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美容サロンのWEB戦略に切り込む!大規模マーケットで仕掛ける新規事業とは。

主にEC領域の運営支援を手掛けるMaclogicですが、広義のBtoCのWEBコンサルティング企業として、2019年9月より、美容室などビューティー系顧客に対するWEBコンサルティング事業もスタートしました。推進役として、大手プラットフォーム企業を経て入社した、事業部長1名で運営してきたこの事業ですが、2020年1月より、前職同期の強力な助っ人が合流。当社の新たな基幹事業の1つとして布陣を固めつつあります。今回、事業部長である知識に、美容サロンのWEB支援に切り込む意義とその戦略を、1月入社のビューティー事業スタッフ、田中が話を聞きました。

【左】知識 拓馬(ビューティー事業部長 兼 コンサルタント)
2014年リクルートライフスタイルに入社。ビューティー領域のホットペッパー事業に従事後、楽天ビューティーへ転ずる。2019年9月にMaclogicへ入社。

【右】田中 穂奈美(コンサルタント)
2014年リクルートライフスタイルに入社。ビューティー領域のホットペッパー事業に従事。2020年2月にMaclogicへ入社。

リクルート・楽天を経てMaclogicへ。ビューティー事業で価値を発揮する。

知識:副代表の赤松の紹介でMaclogicに入社しました。それまでは、プラットフォーム系の企業2社で、ビューティー事業に携わっていました。赤松とは中学校の同級生で、昔からの付き合いです。青木や久保田と同じく2019年9月入社なので入りたてですが、赤松からは創業当初から声をかけてもらっていました。その当時、入社しなかったのは、自分で独立も考えていたからなんですよね。ただ結局、Maclogicで携わる場合は新規事業ですし独立とも大きく変わらず、それに既に会社として成り立っている方がスタートが早いと考え、流れに乗っかった次第です。

Maclogicで私が手掛けているのは、美容室などのサロンを顧客とした、集客のためのWEBコンサルティング事業です。WEBコンサルという点ではMaclogicの既存事業に通じていますが、ビューティー領域に踏み込むのは初めて。新規事業部として、本社側では私と田中、作業面ではミャンマーチームに依頼しながら運営しています。田中には、2020年1月からジョインしてもらいました。彼女はリクルートライフスタイル時代の同期です。ビューティーのプラットフォームを知り尽くしている我々だからこそ提案できる内容で、価値貢献していきたいと思っています。

美容業界の課題と、WEBコンサルティングを仕掛ける意義とは。


知識:ビューティー事業を始めたのは、私がこれまで経験してきた得意領域というのもありますが、何より美容室というのは全国的に非常に多くてマーケットが大きく、且つWEBの活用に課題の多い業界という点からビジネスチャンスが大きいと考えたためです。しかも美容室は、エリアの数だけユーザー獲得に闘いがあります。ビジネスとしてうまく入り込めれば、かなり面白い業界です。

各美容室はもちろん、WEBの集客をしっかりしないといけないことはわかっています。しかし、実務もあるので手が回らず、大手サロンだと1つの部署にしわ寄せがきてその部署が疲弊していることもあります。WEBに関しては間違いなく、中小も大手も皆困っている状況です。さらに、ビューティー領域のお客様は、様々な理由から広告にうまく予算をかけられているとは言えません。例えば、地域に根差しているので、その地域との関係性から集客が見込めるとは言いづらい地元の情報誌に高い金額をかけて広告を出したり、基本は美容師として勤務されている方が兼務で慣れない広報を担当するので、広告営業に言われるがまま契約を結んで必要以上のサービスに申し込んだりという状況が、あちこちで散見されます。私たちは、そこにうまくフォロー役として入り、何にどれくらいのコストをかけ、どのような運用をすればよいかをコンサルティングしていきます。

このビューティー事業は2019年11月から始めました。2019年12月現在で、12店舗と契約を結びました。ほかにもお声がけいただいている店舗もあり、来年からはもっと多くなりそうです。しばらくは様子見ですが、コンサルティング数が増えれば、事業部としてスタッフも増やしていかないといけないですね。

顧客タイプを把握したフォローが必須。業務分担で低コスト化を実現。



知識:サロン運営者には様々なタイプの人がいますが、大きく2つのタイプに分かれると思っています。1つは、1店舗で質を高めたいタイプ。もう1つは、チェーンとして何店舗も作りたいタイプ。それぞれのタイプに応じたWEBでの打ち出し方があるので、お客様としっかり会話しながら、目指す方向に向けてベストなマーケティングを提案していきます。

Maclogicの既存のECコンサル事業との違いとしては、実際の作業はお客様にしていただくところですね。ECコンサルは運営代行として、作業面もMaclogicで対応しますが、ビューティーにおいては違います。その分コンサルティング費用をかなり抑えて、サロン側が広告にきちんとお金をかけられるように配慮しています。ただし、全作業をお任せするとお客様の業務負担が大きいので、テンプレートを用意して提供しています。そのテンプレートの設計や修正・追加においてミャンマーチームに手伝ってもらっています。そうすることで、私や田中はお客様宛の訪問や、作業工程の進捗管理に時間を使えるようにしています。

好調にスタートしたビューティー事業。共感できる方、一緒に走ってみませんか?


知識:他の事業と同じく、ビューティーでも年間計画を作り動いていますが、走り出しが好調なので、このままいけば目標は達成できそうです。先ほど少し、いずれもしかしたらスタッフ増を…とお話ししましたが、美容に興味があってPCに強い方がいらっしゃれば、ぜひインターンでもなんでも、お声がけいただければと思います。今後のビューティー事業の展開にぜひ、ご期待ください。

聞き手:知識拓馬、田中 穂奈美
執筆:相島 寿彌
撮影:久保田 圭祐、株式会社aMi

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