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突き抜けなくたっていい。業務支援SaaSセールススーパーバイザーのmakeにいる理由。

私がmakeにいる理由。みんなそれぞれバラバラでいい。でもここでだからこそのハッピーを感じてここにいる。そんなmake standardsの一人ひとりにフォーカスして、多様な、だけど何か大切なものを感じてほしい。そんな思いでインタビュー。でも素の姿で喋ってもらいたいということで、飲みながら話を聞くリレーを始めることにしました。

五回目の今回は、make創業期から某大手インターネットサービス企業で主に店舗ビジネスを営む事業者に向けた業務支援系DX SaaSプロダクトの営業組織立ち上げ、新規事業立ち上げを担い、今はスーパーバイザーとしてセールスリーダーの立場でメンバー育成やプロジェクトマネジメントを行う橋本に話を聞きました。飽きっぽいという橋本が飽きることなくmakeで働き続ける理由とは?渋谷の夜景を背景にのびのび飲みながら、聞けたのはあの人この人との関係性。そして、グルメならではの美味しいオススメのお店の情報。そういえば、飲食店に詳しい人が多いのってmakeの特徴かも。

・一人ひとりを見てくれる

makeに入ることを決めた一番の理由はおしょうさん(社長の右腕の創業メンバー)です。以前リクルートで働いていた時の上司です。正直自分は飽きっぽいというか、リクルート以外でいろんな会社でやってきたんですけど、自分の居場所だなって思えたのがおしょうさんの元で働いていたリクルートの頃でした。情熱を持って働く人たちといられるってことが大事なんだって気づかせてもらえました。リクルートを卒業して他の会社に行っても感じる違和感。これからどうしようって思ってるときに誘ってもらったんです。おしょうさんは一人ひとりを見てくれる。適材適所というか。皆に一律でこうあるべきというものを押し付けない。例えば自分は自分から喋りかけたり、大勢の前で人前に出られなかったりするんですけど、得意なことは得意な人にやってもらえばいいんだからって言ってくれる。自分が自分らしくいられる。あるときプライベートでとても落ち込むつらいことがあって、そんなときも「お客さんに迷惑かけるな。それだけでいい。でもそれだけは絶対。あと飯は食え!」そう言ってご飯にも連れていってくれて。このときこう言ってもらえたことに力をもらって立ち直っていけた。今もこれからもこのときのご恩は忘れないです。これだけ深く踏み込んで人として向き合ってくれる上司、もしかしたらどこの会社でもそういうマネジメントは減ってきているのかもしれない。自分にはとてもありがたいことでした。

そんなおしょうさんに誘ってもらえたことはとても嬉しかったですし、これだけ人を見るおしょうさんが好きで一緒にやると決めたじゃがさん(社長)なら間違いない。そう思って面接を受けて、おいでよって言ってもらえてもう少しで5年になります。

・お客さま51%、自社49%

今はレジアプリを中心に業務支援SaaSプロダクトのインバウンドセールスのチームでSV(スーパーバイザー)をしています。加入した5年前当時は一人だけで何も決まっていない中で営業をやりながら試行錯誤しながら型を作っていく仕事でしたが、クライアントさんと一緒に作りあげながら、自身の提案もどんどん取り入れてもらいながら、事業が大きくなっていくのを見られて嬉しかったですね。その後関連する新規事業がどんどん増えて、メンバーもどんどん増えて、今はびっくりするくらいの組織規模になっています。自身も8人のメンバーをSVとしてマネジメントや育成を担当させてもらっています。今のチームはアウトバウンドではなくて、導入に関心のある方からの問い合わせを受けて、関連する商材でのアップセルや他のSaaSプロダクトとのクロスセルを行う組織です。提案する商材の幅も広く難しく、スピーディに立ち上がらないで悩みを抱えるメンバーもいます。数字出せていなくて申し訳ないって泣きながら謝ってきたメンバーがいたときもありました。そのメンバーはご家庭の事情で仕事外でも大変な状況で、とてもしんどかったのも重なって。そんなときに思い返すのは、自分がおしょうさんに言われたこと。お客さんに迷惑をかけないこと。そしてご飯はしっかり食べるんだよって。

