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「インターンでも一人の戦力として仕事を任せてくれる最高の環境でした」10ヶ月のインターンを振り返って感じる、FABRIC TOKYOの魅力

広報担当の高橋(@maataroudesu)です!

FABRIC TOKYOでは、インターンシッププログラムとして7ヶ月間勤務する「Seven Month Internship Program」という制度がありますが、2期生が卒業の日を迎えました。

卒業時には、毎週木曜日に開催している全社会議(通称、みんなの会議)で、一人ずつ卒業プレゼンを行ってもらっていますが、「卒業プレゼンだけじゃなく、一人一人のインターン体験記を残したい!」と思い、残りの3ヶ月、一緒にリファラル採用促進プロジェクトに取り組んでくれた横山くんにインタビューをしました。

卒業が寂しくなりますが、横山くんがインターンで取り組んだこと、得たもの、失敗したことを根掘り葉掘り聞いていきます!(涙)

横山くん、インタビューよろしく!

慶應義塾大学・法学部の横山誠です。FABRIC TOKYOには2018年12月に学生インターンとして入社しました。入社の経緯は、FABRIC TOKYOが掲げるミッションに共感したことがきっかけです。FABRIC TOKYOの7ヶ月間のインターンでは、主にWebマーケティング業務、また各部署の抱える課題に関われる機会があると知り、選考を希望し入社しました。2019年9月末をもってインターンを卒業し、今後は2020年4月から某自動車会社の人事部に配属となり、新卒として働く予定です。

"自分らしいビジネスウェアを通じて働く楽しさを届けるオープンなプラットフォーム" というミッションに共感しました

約10ヶ月のインターンシップを振り返ってみて

── FABRIC TOKYOのインターンはどうでしたか?

あっという間でした(笑)

思い返すと、FABRIC TOKYOの7ヶ月のインターンプログラム(Seven Month Internship Program)2期生として、2018年12月に入社し、当初の予定では2019年6月に卒業でしたが、就活との掛け持ちが大変でした。

2月、3月、4月は就活イベントと重なり、ひたすらエントリーシートを書いたり、選考に参加していたので、まとまった時間出勤をすることが難しい状況でした。途中「期間を延長してはどうか?」という打診をもらい、結果として9月まで(合計7ヶ月から10ヶ月へ)延長することになりました。

自分含め、同期入社のインターン生も「せっかくインターンとして入ったのに、中途半端で終わりたくない」という気持ちがあったので、延長できたよかったです。

入社前と入社後のGAPもそんなにありませんでした。最初、インターン面接に来た時は、旧渋谷オフィスだったんですが、面接をしたMTGルームがいい匂いだったのを覚えています(笑)「良い匂いのするオフィス」というのが、最初の第一印象でした(笑)

GAPについては、周りでインターンをしている友人から「入社後、レクチャーとかもなく、訳が分からないまま、業務が進むことが多い」と聞いていたので不安に感じていましたが、FABRIC TOKYOのインターンはそうではなかったので、GAPを感じることはありませんでした。

入社時は1期生のメンバーの方に引き継ぎをしてもらっていましたが、社員の方と積極的に話す姿を見て「前のめりな人が多い」と思っていました。今、入社当時を思い返すと「1期生が作り上げたものをベースアップできたのか」に葛藤していました。


── 前半の4ヶ月どうでしたか?目標、取り組んだこと、失敗したこと、成果など。

7ヶ月の間の最初の4ヶ月は、マーケティングチームの所属し、SNSマーケティングを担当していました。最初は1期生からFacebookページの運用を引き継ぎました。Facebookページでは、エンゲージメント率をKPIにしていますが、引き継いだ時に、数値が下がってしまったので、「まず、数値をあげること」にがむしゃらでした。

