のアップデートでスマホがネットに繋がってなくても通知してくれるようになりました。

海外出張にMAMORIOは必須ですね

その他、ダイソーで化粧水ボトルや容器をいくつか買ってきて、下記の日用品をパックに詰めました。

・液体洗剤
・化粧水
・クレンジングシャンプー
・ヘアワックス
・ヘアスプレー
・歯ブラシセット

これは、前回のアメリカで現地調達すればいいやーと思っていたら日本に比べて日用品が高い+サイズがでかい+品質が良くないことに気づいての判断です。

現地に着いて一つしまったと思ったものは、ドライヤーでした。
Airbnbなので人の家に泊まるわけですが、当たり前のようにドライヤーがありませんでした。
ただ、ラスベガスは乾燥しているからか、タオルドライして5分も放っておけば髪が勝手に乾くので助かりました。

3.いざ出発

家を出る直前に、スマートロックに金もスマホもない状態で放り出されるという事態がありましたが、マンションの配管をよじ登り、偶然空いていた窓から飛び込むというウルトラCで解決して、てんやわんやしながら空港に向かいます。

さて、ここで1月頭といえば一つやらなければならないことがあります。


それは、ふるさと納税のワンストップ申請制度の申し込みです(いきなり何?)


ふるさと納税って12月末に申し込みをする方もいらっしゃるかと思いますが、多くの自治体が1/10必着で書類を送らねばならないので、年明けすぐにポスト行かなきゃ・・・という人も多いハズです。

まあ、それは置いておいても、海外に行く前に何か郵便物を出しておきたいという方もいらっしゃるでしょう。

安心してください。空港にはちゃんとポストがあります。しかも、出国ゲートのすぐ近くにあります。
心の片隅に覚えておいて頂いて損はないかと存じます。


[何故か画像が横になってしまいますが、ポストです。]

尚、出国審査ですが、日本人しか使えない自動化ゲートが大変スムーズでした。パスポート読み込ませて顔写真撮って終了。

4.アメリカン航空について


アメリカン航空、ダラス経由でのフライトとなりますが、機体はボーイング787でした。
最新鋭機だけあって、シートの構成も3-3-3で昔あったような2-5-2みたいな真ん中がハズレという構成でもなく、足元もそこそこ余裕があって快適でした。

が、2つほど問題がありました。

1.座席備え付けのコンセントがゆるゆるでACアダプタを挿入出来ませんでした。

他の座席では普通に挿さってる人もいたので個体差かも…?

[instagramストーリーより]


2.フライト中使える機内Wi-Fiが問題ありでした。
価格はフライト中自由に使えるもので19ドルです。うろ覚えですが、2時間利用で12ドル。

フライト中の日本は仕事始めでしたので、試しに繋いでみますが、まずログイン画面が出ません。正確には1度繋がったが、ログインに失敗した後二度とその画面が出ない。
これはよくフリーWi-Fiを使おうとすると出る現象ですが、アメリカン航空のこれは頑固で小一時間格闘していました。

悪戦苦闘しながら最終的に無理やりログイン画面に繋げる方法を見つけたので記載しておきます。

機内のWi-Fiに繋がってる状態でここにアクセスすることです。
www.aainflight.com
自動で繋がらない時はお試しください。

ところが、仮に繋がったとしてもめちゃくちゃ遅いです。
体感的には128kbpsの某SIMの方が圧倒的に早いというか、そもそもpingが通ってるのかわからないレベル。
テキストメール一つ送るのもタイムアウトしてしまって全く使い物になりませんでした。

お金を無駄にしてしまった感があります。

そうこうしているうちに、ダラスに到着して入国審査に入ります。

1/4入国でよかったなと思ったのが、ここです。
アメリカはかなり入国審査が厳格なので昨年も1時間位かけて入国した記憶があるのですが、空いていた+キオスク端末がサクサク動いてものの5分で入国出来ました。
ロストバゲージも遅延もなく、すんなり乗り換え完了。


[DFWのキオスク端末では日本語も選択可能]


めちゃくちゃ遠回りしましたが、遅延もありながら18時間動き続けて無事にラスベガスに到着しました。



[instagramストーリーより]


到着が現地時間1/4(金)の20時過ぎ、もうオール明けくらいの疲労感でしたのでまっすぐ宿に行くことにしました。

翌日から土日なので観光しつつ、CESに向けた準備を行っていきます。

次に続きます。

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