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人生を変えたのは「スケベ代表」?!インターンCEO(?)誕生秘話に迫る!

今回は、障害者の就職支援を行うLOGZGROUP株式会社の子会社である
イチミ株式会社インターンCEOの杉浦日向子にインタビュー!

令和的な組織改革を目指し、ナショナルクライアントからスタートアップまで、幅広いクライアントの採用を支援。若手ならではの斬新な見せ方にこだわりを持ち、組織や人事、採用媒体などの情報を発信するメディアも運営しているイチミ。そのCEOって、どんな人???!




1番響くのは、「私が」「今」やるべき事かどうかということ。

ーー起業する前は普通の学生だったってほんとですか?

ほんとです笑 大学は立教大学に通っているんですけど、専門は歴史で。経営の“け”の字も知りませんでした。歴史の勉強をして、テニスサークルに入って、インスタに載せるために映えスポットに行ったりして笑、毎日その場その場を楽しんでいるような普通の大学生だったと思います。それで、いざ就活となった時に全然話のネタがなくて、焦りました。なので、その時にたまたま誘われたキャンパスコレクション(学生によるミス・ミスターコンを含むエンタメショー)の運営スタッフをやってみることにしたんです。それがめちゃくちゃ楽しくて。キャンパスコレクション運営って華やかなイメージがあると思うんですけど、実際は泥臭い仕事が多い。だから華々しいのを想像してた子たちは辞めてしまうんです。でも私にはそれが楽しかった。目標数を追うことや、役割をただこなすのではなくイベントを成功させるために私が何をするべきなのかから自分で考えること。忙しいけれど、一つ一つの仕事に対して納得感がある。


ーー「納得感」がモチベーションになる、ということですか?

そうです。今思えば、中高時代に部活が苦手だったのも「納得感」を持てなかったからだろうな、と思います。決まった練習メニューをただこなすだけ。それに対して私は効率が悪いな、とか、最適化されてないと思ってたんですけど。与えられたことを淡々とやるだけ、というのが私にはあっていなかったんだと思います。

言われたことをやるだけなら、私じゃなくて他の人にもできる。「私が」「今」やるべきことなんだ、という納得感をもって何事にも取り組みたい。それが責任感にもつながってくるんじゃないかな、と考えていました。



スケベ代表×インターン×自分軸=???

ーーでは、そんな女子大生は何がどうなって社長になって行ったのでしょうか?

株式会社LOGZ(現LOGZ GROUP株式会社。福祉、クリエイティブ、コンサルなど多様な事業を展開している。イチミ株式会社の親会社。以下LOGZ)に出会ったのは、大きな合同説明会でした。有名な企業とかもたくさん来てて、それらを見終わって次どうしようかな、って時に、めっちゃ端の方にLOGZが出展してたんです。その時、出展者の方が「スケベ代表」っていうたすきかけてて。「やべぇ人だな」って思いました…その人がLOGZ代表の古徳さんだったんですけど笑 

ーーほんとにやべぇ人じゃないですか…笑 ファーストコンタクトはどんな感じだったんですか?

その時は雑談して終わったのですが、そのあとすぐ「ご飯行こう」って連絡が来て、そこで意気投合しました。成長したいっていう思いとか、自分の軸とか、新規事業やりたい、ゼネラリストになりたい、っていう話をしたら「予算あげる。責任はこっちがとるから、やってみなよ」って言われて。次の週からLOGZでインターンをすることにしました。めっちゃわくわくして。普通あり得ないですよね、説明会で出会った学生とご飯行って、すぐ「やってみなよ」って。予算も責任もこっちで何とかするから、って…出会った時は福祉興味ないなぁと思っていたのに、まさかインターンをすることになるとは笑


ーー人生何があるかわからないものですね…インターンシップはどんなことから始められたんでしょうか?

インターンを初めてまず最初にやったのは、仲間集めでした。当時はまだインターンの制度もなくて。新規事業と就労移行支援の拠点の立ち上げをしようにも、そのメンバーが実質自分一人しかいない状態だったんです。だけど当然ながら採用なんてやったことがないから、人の集め方がわからない。ひとまず20卒向けのイベントに行ってみて、人事担当として学生に会っていました。20卒人事が20卒学生を見ていたわけです。普通はそんなことやらせてもらえないじゃないですか笑 でも、学生の良し悪しって、学生目線だからこそ気付ける部分もあるんです。

そしてメンバーを集めた後、いよいよ新規事業開始!…だったのですが、そこで大きな壁にぶち当たりました。新規拠点を立ち上げる際に都庁に申請を出さなければならないのですが、この書類が全然通らない。そこから三か月は書類確認の日々でした。必死でやって、それでも結果が出なくて、泣いて、社長にご飯に連れて行ってもらったり。そもそもそういった重要な書類作業を学生がやった前例がないからかもしれませんが、役所側の人も全く協力的ではないというか…年齢的なギャップがあったんですね。こんなにインターンシップの文化が浸透してきていて、学生が社会人と同じように働いていることってもう珍しくはないのに、福祉業界は遅れているんだな、という問題意識も持つようになりました。





ーーそうなんですね。徐々に視座が高くなっていった感じでしょうか。そのまま社長まで駆け上がっていったんですか?

