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中卒社長(文系)が事業にITを取り入れると、けっこう取材依頼が来る

HR推進室 シモザトです。

先週のブログでマクサスの「オンライン買取査定システム SEL-LIVE」というサービスについて少し触れましたので、今回はその続きです。                               そしてトップの写真は取材を受ける社長、若干風邪をひいております。無精ひげもあり(正月明けからあるような?)、でも笑顔~! とても良い人そうに撮れました。                  取材は以下のサイトにて記事となってアップされていますので、是非みなさんご覧下さいませ。

★マクサスの「オンライン買取査定システム SEL-LIVE」のことがよくわかる記事はこちら★ 

リユース品の買取販売事業は人間が使う「モノ」を扱うため、必ず「リアル」が存在します。だから、どうしても人が存在しないと成り立たない事業でもあります。それだけが理由ではありませんが、なかなかオンライン化が難しい業界なのは確か、だかしかし、マクサスは思い切ったチャレンジをし、リユース事業では難しかったシステムを取り入れ、リユース業界で1歩も2歩も3歩もリードする存在へと進化することが出来ました。ここからはちょっとプロジェクトX風にお届けします。(※)関=社長

2016年夏、関は気づいたーーー会社の成長が自らが思い描いた線を描かない。            

人からは、事業がうまくいっているのでそんなに焦ることはないではないか、と言われた。しかし関は1人焦っていた。かつてない程の、強い焦燥感を感じていた。何かが足りない、何かが違っている、このままでは絶対にまずい。何が課題だ?どこにあるんだ?でも、その何かがまだわからない。まだ、関には見えていない。

思いつくすべての検証を行ってみた。その課題の芽を探すためなら、どんなことでもやった。誰にどう思われようが構わなかった。寝ることも食べることも忘れ、必死に、もがいた。            少しの成長しかできない事業、そこに甘んじることは、関にはどうしてもできなかった。       理屈ではなかった。関の本能がそう叫んでいた。圧倒的な成長をしない事業など、やりたくない。その思いだけで生きていた。

当時のことを、関に聞いてみた。

「うーん、そのころのこと・・・・うーん・・・・なんかもう、あんまり記憶がないんですよね。」

記憶することも出来ないほどに没頭し、必死にもがいた男がいた。

・・・・・

ちょっとつらくなってきたので通常モードに戻しそして端折ります。結局社長は「バイヤーの移動コスト」に着目しました。「買い取るための査定」のために「お客様宅へ伺う移動時間」というものがあり、その移動時間がかなり多いことに気が付き、ここを削減することに照準を当て、「お客様宅へ伺わなくても査定する方法」を考え抜き、ついに行きついたのが「SEL-LIVE」。                

結果、見事イメージ通りの成長速度、成長確度に回復。

そして、お客様からは「便利!」「はやい!」「ん?30分?!(←どこかで聞いたふうな・・)」など、大変ご好評をいただいています。

私はこの話がとても好きです。ITの知識が全くない中卒のうちの社長(ディスってません)がそもそも開発しよう!と思えたことが、まずスゴい。たとえ、「こんなの出来たらいいな」というイメージがあったとしてもそれを「どうやって実現するのか」と考えたとき、イメージが出来ないものがいくつもあれば、どこから手を付けたらいいのかわからないですからお手上げな気持ちにもなります。でも、社長はとにかく絶対にこれだ!と思ってどうすれば実現するのかを調べ、人に聞き、自らも勉強し、このシステムを作ったそうです。

当時のマクサスにエンジニアはいないのにですよ!?

マクサスの社長は現代では珍しくめちゃくちゃ泥臭く、それは例えば「お笑い芸人を目指して今年で18年目です」という芸人さんを見るような感じに似ています。これしかできない、でも圧倒的に努力し続けられる。そこまで没頭できる社長が私はうらやましいし、そういうところがいいなあと思うところです。 マクサスにはほかにはないストーリーがあります。だからでしょうか、よくでメディアに取り上げられたり取材を受けたりします。

様々なスタートアップがありますが、泥臭い社長のもと「すごい!」を目撃しながら働いてみませんか?

株式会社マクサスでは一緒に働く仲間を募集しています
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