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開発エンジニアと協働!企画段階から価値を生み出すエムスリーキャリアのQAエンジニア

こんにちは! エムスリーキャリア採用担当の真鍋です。

ここ数年で内製化が大きく進んだエンジニアリンググループ。その中でもQAチームは、2名体制から徐々に人員が増え、約2年で10名のエンジニアが在籍するチームとなりました。

今回は、2名体制の時から変化を見てきた川浪さんに、どんどん活躍の幅を広げているQAエンジニアチームについてお話を伺いました。

上流工程から参加! QAエンジニアに求められる真の役割とは?

真鍋 :エムスリーキャリアのQAエンジニア(以下:QA)はテスト工程に携わるだけではなく、上流工程である要件定義段階から参加されるって本当ですか?

川浪 : はい。目安として1週間以上かかるような大きな案件は、要件定義のレビューに参加して意見や見積もりも出しますね。

真鍋 : QAが上流工程から関わることは珍しくないですか?

川浪 : そうですね。徐々に増えてきてはいるのですが、まだ一般的ではないと思います。私はQAの本当の役割をテスト段階にバグが出ないようにシステム開発を導くことと考えているため、上流工程から関わっています。そうすることでQA視点の提案もでき、やりがいを感じますよ。

真鍋 : 結果的にエンジニアリンググループ全体の生産性も高まりそうですね。

川浪 : はい。開発エンジニアもビジネスサイドもQAの意見を尊重してくれますし、企画・設計の段階から参加することで他部署ともコミュニケーションがとれるので、気づきや勉強になることも多いです。

属人化しない。柔軟性を高められる環境。

真鍋 : 担当する案件はどのように決まるんですか?

川浪 :QAチームが担当する案件は常時一覧化しメンバー全員に共有されているので、そのリストをもとにメンバーのアサインが行われます。QAチームは医師向けのサービスと薬剤師向けのサービスを担当するグループに分かれています。その中で、同じメンバーが毎回同じサービスを担当しないように割り振りを行っています。

真鍋 : へぇ! それはなぜですか?

川浪 : 当社QAチームの方針として仕事を属人化しないことを推進しています。メンバーが徐々に増えて自然と現在の運用方法になったのですが、属人化しないことによって都度良い判断や選択ができていると思います。

真鍋 : なるほど。現在の体制でやりにくさを感じることはないですか?

川浪 : ないですね。柔軟に対応できるメンバーが揃っているので 、全体で状況を把握さえすればそれぞれ空いているリソースや時間に合わせて各個人が業務スケジュールを組んで進められます。そのため働きやすいですし、休みも取りやすいですね。前職では案件が個人に紐付いていたので、夜間や休日も問い合わせの連絡がきたことがありましたが、現在は全くありません。

真鍋 : オンオフをしっかり切り替えられるんですね。

川浪 : そうですね。責任もありますが裁量もあって、日々やりがいを感じています。


今後の課題はテスト自動化。QAの関わる領域を増やしていく

真鍋 : 最後に今後の課題について教えてください。

川浪 : テスト自動化に力を入れていきたいと思っています。やっと人数が揃ってきてはいますが、今後も仲間を増やし、自動化できる部分は自動化してQAが関わる領域をもっと増やしていきたいと考えています。

真鍋 : そうなればQAのみなさんがプラスアルファのことに挑戦でき、さらなるスキルアップにも繋がりそうですね! 既にテスト自動化に取り組んでいるものはありますか。

川浪 : Seleniumを使った自動テストを一部実施しています。

真鍋 : 今後の構想とその展開について教えてください。

川浪 : 最終目標としては当社が提供しているすべてのサービスで自動テストを実施することだと考えています。まだ構想段階なので確定事項ではないですが、テスト自動化が導入できるサービスが増えれば増えるほど、作成したスクリプトのメンテナンス業務もより重要になるので、SET(Software Engineer in Test)とよばれるテスト自動化をメインとした、現在のQAとは別のチームを作れるかもしれません。

真鍋 : 組織としてより拡大することで、対応できるサービスの数が増え、サービス公開のスピードも上がりそうですね! 今後、どんな方が仲間に加わると実現できそうですか?

川浪 : エンジニアリンググループもQAチームも事業にさらに貢献できるよう役割を広げていきたいと考えています。その変化に対し、柔軟に適応し続けられる組織でありたいと思っています。そのため、自分の意見をしっかり持ちつつも、周囲の意見も積極的に取り入れより良い組織を作りたいと思う方に是非参加してほしいですね。

真鍋 : なるほど。今後の発展がますます楽しみですね。採用チームとしてもエンジニアリンググループの拡大・発展に貢献していきたいと思います。本日はどうもありがとうございました!

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