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経理は意外とクリエーティブな仕事である理由①

経理とは、過去の数字にフォーカスする守りのイメージを持たれがちですが、数字を経営に活かすことができる貴重な存在です。4回に分けて「攻めの経理」についてお話したいと思います。

「利益は上がるのにお金が貯まらない」「売り上げが伸びているのに資金繰りが厳しい」「給料は上げているのに、なぜか社員が辞めていく」「新規事業に打って出ても大丈夫かわからずに、いつも手遅れになる」……。

社長は日々、さまざまな経営上の悩みを抱えています。けれども、ただ漠然と思い悩んでいても、思考がぐるぐる回るだけでいつまで経っても解決に結びつきません。頭の中で漠然としている悩みから課題を見つけ出し、その対策を考え、行動し、解決していくには、どうしたらいいのでしょうか。

会社の中で「数字のプロ」といえば、経理です。数字のプロとして会社にとって必要な数字を出し、現在地点を示すとともに、数字によって目的地への道を描き出しています。

拙著『会社のお金を増やす 攻める経理』では、そうした経理の役割に着目し、「攻める経理」と名付けました。攻める経理と言われて、「え!? 経理の役割は守ることじゃないの?」と思うかもしれません。経理は単に決算書を作るだけでなく、「数字のプロ」として、数字からわかる情報を抽出しメッセージとしてわかりやすく伝え、活用することで、会社全体を変えていくことができる立場にいます。

経理ができるのは、過去にフォーカスして数値を集計し、資金繰りを守り、不要な支出を抑えることといった「守り」だけではないのです。経理こそ「攻める」ことに目覚めるべきなのです。

次回、その経理が持つ「宝の山」について、そしてそれをどう使うかについてお話したいと思います。

経理は意外とクリエーティブな仕事である理由

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経理は意外とクリエーティブな仕事である理由①
久田 陽子
税理士法人町田パートナーズ / その他
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