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LRMへの入社とそれから感じたこと

はじめに

はじめまして、2021年度卒業予定、内定者アルバイトの肥川と申します。7月からLRMで働かせていただいています。

とは言っても、8月、9月は演劇をやったり免許合宿に行っていたりで、正直、まだあまり働いていません。つまるところ会社の方々にはご迷惑をおかけしてしまっているわけです。わがままを聞いていただき、ほんとうに頭の上がらない思いです。

ということで、今回は、私が就職活動を経てLRMに入社し、感じたことなどを書かせていただきたいと思います。

LRMに決めた理由など

ノープラン就活

私は、かなり意識の低い就活生で、就職活動を本格的に意識し始めたのは年明けて随分経ってからでした。そのため、志望業界や志望職種、自己分析について十分に深める間もなく、準備不足のままスタートダッシュを切ることとなりました。

取り敢えず名前を聞いたことのある企業にESを出してみたり、誰かからおすすめされた就活サービスに登録してみたり。行き当たりばったりで一貫性のない就職活動をしているうちに、だんだんと就職活動をするのが億劫になっていきました。

そこに、新型コロナウイルスの流行という憂鬱な状況も重なり、モチベーションは地に落ちました。企業の面接で「就職したくないんですよね……」なんて正直に言っているうちにいつの間にか人生相談みたくなってしまうことも度々ありました。そんなときは決まって「個人的にはとても面白い面接でした」と言って落とされるのでした。


LRMとの出会い

そんな中でたまたま登録していた就活サービスのひとつが、あの「OfferBox」でした。ご存知の方も多いとは思いますが、あらかじめ学生が登録しているプロフィール情報に対して、良いなと思った企業が「うちの選考を受けませんか」とオファーを送るサービスです。

結論から言うと、この「OfferBox」でLRMからオファーをいただいたのがきっかけでした。

当時、全ての業界について研究不足でやりたいことも特に無かった私だったので、「情報セキュリティ」というあまりに未知な分野にかえって興味が湧き、選考を受けさせていただくことにしました。

その後、説明会や面接、面談などを受けていく中で、LRMの方々の人柄と社風、それから事業内容の将来性に惹かれていきました。

ベンチャー企業の人たちって基本的にがつがつしていて口を開けば謎のカタカナ語、常に肩に力入りっぱなし、新奇さに囚われて逆に頭が固いみたいなイメージ、というか実際色んな企業の説明会に赴いた中でそう感じることが多かったのですが、LRMの方々は違いました。選考の過程でお話ししてくださった皆さんが穏やかな雰囲気で、それでいてしっかり志を持っていらっしゃるように感じたので、僭越ながらすごく好印象を抱かせていただきました。

LRMの事業内容である「情報セキュリティ」については、説明会でお聞きしたことの受け売りですが、国策にも指定されている大きくてしかも成長中の領域であり、いまの世の中の情勢を見れば分かるように、これから益々必要とされていく分野だと感じたので、そこに身を置かせていただくことは経験としてかなり面白そうだと思いました。

そんなこんなで現在、内定者アルバイトとして働かせていただいています。

実際に入社して感じたこと

業務内容の幅広さ

採用サイトなどに書いてあることですが、LRMは少数精鋭で会社を回しているので、一人当たりの業務の幅が広いです。

私はWebマーケター職として採用していただいたのですが、入社して最初に教えていただいたのは、HTMLとCSSの書き方でした。

文学部で人文学ばかりを修めている私にとっては知らないことばかりで、1から10まで右往左往していましたが、先輩社員の方に申し訳なくなるくらい付きっ切りで丁寧に教えていただいたおかげで、ある程度は自分で書けるようになりました。

Webマーケターのお仕事自体はそういったソースコードを扱うことはせずとも成り立つのですが、学んでおいたほうがそちらの職種の方にお仕事のお願いがしやすくなったり、マーケティング施策の実現可能性を考えやすくなったり、いろいろとメリットがあるようです。

そういったような業務内容の幅広さが、きっと他部署への理解や組織全体への意識につながり、仕事のやりやすさにつながっていくのだろうと思います。


風通しの良さ

こんな情勢で、まだリモートワークばかりで3回くらいしかオフラインでの出社をしていないので、社内連絡ツールなどを見ての感想に過ぎませんが、すごく社内の風通しがいいように感じます。

例えば、LRMでは社内連絡ツールとして「Chatwork」というサービスを活用しているのですが、そこでは無数に存在するチャットに内定者アルバイトの私も参加させていただき、会社全体でいまどんなことが起こっているのかを把握することができます。チャットの種類も、全社のチャットや部署のチャットから、日報を書きこむチャット、遅刻・お休みの連絡用のチャット、誰かが気になったニュースのリンクを貼るチャットなど、ありとあらゆる情報がデジタルに共有されるようになっていて、平日には一日開いていないだけで何百件と通知がたまってしまいます。

余談ですが、一方で、そうしたチャットも土日や祝日にはほとんど動かないので、皆さんメリハリをつけて働いていらっしゃるのだろうなあと勝手に想像しています。

そうした風通しの良さも、少数精鋭であることや社員の皆さんの人柄の賜物なのでしょう。


独特のゆるさ

誰しも新しい組織に属した時に、「このルールおかしくない?」と思うことはあるかと思います。ちゃんと意味のあるものならまだしも、古くからの慣習が形骸化したまま続いていることもあります。

世間知らずの大学生の立場でこんな話をするのはお門違いかもしれませんが、LRMの場合、そうした無駄がほんとうに存在しません。

代表的な例でいえば、私服通勤です。初めて出社をした際、私服通勤と言えど、ある程度は気を遣わなくてはいけないだろうと思い、一応襟のあるシャツで、就活用に買ったビジネスバッグで出向いたのですが、その必要はありませんでした。社員の皆さん、本当に自由な服装で、中にはステテコのような半パンにTシャツの方までいらっしゃいました。でも、よく考えたら、ちゃんと仕事ができればどんな服装でも関係ないですもんね。

あと、逆に、痒いところに手が届く設備やルールも沢山あります。昼休みのタイミングを自由に取れるので、自分のリズムで仕事をすることができます。また、アルバイトも含めた全員に業務用のディスプレイが3つずつもらえるので、かなり作業効率が上がります。入社するまでは「画面なんて1つで充分だろう」と思っていましたが、実際使ってみると全然違いました。味を占めて、いまでは自宅のPCもディスプレイを追加して使用しています。

そうした、無駄のない一方で必要に応じた、言ってしまえば本質を突いたルールや制度に支えられて作業ができるのは本当にありがたいと感じています。

おわりに

まだまだ日も浅く、ほとんどオフラインの出社をしていない私ですが、LRMについてこんなことを感じています。まとめると、人柄の良い人たちが本質的な働き方をしているなあという印象です。

就活生の方々の参考になれば幸いです。

LRMから「OfferBox」でオファーをいただき、ご縁があって入社させていただけたこと、ありがたい限りです。

私も、この会社の一員として会社のこれからを支えていけるように精進していきたいと思っています。

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