引き継いだ後には、「1期生が築いてきたアセット(過去の成功事例、失敗事例)」を守りつつ、どのように数値をあげられるか?」を考えていました。

まず、エンゲージメント率をUPするために、まず「今、Facebookページを読みに来てくれる人は誰か?」を考え直しました。結果、チーム内で「今、Facebookページを読みに来てくれる人 = FABRIC TOKYOのファン」だと、意見がまとまりました。その後、ファンのために向けた最初の投稿として、情報発信ではなく、読み物としてエンゲージメント率をUPできないか?という仮説を立てて、発信に取り組んでいました。

最初はエンゲージメント率があがらず、引き継いだアセットを忘れて、我流で投稿企画を考え、数字が上がらないという負のループに陥ったこともありましたが、引き継いでから3月になる頃には、KPIを引き継いだ頃の数値に戻すことができました。

エンゲージメント率が高かった投稿を一つ紹介すると、池袋店の新店舗オープンでした。平均6〜8%のエンゲージメント率でしたが、この投稿はエンゲージメント率が12%近くありました。Facebookページ = FABRIC TOKYOを応援してくださってる方が見てくれている、という視点で要因を振り返ると、社員の集合写真があったこと、またその集合写真が自然体だったことが良かったと思います。飾られたカタログ写真よりも、自然体の社員の方々が写っていること、しかもそれが自然体なこと、が大事なんだと改めて気づくきっかけになりました。

さいごに、最初の4ヶ月の最大の失敗は「Facebookページの投稿の方向性を見失ったこと」でした。理由は前任者の企画の意図、投稿の意図を汲み取らないままに、投稿を続けたことでした。結果、結果も出ず、苦しい時期がありました。前任者の意図を汲み取る、理解できていないのであれば、細かいところでも遠慮なく聞きに行く、ことが大事だと学びました。


── 後半の3ヶ月(7月〜9月)どうでしたか?目標、取り組んだこと、失敗したこと、成果など。

残りの3ヶ月は、既存のSNSマーケティングに合わせて、マーケティング部以外の部署が抱える課題解決プロジェクトに関われるようになるので、興味のあった「リファラル採用強化」プロジェクトに携わることとなり、SNSマーケティング、リファラル採用の2軸で仕事をしていました。

SNSマーケティング業務については、Facebookページの運用からLINE@に注力するようになりました。LINE@は、FABRIC TOKYOのお客さまとダイレクトに繋がり、会社の売上にも直接繋がるチャンネルだったため、責任感が増しました。Facebookページ運用の時は「週に一度、読み物として面白いコンテンツ、また綺麗なコンテンツを準備し、配信すること」が重要でしたが、LINE@に求められていたのは、「売上を見越して、お客さまの興味関心を引く、投稿をどんどん考えること」でした。運用するにあたり、担当者に求められることが大きく違い、最初は一人で担当していたので、大変でした。

最初は売上の成果もまずまず、、、でしたが、9月には過去3ヶ月の売上合計を越える結果を出すことができ、マーケティングチームの一員として、事業成長に貢献できたと思います。

売上に繋がる取り組みは色々と取り組みましたが、まず「友達を増やすこと」が大事、かつ「LINE@を登録するチャンネルはリアル店舗のみ」だったため、「リアル店舗でおすすめしやすい仕組みや環境を作る」ことに取り組みました。

具体的なアクションはべたですが、リアル店舗で働くコーディネーターのみなさんから「こうした方が進めやすい」「店舗用のポップがあった方が提案しやすい」という声をヒアリングをすることから始めました。また「LINE@経由の売上はこれぐらい出ています」と成果も見える化し、みなさんに伝えることで、「LINE@を店舗でオススメしてもらうための意義を感じてもらうこと」を意識しました。結果、今では月間、新規で数百名の友だち追加を獲得できるようになり、成果を出すことができました。

社長室の高橋さんと結成した「リファラルボーイズ」

SNSマーケティングの仕事と別で取り組んだ「リファラル採用」プロジェクトでは、社長室・広報と採用を担当する高橋さん(普段は、まーたろうさんと呼んでます。笑)と一緒に「今期、リファラル採用でコーディネーター職を+4名採用する」という目標を掲げ、ガムシャラにこなしました(笑)