あと、おしょうさんも誰かに言われたことらしいんですけど、言われたことで今でも大切にしている言葉があるんです。

「お客さま51%、自社49%」

もちろんビジネスである以上、自分たちの売上や利益のためにやってる。だけどお客さまの役に立ちたくてやってる。営業をやってるとこのバランスに悩むことってみんなある。そんなときにこの言葉が力になってくれています。

今もマネジメントって本当に難しいなって思います。自分はああしろこうしろって指示するタイプのマネジメントは向いてないんですよね。一人ひとりが適材適所でその人のセンスで成果を上げられるようにしたい。わからないことはわからないって言ってもらわないとわからない。こうしたいとか、こう思うって言ってほしい。自分はそこに否定から入るようなことはしないでちゃんと聞く。その上でこう思うけどどう思う?って話しあうような形でやっていきたいし、正直それでしかやれない。意見聞かない人って嫌い。なんでそんなに固執するんだろうって思う。年齢を重ねてくると自分に合うこと合わないことがどうしたってあることがわかってくる。今もマネジメントに悩んでいろんな人に話聞きまくってます。自分に合ったロールモデルを真似しようと思ってます。取り入れたいって思えることをどんどん取り入れていけたらと思ってます。

他のPJのSVのみんなとももっと話したいなぁ。

(で、その後飲み会が企画されました)

・好きな人と働いて稼げたら

自分で事業やりたいとかはなくて、年収いくらになりたいとかそういうのもなくて、好きな人と働いて稼げたらいいなって。プライドはあるんで、仕事できない自分は嫌なんで。これやってって与えられている仕事に対して、それ以上の成果を出して、評価してもらってお給料をもらってっていう。今はそれがいいです。以前アパレルで働いてて、好きなものを仕事にすることって必ずしもいいことばかりではないって思って。そこには一緒に働きたいと思える人もそうではない人もいる。今の自分は服は趣味として好きであれたらと思ってます。それよりも今のこのSaaSプロダクトだけではなくて、こっちでやってくれとか言われたら他のPJでも成果を出して期待に応えたいし、むしろどんどんアップデートしていきたい。新しいことでもどんどん足を突っ込んでいきたい。そして歳を重ねても求められ続けるだけの成果を出し続けられる自分でありたい。とはいえ自分って突き抜けてナンバーワンになりたい!とか思えない人なんです。優等生っていうか一定上位にいるくらいがよくて。「もっと突き抜けると思ってた」って言われることが多くて。それでもやりたくないこととできないことってある。自分はこの位置でしっかり価値を出したい。

順風満帆に生きてる人なんていないと思うんです。自分が与えてもらえた言葉がそうであるように、何か私の言葉が伝わって力になってくれるんだとしたら嬉しいし、もちろんそれが私の言葉とかでなくても誰かの言葉に力をもらってでもいい。でもそうして言葉が誰かの力になっていくって素敵なことだなって思ってます。

橋本 亜紀

◆プロフィール
成蹊大学文学部卒業。商社の貿易事務、NYブランドの婦人服販売を経て、2012年リクルート入社。ホットペッパーの飲食部門で福岡郊外・東京郊外エリアでリテール営業、新規営業を経験。退職後スーモカウンターにて注文住宅アドバイザーに従事。どちらも個人営業にて受賞経験あり。2019年5月に退社後、同年7月にmake standardsに参画。

◆入社から今までの仕事内容
2019年7月より業務支援SaaSの中でレジアプリの営業に従事。立ち上げ期の為メンバーは自身のみ1名からスタート、継続事業と判断され翌年にはメンバー5名へ拡大。翌年10月より待ち時間管理や予約機能なども含めより広範囲の業務支援SaaSのインサイドセールス業務の立ち上げに従事。2022年4月より大手家電量販店との協業でのカウンターのラウンダー担当へ。北海道から沖縄まで9店舗担当。店舗の実績向上に向けて、勉強会やキャンペーン等の営業企画推進も行う。2023年2月よりレジアプリの営業にSV(スーパーバイザー)職として戻り、現在メンバー8名の管理育成を行っている。

◆魅力ややりがい
得意・不得意を踏まえ、業務案件を紹介して下さったのは長く働くにあたってとても重要なポイントでした。また、案件によっては世の中に浸透する前のサービスの拡大に携われるのでやりがいも感じています。多様な経験を持つ上司、先輩、仲間たちがいるので困った時には相談でき、成長したい時には応援してくれる風土があるところが魅力だと思います。


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