いえ、そもそもLOGZにそのまま就職するという考えは当時ありませんでした。新規事業所を立ち上げた後、東京のエリアマネージャーとして数字や売り上げの管理を任せてもらうようになり、同時に人事担当として採用活動もやっていましたが、LOGZに入社するという意識は全然なくて、就職活動もしていました。ところが、全然受からない。一次面接、二次面接まではいけるけど、三次で落ちる。


ーーインターンにも精力的に取り組まれていたのに、意外な感じがします。就活の軸はあったんですか?

自分の中に軸はありました。それは、「かっこいいお母さんになりたい」ということ。私の母は周囲に自信を与えるような人で、私に対しても、「ひなこなら言われなくてもできるよね?」といった感じで、無条件で信頼してくれるんです。それが私の根拠のない自信の源となっていて、だからこれまでいろいろな挑戦をすることができたと思っています。私もそういう人になりたいと考えていました。だから、企業にも成長スピードの速さや主体的になんでも取り組める環境を求めていたけど、結局やりたいことは固まっていませんでした。どこでもよかったんですね。だから、どこにも採ってもらえない。

ただ、落ちる経験はしてよかったなとは思います。なんでダメなのかを言語化する機会や、考える時間を得ることができました。その中で、自分の軸が太くなっていったと思います。軸が太くないと働き続けられませんから。

その後2社内定が決まって、そのうちの一社に行くことを決めました。だけど、LOGZからも内定通知書はもらっていて。その内定通知書はすっごく愛がこもっていてうれしかったんですけど(写真)他に決まった方の内定者研修に行っていました。



ーーそうだったんですね…!一度は別の道を歩こうとしていたということですか。

そうなんです。でも、その研修で疑問が生まれて。研修内容がとても型にはまったものだったんです。私はそのマニュアルを作る側になりたかった。加えて、成長スピードも主体性も物足りないなと感じ始めていました。それまではあり得ないほどの裁量権もたせてもらって新規事業を立ちあげたり、エリアマネージャーをやったりしていたわけですから笑 でも、なんとか自分に言い聞かせて、この会社でいいんだっていうことを納得させようとしていました。でも、そのタイミングでLOGZがLOGZ GROUP株式会社として多角的に事業を展開して子会社をどんどん作っていく方針を決め、採用コンサルティングを行う子会社の代表をやらないかと声をかけてもらったんです。その瞬間に、私の中に3択が生まれました。LOGZ以外に内定をもらった2社と、社長。そして、私の軸って何だろう?ということ、成長も主体性もある環境を手に入れることと、母に一番早く追いつける選択肢を考えた時に、社長になる以外の選択はありませんでした。自分の可能性を一番信じてくれたのが、LOGZであり、代表の古徳さんだったんです。


バトンを繋げ!イチミの夜明け。

ーー最後に、イチミ株式会社が何を目指しているのか、ビジョンはどこにあるのかを教えてください。

LOGZGROUPはライフスタイルイノベーションという言葉を掲げていて、誰もがワクワク、笑顔で生きる世界を作ることをゴールにしています。

今持ってる問題意識は、人材を雇用する企業側がビジョンを言語化できていないのではないか、ということ。採用される側は、自己分析もするし、軸についても考えている。でも、雇用する側はどんな人材が欲しいかということを言語化できていないことも意外と多い。そのせいで多くのミスマッチが起こっているのだと思います。だから、私達イチミ株式会社は若手の採用コンサルティングを行っています。

LOGZは、決められた仕事をみんなに割り振っていくのではなくて、その人その人に合った仕事を考えていく会社です。そうして会社を拡大していく。だからその思いを私も引き継ぎたいと思っています。イチミ株式会社も、若手が成長できる場にしていきたいと考えています。社長として、私がしたような体験を次の世代にもして欲しい。次を育てるアクションをしたいです。そのためにも、まずは自分が成長していかなければと思っていますし、それが私のなりたいビジョンを達成することにもつながると思っています。




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