爆誕!リファラル採用のためのユニット「リファラルボーイズ」とは?相方の横山くんが解説します。 | 株式会社FABRIC TOKYO
みなさん、初めまして!FABRIC TOKYOインターン生の横山と申します。今回、Wantedly初ブログです! ここ1週間ほど、急に暑さも和らいだなあと実感しています。あんなに暑かったのがウソだったかと思うくらいに。もう夏って終わったんですかね? 最近とってもおいしいアイスに巡り合いまして。「御餅 ...
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8月から始めた「リファラルボーイズ」という社内ユニットのおかげで、今まで話すことのなかった社員の方々と話すきっかけも生まれ、楽しかったです。

特に、クリエイティブ統括の峯村さんからは、「あっ、リファラルボーイズだ!」と何度も声をかけてもらいました(笑)

9月からは「リファラル採用で入社した社員へのインタビュー」を始めましたが、社内のコミュニケーションツール「Slack」に投稿した時に、スタンプをたくさんもらえたり(笑)、インタビュー公開後、応募が増えるのを見て、SNSマーケティングとはまた違う「反応」に新鮮さを感じていました。

リファラル採用自体、社内では「重要だけれども、手が回っていない」取り組みのひとつと聞き、とにかくがむしゃらにやりましたが、「従業員数100名を越える今のFABRIC TOKYOの中で、新しい文化を作っている」という手触り感を感じながら、業務に打ち込んでいました。

肝心の結果、、、ですが、目標だった「今期、リファラル採用でコーディネーター職を+4名採用する」を達成することができました(目標+4名に対し、実績+4名)。急成長中するFABRIC TOKYOの歴史の中で、足跡を残すことができたのではないかと思います。


── FABRIC TOKYOでのインターンを総括するとどうでしたか?

2018年12月3日に入社し(延長もあり)、10ヶ月間インターンとして勤務していましたが、目の前のことに全力で取り組んでいたら、10ヶ月が過ぎていました。

インターンを通じて、得られたものは沢山あると思います。得られたものに関しては、自覚している部分、自覚していない部分があると思いますが、自覚している部分でいうと、「人の話をよく聞くようになった」と思います。

今までの自分はどちらかというと頑固で、人の話を聞かない性格でした。でも、Facebookページの運用に携わり、「我流では通じない」という失敗を経験し、大きく変わりました。知見を持っている人から「過去、こういう考えがあってトライした、成功した、失敗した」という話を聞く大切さを学び、今では、色んな人の話を聞くのが楽しくなりました。

入社初日は電車が遅れて、遅刻しそうで焦って出社したんですが、今となっては良い思い出です(笑)


── 今後、FABRIC TOKYOのインターンに興味のある人へ一言

FABRIC TOKYOは、「インターンだからといって、コマとして扱うのではなく、一人の人として、一人の戦力として扱ってもらえる環境がある職場」です。

「ベンチャーのインターンってどうなの?」を周りに聞いた時、不安を感じることもありましたが、FABRIC TOKYOのインターンの環境は、心配ないと思います。基本的な業務を行うにあたっては、気軽に相談できる人が周りにいる環境なので。なじむ、なじめないの不安は大丈夫です。

自分はインターンとして入社するにあたり、「何かを学びたい」というよりは、「FABRIC TOKYOのミッションに共感し、入社」していたので、SNSマーケティング、採用業務に関わらず、求められれば業務はなんでもやっていました(笑)

インターンでも大事なのは、自分でどれだけやっていくか?だと思います。下からの意見出しがウェルカムな環境なので、事業成長のために自分が考えたこと、提案したいことはぶつけるのが大事だと思います。

もう一度、もし自分がインターン先を探すなら、こういう会社がいいなと思います。

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